炭治郎が最終選別を受けるときに修行を手伝ってくれた錆兎と真菰。
作中では2人とも炭治郎よりも先に最終選別を受けて、手鬼に敗れたことが明らかになっていますよね。
筆者のように、「2人とも同じ時期に最終選別を受けたのかな?」と疑問をもった人は多いのではないでしょうか?
この記事では、錆兎と真菰のどっちが先に最終選別を受けたのかについて考察して書いていきます。
※単行本ベースで書いていますので、アニメ派の人はネタバレに注意してください。
【鬼滅の刃】真菰(まこも)と錆兎(さびと)どっちが先に最終選別を受けた?
作中では、手鬼が錆兎と真菰のことを同時に話していました。
手鬼のセリフから、「2人同時に手鬼と戦って負けたのかな?」と思った人も多いはず。
出典:鬼滅の刃 コミックス1巻より
たしかに手鬼のセリフだけであれば、2人が一緒に戦って負けたようにも判断できますよね。
しかしながら、単行本15巻では水柱の義勇さんが、
- 「錆兎と一緒に最終選別受けた」
- 「その年の最終選別は錆兎以外全員受かった」
といった爆弾発言をシレッと投下。
真菰は手鬼によって命を奪われているので、自動的に彼らが別々の年に最終選別を受けたということに繋がります。
たしかに「錆兎と真菰が一緒に最終選別を受けた」とは表現されていません。
しかし”まさかの展開”に、ビビりちらかした人も多かったのではないでしょうか?(筆者はチビりました)
で、そこで気になってくるのが、「どっちが先に最終選別を受けたのか」についてですよね?
真菰と錆兎どっちが先に最終選別行ったんだろ
真菰かなあ— わらびどんまい (@waradoon) October 19, 2019
俺的には真菰が先で、冨岡義勇と錆兎が炭治郎のがなる前で最後の弟子って感じで考えてるんだけど
教えて水の呼吸の民
— フード (@FoodAct1018) October 9, 2019
実は最終選別を受けた順番については公式で一切触れられていないんです。
公式ファンブックにも書かれていないので、「真実は謎のまま」というのが現状。
個人的には「錆兎が先に最終選別を受けた」と思っています。
一方で、「真菰が先に最終選別を受けた」という意見もネット上では多くみかけました。
まぁ、考えようによっては「錆兎・真菰のどっちが先でもおかしくない」といった感じですよねw
時系列については下でさらに深堀りしますが、そもそも錆兎と真菰は生前に面識はあったのでしょうか?
錆兎と真菰は同期?生前の面識について
「錆兎と真菰の面識の有無」から紐解けば、両者の時系列がわかるかもしれません。
ということで、2人の面識の有無を少し調べてみました。
ネット上では「錆兎も真菰もお互い生前の面識はなかった」という考察も多い印象です。
しかしながら、公式アニメでは「2人とも同じ時期に鱗滝左近次の弟子として過ごしていた」という設定になっています。
アニメ公式サイトの真菰の紹介文には、
と書いてあり、2人に面識があったことがわかります。
で、同じ時期に弟子として過ごしていたということは「真菰と義勇も面識ある」ということにもなりますよね?
しかし作中での義勇さんは、真菰について一切触れていません。
「義勇の過去の振り返りでも真菰が一切登場していない」のも、最終選別の時系列を複雑化させる要因ですよね~。
というか、この情報でさらに時系列がわからなくなりましたw
【鬼滅の刃】最終選別の時系列を関係・年齢から考察
「面識がありつつも、一緒に最終選別を受けていない」
上記のことを踏まえると、「年齢の高いほうが先に最終選別を受けた」可能性が割と高そうです。
ただ、作中で明かされているのは「錆兎が13歳のときに最終選別を受けた」という情報のみ。
真菰の年齢はまったくの不明です。
ただ両者のセリフや態度を踏まえると、どうしても錆兎のほうが年上にみえてしまいます。
錆兎のセリフや口調が年上っぽい?
2人の年齢を考えるとき、注目したいのが「錆兎の真菰へ対するセリフや口調」。
錆兎は真菰に対して、
「後は任せるぞ」
などなど、上から目線というか「命令口調」でしたよね?
個人的には、これらの描写が2人の年齢を表している気がしています。
出典:鬼滅の刃 コミックス1巻より
そう仮定した場合、
⇩
・それ以降に真菰が最終選別を受けた
という構図ができてきます。
ただ義勇さんが炭治郎に話した回想に、真菰が一切出てこなかったのは謎といえば謎。
もしかして単純に、「炭治郎が真菰のことを知っているはずがない」と思ったからかもしれません。
錆兎の幽霊が真菰を修行した?
仮に錆兎が先に最終選別を受けていた場合、
という可能性もありそうです。
真菰が手鬼の印象に残るほど強かったのは、錆兎のおかげだったと考えるのもおもしろいです。
手鬼に真菰がやられたのは、鱗滝さんのこと以外に「錆兎の命を奪った鬼」ということを知って動揺したからかもしれません。
一方で、ネット上では、
⇩
・だから錆兎は強い
なんて見方もあるようです。
たしかに逆のパターンも十分あり得ることですよね。
ただその場合、錆兎と同時期に修行した「義勇少年だけが弱い」という部分が引っかかります。
当時の義勇少年は、藤の山で「最初に襲いかかってきた鬼」にやられるほどの実力でした。
出典:鬼滅の刃 コミックス15巻より
仮に真菰の幽霊が錆兎たちに修行をしていた場合、「ここまで実力差が開くのか?」とも感じますよね~。
「冨岡少年だけゴースト真菰に稽古をつけてもらえなかった」ということも考えづらいです。
それを踏まえると、
と考えたほうが自然です。
錆兎は手鬼には負けてしまいましたが、藤襲山の鬼を1人でほぼ全滅させたほどの強さです。
そんな錆兎の幽霊に修行をほどこされたからこそ、真菰は手鬼の印象に残るくらい強かったのかもしれません。
【鬼滅の刃】真菰と錆兎の最終選別の時系列についてのまとめ
義勇さんと錆兎は一緒に最終選別を受けました。
「その年に命を落としたのが錆兎1人」ということなので、真菰は別の年に最終選別を受けたことになります。
作中のセリフや口調から推測すると、錆兎のほうが真菰よりも年齢がように感じますよね。
その場合、年齢が上の錆兎が最終選別を先に受けた可能性は高そうです。
真菰が強かったのも、「ゴースト錆兎に稽古をつけてもらったから」と考えるとおもしろいですね!
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コメント
まこもは、かわいい
あーちゃんさんコメントありがとうございます^^
まこも可愛らしいですよね~
個人的には、鱗滝さんや錆兎とどういったやり取りをしていたのかが気になります
外伝とかで描かれるとおもしろそうですよね!
アツキさん、こんにちは。
たしかに外伝で書かれたらおもしろいですね!
そうなんですよね~
謎に包まれている部分が結構多いので、外伝とかで徐々に紐解いていかれたらファン的には幸せです^^
そうだったんですね
錆兎は義勇さんと最終選別を受けて
真菰は1人で鬼を倒していたんですね。
正直真相は謎のままですよね~
ただ、義勇さんの回想に真菰が出てこなかったということは…やっぱり別々の線が濃厚でしょうか。
アツキさん、こんにちは。
こんなに調べれるのすごいですね!
これからも頑張ってください!
はるまきさん、嬉しいコメントありがとうございます!
あくまで考察ですが、作中の描写を踏まえてまとめてみました。
これからもわかりやすい表現ができるように精進します!
ちょうどアニメで見て疑問に思い調べてこのページにたどり着いたのですが自分は真菰先派なんですよね。幽霊説は置いておいてもし錆兎が先の場合錆兎と真菰が一緒に修行をしてたと考えると真菰が何らかの理由で義勇のいる間席を外してないと義勇の話が嘘になり、嘘をつく理由がないので辻褄が合いません。反対に真菰が先だと錆兎と修行を共にした真菰は先に手鬼に倒され、その後入ってきた義勇と錆兎が数年後最終選別に行ったと考えると引っかかりは言葉遣いだけになります。また昔日本では「お前」という言葉は親しい仲、また目上の人などに使う言葉だったようで恋文にも今ではあなたですがお前と書いていたそうです。もし「お前」についての考察が間違っていたとしてもとても仲が良かったら命令口調やお前と言ってもおかしくは無いと思うんで、消去法で自分は真菰先と考えます。幽霊説や他に考えもしないような説もあるかもしれませんが単純に考えたらこの考えしか浮かびませんでした。ご意見聞かせて欲しいです。