【鬼滅の刃】最終話の産屋敷は輝利哉(きりや)?現代まで長生きした理由!

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鬼滅の刃の最終回205話には、「日本最高齢記録を更新した産屋敷さん」というおじいちゃんが登場します。

 

「この長寿の産屋敷さんって、無惨を倒すときに鬼殺隊を指揮した”産屋敷輝利哉”?」

上記のように感じた人も多いのではないでしょうか?

 

この記事では、最終話に登場する「産屋敷さん」について調べて書いていきます。

※単行本ベースで書いているので、アニメ派の人はネタバレに注意してください。

【鬼滅の刃】最終話の『日本最高齢記録の老人』は産屋敷輝利哉(うぶやしききりや)?

鬼滅の刃の最終話では、「鬼を倒した後の鬼殺隊や日本のようす」を描いています。

 

内容については賛否両論ありますが、

・各キャラの転生姿
・子孫達の姿

などなど、鬼のいない平和な世界がとても印象的でした。

 

そんな最終話には、「日本最高齢の産屋敷さん」という老人が一瞬ですが登場します。

 

出典:鬼滅の刃 コミックス23巻より

 

レポーターの紹介だと、その産屋敷さんの年齢はなんと「117歳」。

で、この長寿の老人の正体が、

「鬼殺隊を最後に指揮した産屋敷輝利哉ではないか?」

と、ジャンプ本誌発売時にファンのなかで話題になっていました。

 

かなり話題になった産屋敷おじいちゃんですが、単行本23巻でその正体が明らかになりました。

 

『産屋敷おじいちゃん』は輝利哉(きりや)だった!

鬼滅の刃の単行本23巻が発売になり、ジャンプ本誌になかった描写が追加されていました。

 

 

その加筆されたページの一部に、「テレビのおじいちゃんが産屋敷輝利哉だった」ことが記されていたんです。

この描写により、「輝利哉=長寿の産屋敷さん」であることが確定。

 

出典:鬼滅の刃 コミックス23巻より

 

ほかのキャラたちは子孫を残したり転生しているなかで、粛々(しゅくしゅく)と年齢を重ねているのがちょっと衝撃ですねw

 

ちなみに、輝利哉おじいちゃんは愈史郎と仲良しらしいです。

「鬼の根絶を夢みていた一族」と「鬼の愈史郎」

両名の関係が良好になのは感慨深いものがありますよね~。

 

しかしながら、「短命だった産屋敷家がなぜ長寿になったのか」については、最終巻でも明らかになりませんでした。

長生きした理由については、さら下のほうで考察していきます。

 

 

実際の日本最高齢記録も117歳だった!

最終話が描かれた2020年時点の実際に現代でも、「日本最高齢は117歳」ということです。

 

田中 カ子(たなか かね)さんという女性で、日本どころかアジアでもっとも長寿なんだとか。

2021年時点では「118歳」になられており、アジア最高齢を伸ばされています。(2021年10月18日時点)

 

田中 カ子(たなか かね、1903年〈明治36年〉1月2日[7][8] – )は、日本のスーパーセンテナリアン、ギネス世界記録保持者。現在118歳の福岡県福岡市東区在住の長寿の女性。日本並びにアジアの歴代最高齢者。

引用:ウィキペディアより

 

しかし、改めて考えると118歳って凄すぎます。

100年ほどで世界は急速に変わりましたが、その変化をみれるってとても貴重なことですよね。

 

ちなみに、鬼滅の刃の時代設定は「1912年7月30日〜1926年12月24日」といわれていました。

最終選別に登場した手鬼のセリフから、「1913年位から物語が始まったのではないか?」と推測できます。

 

で、子ども時代の輝利哉が8歳です。

物語が始まった1913年から8歳を引くと、

「1913年-8歳=1905年頃」

ということなります。

 

「田中 カ子さんと輝利哉の生まれた年代」がかなり近くなりますよね。

もしかしたらワニ先生は、田中 カ子さんの存在を考慮したうえで、産屋敷おじいちゃんの年齢を決めた可能性は高そうです。

 

 

【鬼滅の刃】産屋敷輝利哉が現代まで長生きした理由は?

産屋敷おじいちゃんが輝利哉であるとすれば、彼の一族にとっては一大事です。

というのも、産屋敷一族は「代々長くは生きられない体」だったからです。

 

作中でも、彼の父親である産屋敷耀哉(うぶやしきかがや)が「一族の誰も30年と生きられない」なんていっていましたよね?

 

そんななかで、なぜ輝利哉だけが長生きできたのかが謎です。

ここについては、「謎が多いまま作品が終わってしまった」ので詳細は明らかになっていません。

 

しかしながら、考えられるものとしては以下の理由でしょうか。

 

  • 産屋敷一族への呪いが解けた?
  • 産屋敷一族の病気が治った?
  • 産屋敷輝利哉は病気にかからなかった?

 

個人的な考察ですが、上記についてさらに深堀りして解説していきます。

 

産屋敷一族への呪いが解けた?

まず物語の設定として可能性があるのは、「産屋敷一族への呪いが解けた」ということでしょうか。

 

鬼舞辻無惨と産屋敷一族は「もともと同じ血筋」ということが明らかになっています。

で、無惨が鬼になってしまったことで、産屋敷一族が呪われてしまったとのこと。

 

出典:鬼滅の刃 コミックス16巻より

 

 

作中では説明されていませんが、無惨が倒されたことによって、

「産屋敷一族の呪いが解け、謎の病気や短命という負の連鎖も消えた」

という考えが、設定上では1番しっくりきますね。

 

ただ、「呪いって結局なんだったの?誰がかけてたわけ?」という疑問は残りますよね~。

 

鬼舞辻無惨もお館様の言葉に大きな疑問を持っていました。

それは読者側も一緒で、「呪いと無惨の因果関係」は公式で深堀りしてほしかった部分でもあります。

 

 

産屋敷一族の病気が治った?

ここからは妄想を大いに込めて書いていきますw

産屋敷一族が短命なのはそもそも呪いではなく、シンプルに「産屋敷一族特有の病気だった」可能性もありますよね。

 

で、その原因は鬼殺隊がよく活用する「藤の花だった」ようにも感じました。

 

というのも、同じ血筋だった無惨や鬼の弱点が藤の花だからです。

鬼に効果があるからといって多用した結果、自分たちにまで影響したのではないでしょうか。

 

文字通り「不治(藤)の病」といった感じですね。

もともと藤の花には毒が含まれていますが、産屋敷一族はその毒に過剰に弱かった可能性も高そう。

 

そんな藤の花も、鬼がいなくなったことで必要なくなります。

 

その結果として、

「藤の花を原因とする産屋敷一族の病気も治り、輝利哉は長生きできた」

と考えるのもおもしろいですよね。

 

「藤の花と鬼の関係」についても詳細は明かされていません。

しかしながら、鬼の消滅とともに需要がなくなる藤の花も、産屋敷一族の寿命と無関係ではない気がします。

 

 

産屋敷輝利哉は病気にかからなかった?

代々産屋敷一族は「病弱で短命」ということは上述したとおりです。

一族全員が産屋敷耀哉のような「奇病」や、「怪奇な事象」で命を落としていたのでしょう。

 

で、長生きできた輝利哉は、その奇病に「運良くかからなかった」ということも十分に考えられますよね。

 

・鬼舞辻無惨が消滅

・タイミングよく産屋敷輝利哉が長生き

・「一族への呪いが解けた」と勘違い

・輝利哉の後継者が病を再発

 

繰り返しになりますが、「呪いとは一体なんだったのか?」については作中でも深堀りされませんでした。

”病の正体”がわからない以上、上記のような流れも全然ありえますよね~。

 

かなりひねくれた考えですが、「産屋敷輝利哉がたまたま病気にかからなかっただけ」という状況があっても不思議ではありません。

 

 

【鬼滅の刃】産屋敷輝利哉がおじいちゃんまで長生きできた理由まとめ

最終話に登場した「日本最高年齢の産屋敷おじいちゃん」は、当時8歳だった輝利哉で確定です。

 

長生きできた理由については謎な部分が多いです、

 

しかし物語の設定上、「無惨が消滅したことで呪いが解けて長生きになった」と考えるのが自然の流れですよね。

 

長生きして”めでたい”ことではありますが、

「呪いは誰がかけたのか?」
「そもそも呪いってなんなのか?」

については謎すぎて正直モヤモヤが残りますw

 

病の正体がハッキリしない以上、

  • 「輝利哉の代でタイミングよく病気が治った」
  • 「運良く病気がかからなかった」

という可能性も、全然ありえることではないでしょうか。

 

公式ファンブックの続巻や外伝があれば、そこで深堀りされるとファン的には嬉しいですね。

 

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