【鬼滅の刃】伊之助が猪の被り物をするのはなぜ?素顔をマスクで隠す理由

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鬼滅の刃に登場する伊之助のトレンドマークといえば、『猪の被り物のマスク』ですよね!

当たり前のように被っていますが、なぜあんな毛皮を被っているのでしょうか?

ということで今回は、伊之助が猪の被り物をしている理由についてを書いていきます!

※無限列車編までの内容を含んでいるので、ネタバレに注意してください。

 

【鬼滅の刃】伊之助(いのすけ)が猪の被り物をするのはなぜ?

冒頭でも書いたとおり、伊之助は当たり前のように「猪の被り物」を被っています。

 

 

素顔は「美人」「かわいい」と評判の伊之助なので、正直被りっぱなしはもったいないですよねw

しかも数ある動物の中で、「なぜ猪の被り物なのか」が気になるところです。

 

公式でも明らかになっている理由と、個人的に考察したものが以下のものです。

 

・猪の被り物は育ての母親の形見
・伊之助は山の王だから?

 

上記の理由についてもう少し深堀りしてみていきます。

 

伊之助の猪の被り物は育ての母親の形見

実は伊之助の育ての母親は猪です。

もちろん伊之助は人間なので生みの親は人間なんですが、ワケあって野生の猪に育てられました。

鬼滅の刃のファンブックによると、その「育ての親猪の毛皮が被り物の正体」とのこと。

 

 

 

要は伊之助を育てた『親猪の形見』ということになります。

伊之助は母親の形見を文字通り肌身離さず持ち歩いているということになりますね。

容姿は異なりますが、親への愛があるのかもしれません。

伊之助って野生っぽくて何も考えていない感じもしますが、かなり人間らしい一面を持っているようです。

 

ちなみにですが、伊之助は子供の頃から頭に猪の被り物をしています。

昔の被り物は現在のものとは大きさが違うので、成長とともに毛皮を付け替えてきた可能性が高そう。

 

 

公式の設定では、育ての親である猪の子供は、なにかのキッカケで命を落としているようです。

あくまで予想ではありますが、最初はその子供の猪の毛皮を加工して被っていたのではないでしょうか?

 

で、親猪が亡くなってからその親の毛皮を着用するようになったと考えるのが流れ的にありえそうです。

 

伊之助は山の王だから?

伊之助を育てた親猪はどうやら「山の主」だったようです。

 

伊之助自身も「山の王」と似たような名前を名乗っていますよね。

もしかすると、山の主の跡を受け継いでいるという気持ちが多少あるのではないでしょうか?

 

出典:鬼滅の刃 コミックス10巻より

 

 

誇り高き意思を受け継いでいるという自負があるからこそ、猪の毛皮を離さずにずっと着用しているのかもしれません。

 

・育ての親の猪を尊敬している
・強い憧れを抱いている

 

上記の影響があり、毛皮のマスクを被っている可能性も高そうですよね。

 

ちなみに、伊之助は鬼殺隊に入る前は”動物との力比べを生きがいにしていた”とのことです。

もしかすると、出身となった山には伊之助に敵う動物がいなかったのかもしれませんね。

 

伊之助は「強い奴との勝負」にとにかくこだわっていますが、山の主の意思やプライドなどがそうさせるのかもしれません。

 

【鬼滅の刃】伊之助が素顔を毛皮のマスクで隠す理由は?

普段被り物をしている伊之助ですが、素顔はとてもキレイな美少年です。

 

 

正直あのキレイな顔を活かせば、もっと人生の幅が広がりそうな気がしますよねw

しかしなぜ常に被り物のマスクで顔を隠しているのでしょうか?

 

形見ということだけあり、伊之助にはとても大事なものであることが分かります。

寝る時や戦闘の際もずっと被っているため、よほど大切なものなんでしょう。

 

 

しかし、伊之助をみているとその他にも「素顔を隠す理由がありそう」です。

理由として考えられるのは以下のものがあります。

 

・美人でかわいいことを隠すため?
・伊之助は自分の女顔が嫌だった?
・伊之助の表情や目線を隠すため?

 

公式では語られていない部分なのであくまで予想ですが、上記についてもう少し深堀りしてきます。

 

伊之助が美人でかわいいことを隠すため

みなさんご存じの通り、伊之助は猪の被り物をとったらかなりの美少年です。

 

 

で、伊之助はこの「美人でかわいい顔」を自分では嫌いなのではないでしょうか?

 

というのも、善逸が伊之助の素顔を初めてみたときに、「俺の顔に文句でもあんのか!?」なんて凄んでいたからです。

 

出典:鬼滅の刃 コミックス4巻より

 

伊之助はどちらかというと「敵に恐れられたい」ような節がありますよね。

「美人」や「かわいい」という言葉は、伊之助にとって侮辱に値する言葉なのかもしれません。

それを防ぐために被り続けている可能性も十分にありえそうです。

 

伊之助は女顔が嫌だった?

前述したものと少し似ているんですが、伊之助は女性だと思われるのが嫌だったとも考えられます。

「女性=男よりも腕力が劣る」という事実は、山育ちの伊之助でも感覚的に理解していた可能性はありますよね。

 

『山の王』を名乗る伊之助が”女顔で弱味噌にみえる”ということは、本人にとっては嬉しくなさそう。

 

 

炭治郎たちが伊之助の顔について触れたとき相当キレていましたし、女顔に対してコンプレックスは感じていそうです。

「女顔でムキムキ」なんて現実世界ならモテモテでしょうが、伊之助の理想とするセルフイメージとはかけ離れているんでしょうね。

 

伊之助の表情や目線を隠すため?

伊之助がマスクで素顔を隠す理由として、「表情を隠すためでもあるのでは?」なんても考えました。

高度な戦闘であれば目の動きや顔の表情でも動きが読めるとも言いますから、伊之助もその対策で被り物をしている可能性もあります。

 

出典:鬼滅の刃 コミックス7巻より

 

血鬼術を扱う鬼のなかには、下弦の壱・魘夢(えんむ)のように視覚に訴える術を操る鬼もいます。

もしかしたら、伊之助は肌感覚でそのような対策を講じているのかもしれません。

 

実際に魘夢との戦闘では、山の主の被り物が勝利への架け橋の1つとなっています。

そもそも伊之助は不穏な空気を肌感覚で感じることができるので、猪マスクがなくても術にかからなかった可能性はあります。

そこの強みをさらにマスクで強化したといったところでしょうか。

 

 

そういえば、伊之助は自分が泣いていることを他人に悟られないためにも使用していましたね。(善逸にバレていましたがw)

このように自分の目線や弱い部分を隠すために、毛皮のマスクを被っている可能性も十分にありそうです。

 

 

【鬼滅の刃】伊之助はポケモンのカラカラと同じ設定?

頭に育ての親の毛皮を被る伊之助をみて「ポケモンの”カラカラ”と同じ設定じゃん!」という声が非常に多いです。

カラカラとは亡くなった母親の骨を頭に被るポケモンで「孤独ポケモン」ともいわれています。

 

 

確かに考えてみると、伊之助とカラカラはほぼほぼ一緒の設定ですよね。

僕も初代のポケモン世代なので、ツイッターで伊之助とカラカラが似ていると騒がれていることに納得してしまいましたw

 

亡くなった母親のことを乗り越えたとき、カラカラは進化を遂げます。

もしかして、伊之助の場合も母親の過去を乗り越えることで新たな力に目覚めるかもしれませんね!

 

【鬼滅の刃】伊之助の猪の被り物についてのまとめ

伊之助が猪の被り物をしている理由は育ての親猪の形見だったからです。

 

育ての親は山の主だったらしく、親への尊敬や憧れが強かった可能性があります。

で、その被り物を取らないのは、戦闘や私生活で伊之助に有利に働くからという感じでしょうね。

 

しかし子供時代の伊之助めちゃくちゃ可愛いですよね~w

アニメでももう少し彼の過去について深堀りされればファンとしては嬉しいですね^^

 

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