【鬼滅の刃】最終選別がひどいし残酷?残った人数が少なすぎる理由

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最終選別は鬼殺隊に入隊するときに必ず受ける試験です。

作中の描写をみる限りでは「生死をかけた恐ろしい試験」のようで、命を落とす候補生もかなり多いようですね。

 

選別に合格した後の鬼殺隊での任務はもちろん命がけです。

しかしながら、「試験で候補生が命を落とすのはさすがにひどくない?」と感じずにはいられません。

 

今回は最終選別のひどい部分や、残った人数が少ない理由について書いていきます!

【鬼滅の刃】最終選別のルールはひどいし残酷!

最終選別でのルールはとてもシンプルで、「7日間鬼のいる藤の花の山で生き残ること」です。

一見すると”イージーなルール”とも思えますが、実際にはかなり残酷でひどいものでした。

 

 

最終選別の「ひどさ」や「残酷さ」をザッとまとめると以下のような感じでしょうか。

  • 最終選別は命がけ
  • 最終選別の合格者が少ない
  • 最終選別後のお館様のセリフ

 

ここでは上記がどういうことなのか、さらに深堀りしてみていきます。

 

最終選別は命がけ

真っ先にひどいと感じたのは「最終選別の時点で候補生たちが命がけ」だということ。

 

最終選別の舞台となる”藤の花の山”には鬼が閉じ込められており、どの鬼も人を喰いたくてウズウズしています。

腹を空かせた鬼のいる山で7日間も過ごすことは、当然ながら命の保証はありません。

 

鬼殺隊になってから命の危険にさらされるのはまぁ仕方ないです。

しかし「試験の段階」で命をかけなければいけないシステムは、どう考えてもイカれすぎですよね。

 

 

たしかに鬼と戦うなら”それなりの覚悟”が必要ですが、入隊試験で「若い命を奪うやり方」はブラックもブラック。

黒中の真っ黒くろすけ。

 

「たった1度の挑戦で命が終わる」

上記の設定を知ったとき、「なんてひどいルールなんだ…」 とショックを受けたのは筆者だけではないはずです。

 

子供たちに救済措置も与えないとは、鬼殺隊の運営人って鬼畜すぎません?

 

 

最終選別の合格者が少ない

命がけの最終選別はやはり残酷で、炭治郎が参加したときの生き残りはたったの5人だけ

20人ほどが最終選別に参加していましたが、合格者の5人以外は「なんらかの理由」で命を落としたことになります。

 

 

未来ある子供たちがガチで命をかけているのに、「4人に1人しか合格できない」って悪い冗談にしか思えません。

 

おそらく鬼殺隊側は「即戦力を欲している」のだと思います。

しかしながら、

  • 難易度が高くて合格者が少なすぎること
  • 可能性に満ちた若い命が失われていること

などを考えると、結局は鬼殺隊にも日本にもいいリターンはありません。

 

もう少し難易度を下げて合格してから鍛え直す

上記の方法であれば、人材の確保や子供たちのさらなるレベルアップも見込めますよね。

 

「人類の資産である子供たち」の命をガンガン削っていくスタイルは常人には理解できません。

 

最終選別後のお館様のセリフ

最終選別が終了したときに、お館様は「5人も生き残ったのかい、優秀だね」という狂気に満ちたセリフを発しています。

 

出典:鬼滅の刃 コミックス2巻より

 

 

この恐ろしいセリフに「なにこいつ…ヤベー奴だな…」と、ゾクリとした人も多いのではないでしょうか?

合格者の5人以外は命を落としているのに、それをなんとも思っていないようにも感じます。

 

 

すべてを把握しているお館様のことですから、

  • 最終選別の難易度の高さ
  • 命を粗末にするひどいシステム

ということも、しっかりと把握して全面的に容認しているのでしょうね。

 

鬼舞辻無惨もイカれていますが、鬼殺隊のトップであるお館様もかなり恐ろしい思考の持ち主のようです。

 

 

【鬼滅の刃】最終選別の頻度からも残酷さを考察

前述したとおり、最終選別はかなりひどくて過酷な試験です。

「こんな鬼畜なことをどのくらいのペースでやっているの?」

上記のように考えた人も多いのではないでしょうか?

 

ここでは最終選別の頻度からも残酷さを考えてみました。

 

頻度は年に何回なのか

結論だけさきにお伝えすると、最終選別は「年1以上の頻度」で行われている可能性が高いです。

理由は鬼殺隊員の補充が追いつかないからです。

 

お館様は「”5人も”生き残った」といっていました。

そのセリフを踏まえると、いつも生き残る人数は「1~4人ほど」なんでしょうね。

 

で、鬼殺隊の人数は「およそ数百名」と公式でも明かされていますよね?

 

出典:鬼滅の刃 コミックス1巻より

 

 

  • 下弦の伍・累が仕切る那田蜘蛛山
  • 下弦の壱・魘夢の無限列車

上記の事件だけでも多くの鬼殺隊員が命を落としています。

「年間に1~4人」の補充だけでは補えないことは簡単に想像できますよね。

 

あくまで仮の話ですが、年に4回行われているとしても「年間4~16人」しか合格者はいません。

そう考えると、年に1回以上は確実に開催されていると考えてよさそうです。

 

 

命を落とす人数が多すぎる

仮に1回20名ほどの規模で最終選別が年4回行われた場合、

  • 生き残る子供⇨年間4~16人
  • 命を落とす子供⇨年間64~76人

という恐ろしい計算になります。

 

あくまで仮の話ですが、いずれにしても多くの子供たちが最終選別の犠牲となっている可能性は高そう。

 

年2回の開催だとしても、32~38人もの命が最終戦別によって失われてしまいます。

これって鬼の被害よりもワンチャン多いのではないでしょうか?w

鬼も大概イカれていますが、鬼殺隊もかなり残酷でおかしな組織といえますよね。

 

ちなみに、真菰と錆兎は同じ時期に鱗滝さんのところにいたそうですが、最終選別は別々に受けたようです。

割と短い期間の内に、連続で最終選別を受けたのかもしれませんね。

 

 

【鬼滅の刃】最終選別で残った人数が少なすぎる理由

上述したとおり、

  • 最終選別の基本システム
  • 管理する上層部の思考

については、かなり鬼畜でひどいことがみてとれます。

 

ただ、いくら最終選別がひどいとはいっても、「合格して生き残った人数が少なすぎ」です。

炭治郎と同じように育手に鍛えられたはずですが、なぜこんなにも残った人が少ないんでしょうか?

 

最終選別については謎の部分が多いですが、生き残る人数が少ないのは以下の理由が考えられます。

  • 鬼がいる山で何日も過ごす
  • 手鬼という異形の鬼を放置
  • 食事(ご飯)も自分で確保する?

 

ここでは上記についてもう少し深堀りしてみていきます。

 

鬼がいる山で何日も過ごす

最終選別は「鬼と同じ山で7日間も過ごす」という過酷なルールがあります。

それが1日2日程度ならまだいいんでしょうが、1週間はかなり長いですよねw

 

出典:鬼滅の刃 コミックス1巻より

 

1週間も鬼を警戒しながら過ごすのは、精神的にも体力的にも相当ハードでキツいでしょうね~。

多くの候補生が「心か体のどちらかが限界を迎えて鬼に負けてしまう」というのは想像に難しくありません。

 

 

おそらく最終選別の日数がもう少し短ければ、候補生たちの生存確率もグッと上がるんでしょうね。

ただ鬼殺隊の上層部はネジが外れてますから、生存率の落ちるキツい日数をワザと指定していそうです。

 

手鬼という異形の鬼を放置

最終選別を受けた剣士たちが生き残れないのは、手鬼という大型の異形の鬼がいたからとも考えられます。

 

出典:鬼滅の刃 コミックス1巻より

 

手鬼は多くの人を喰っているため、強さが普通の鬼の比ではありません。

錆兎でさえ勝てなかった手鬼の放置は、明らかに最終選別の難易度を底上げしています。

 

炭治郎は「嗅覚の鋭さ」や「隙の糸」、「石頭」などを駆使してなんとか倒しました。

逆に特殊能力がない普通の候補生なら、勝つのはまず不可能といってもいいでしょうね。

 

 

そんな手鬼ですが、「意図的に放置されているのでは?」なんて噂もあります。

鬼殺隊側であえて難易度を上げていた場合、もはや鬼よりも恐ろしい組織かもしれません。

 

 

食事(ご飯)も自分で確保する?

候補生の剣士たちを苦しめるのは鬼だけではない気がします。

個人的には、「7日間の食事の確保」にもかなり手こずったのではないかと感じました。

 

 

鬼殺隊の上層部は「候補生が何人いなくなろうと構わない」って感じです。

その空気感で毎食のご飯なんて用意されている可能性はかなり低そう。

 

となると、「7日間の食事は現地調達」ということになりますよね。

もちろん剣技も重要ですが、それ以上にサバイバル能力の高さが命の鍵を握ります。

 

自然での生活に慣れている候補生ならよいですが、ガチガチの都会育ちの人は食料や水の確保ができずに昇天してしまいそう。

 

そう考えると、生き残った人数が少ないのは、鬼ではなく食事などが関係している可能性も十分ありえそうですよね~。

逆に「山育ちの伊之助や炭治郎」にはかなり有利な試験といえます。

 

 

【鬼滅の刃】最終選別がルールがひどいことについてのまとめ

最終選別は「7日間生き残る」という非常にシンプルなルールです。

一見すると楽勝のように思えますが、候補生は命がかかっているため内容的には非常にハードで残酷

 

鬼殺隊に入る前なのに、「受からないとそのまま人生終了」というのは鬼畜の所業ですよね~。

お館様のセリフをみても、「多くの候補生の命が消えること」に関してそこまで関心がなさそうだから恐ろしいですw

 

まぁイカれた鬼たちとまともに戦っていくには、それ以上のイカれた試験が必要なのかもしれません。

 

生き残る人数が少ないのは、

  • 7日間という地味に長い試験期間
  • 手鬼のような大型の異形の鬼が放置されている
  • 食事や水の確保もセルフ

という部分が大きそうです。

 

ちなみにですが、そもそもこの制度を思いついたワニ先生が1番恐ろしいと個人的には感じていますw

 

コメント

  1. 流星群神零下 より:

    最終選別いけって言われたら終わるwww

  2. 自滅のバイヤー より:

    いや、不合格者が全員死んでいるとは限らないのでは?
    死にたくなければ下山すればいいだけの話だし。
    食糧確保の問題や鬼との戦いによる負傷等で「こりゃ7日間は無理だ」と判断して下山する受験者が大半のような気がする。生き残れる気がしないのに、バカ正直に山に滞在し続ける奴はごく少数だったのでは?(善逸はこれに該当?)
    鱗滝も「最終選別、必ず生きて戻れ」と言っている。「必ず合格して戻れ」ではない。これはリタイアしてもいいという意味合いが有ったように感じました。
    手鬼戦で炭治郎に助けられたヤツも、ソッコー下山しただけなんじゃない?俺がアイツの立場なら絶対そうするけど。