愈史郎(ゆしろう)が画家になった理由は?瑠璃の花と珠世の絵の意味も

鬼滅の刃の最終回では時間軸が現代に移り、各キャラの子孫や転生者の平和な生活が描かれています。

そんな中で、鬼として生き続けている愈史郎ですが、

彼はなんと画家として活動しているようで、珠世さんを書きまくっているとのこと。

 

画家になった理由については作中でも明言されていませんが、

鬼滅ファンとしては画家になった理由や作品に込められて意味も気になるところですよね。

そこでこの記事では、愈史郎が画家になった理由や、「瑠璃の花と珠世」の絵の意味について書いていきます!

【鬼滅の刃】愈史郎(ゆしろう)が画家になった理由は?

時間軸が現代へと移り、平和に過ごす炭治郎たちの子孫や転生者。

最終話では炭彦がパルクールをしてたり、産屋敷輝利哉らしき人物が長寿になっていたりと、色々と興味深い描写が多いですよね。

そんな中とくに目を引くのが、鬼として大正時代から生き続けている愈史郎の存在。

なんと「山本愈史郎」という名前で画家として活動しており、愛する珠世さんを書き続けているようです。

ただ「なぜ画家として活動しているのか」については、残念ながら作中明言されておらず謎のまま。

答えはワニ先生のみぞ知るって感じなんですが、このブログでも愈史郎が画家になって珠世さんを書き続ける理由を考えてみました。

考えられるものとしては、

  • 珠世さん顔を忘れないため
  • 珠世さんの存在を後世に伝えるため
  • 転生した珠世さんに見つけてもらうため

という理由があるのではないかと感じています。

ではこれらの理由をもう少し深堀りしてみていきましょう!

 

珠世さんの顔を忘れないため

愈史郎は珠世の顔をより鮮明に記憶しておくために、ひたすら珠世の顔を書いているのかもしれません。

というのも、愈史郎が珠世さんをいくら好きでも、

年月の経過とともに顔の記憶が薄れ、忘れる可能性も十分にありますよね。

普通に考えて、愛する人の顔を徐々に忘れてしまうなんて耐え難いです。

とくに愈史郎の珠世への想いは半端ないので、その気持もかなり強そう。

愈史郎は珠世を書き続けることで、忘れるという最悪な現象を回避しようとしていた可能性は十分にありそう。

 

珠世さんの存在を後世に伝えるため

珠世さんの存在を後世に伝えるために絵を書いている可能性も考えられます。

炭治郎や善逸、伊之助たちは、これから子孫たちが「自分が生きてきた証」を証明し続けてくれますが、珠世さんにはそういった人物がいません。

受け継いでいく人間がいないと「珠世が生きていた」という事実も証明できなくなります。

愈史郎はそれを防ぐために、作品として「珠世」という存在を証明し続けているのかもしれませんね。

愈史郎は炭治郎に、

「珠世さんのことをずっと覚えていられるのは愈史郎さんだけ」と言われていましたが、彼の心にその言葉が響いた結果かもしれません。

 

ちなみに、炭治郎と愈史郎のこのシーンは個人的にはかなり残酷に感じてしまいました^^;

「愛する人を失っても、知り合いがどんどんいなくなっても、鬼として生き続けないといけない」

というのは、ある意味で呪いのようにも思えてきます。

 

転生した珠世さんに見つけてもらうため

愈史郎が珠世さんを書き続ける理由には、

「珠世が転生したときに自分の存在を見つけてもらうためではないか」とも考えました。

 

書き続けていれば、絵のモデルになっている珠世の生まれ変わりとコンタクトが取りやすくなるため、出会える可能性も格段に上がります。

珠世は鬼として人を喰ったという事実があり、正直転生できるかは不明ですが、

それでも愈史郎は「いつか珠世の生まれ変わりと出会えること」を夢見て書き続けているようにも感じます。

もしかすると、珠世さんの生まれ変わりを確認できた時が、愈史郎の役目も終わるときなのかもしれません。

 

山本の苗字に隠された珠世の名前(アナグラム)

上に書いてきた通り、

愈史郎が画家として活動しているのは、珠世が理由になっているのはほぼ間違いなさそう

 

それは彼の「山本」という苗字を使った活動名からも分かります。

というのも、山本をローマ字にするとYAMAMOTOですが、

文字を入れ替えると「TAMAYO(たまよ)」となり、苗字がアナグラムで表現されているんですよね。

(※アナグラム→文の中の文字を入れ替える言葉遊び)

 

このような苗字で活動していることからも、

愈史郎が画家として活動している理由に珠世の存在が関係していることがなんとなく伝わってきます。

 

【鬼滅の刃】『瑠璃の花と珠世』の絵の意味を考察!

珠世にフォーカスして絵を書き続ける愈史郎ですが、その絵に何らかの意味が込められていそうですよね。

とくに気になるのが、善逸の子孫の初恋となった八百十二番(812番)「瑠璃の花と珠世」という作品。

ここでは瑠璃の花の意味や絵に込められた愈史郎の想いについて考察していきます。

 

瑠璃の花は『ネモフィラ』/和名・瑠璃唐草(るりからくさ)

まずは瑠璃の花について調べたところ、「瑠璃の花」という花自体はないようで、

ムラサキ科ネモフィラ属の『ネモフィラ』という花が瑠璃の花として扱われているです。

ネモフィラは日本の昔話などで使われる風呂敷の唐草模様に似ていることから、和名は「瑠璃唐草(るりからくさ)」となっているとのこと。

 

花の名前自体はギリシア語の「nemos(小さな森、または)」と「phileo(愛する)」を語源としており、英語では「Baby blue eyes(赤ちゃんの青い瞳)」と呼ばれています。

 

花の名前などからは、珠世さんとの関連性はなさそうですね~。

何か関係しているとしたらやはり、「ネモフィラの花言葉」でしょうか?

 

ネモフィラの花言葉

ということで、早速ネモフィラの花言葉について調べました。

ネモフィラの花言葉には、

・どこでも成功
・常なる成功
・愛国心
・清々しい心
・荘厳
・初恋
・可憐
・あなたを許す私はあなたを許す

というものがありますが、ん~なるほど!どの意味も興味深い。

 

あくまで憶測ですが、ネモフィラの花言葉を愈史郎と珠世に当てはめると、

「珠世が天国にいようが地獄にいようが、どこでも可憐に生きている」

「初恋の珠世が、愈史郎を鬼にして1人で先立ったことを最初は恨んでいたけど今では許せる」

といったところでしょうか。

 

ネモフィラの花言葉は、確かに愈史郎と珠世に通じるものがありますよね。

ただ愈史郎の絵について調べていたら、違った視点で面白い情報が浮かび上がってきたんです。

 

【鬼滅の刃】812番の意味は?珠世を薬師如来として描いている?

八百十二番(812番)「瑠璃の花と珠世」という愈史郎の作品について調べていると、気になるのが812番という数字。

「作った作品の順番の数字でしょ?」と普通に思ってしまいますが、

逆にこの数字にも何か意味があるのでは?と思い、変態的に調べてみたところ面白い情報が出てきました。

 

長野県・高森町にある瑠璃寺(るりじ、るりでら)が関係している?

 812番と瑠璃について調べていてヒットしたのが、

長野県下伊那郡高森町にある「瑠璃寺(るりじ、るりでら)」です。

この瑠璃寺の住所の地番がなんと812番。

瑠璃の名前と812番の地番が一致することに勝手に感激して震えましたw

正直勝手にこじつけているだけの可能性が高いですが、

「812番と瑠璃」がセットになっているのをみると、やはり何らかの関連性を期待してしまいます。

 

さらにこの瑠璃寺、調べるほど鬼滅の刃を連想させることが出てきます。

 

瑠璃寺の本尊は薬師如来

瑠璃寺の本尊(※)は「薬師如来(やくしにょらい)」とのこと。

(※本尊=信仰の対象として最も尊重されている中心的な仏像)

 

薬師如来は「病気を治す功徳のある仏」と言われており、

正式の名前は「薬師瑠璃光如来(やくしるりこうにょらい)」と言うようです。

 

「東方浄瑠璃(とうほうじょうるり)」というサファイヤが広がる清らかな浄土に住んでおり、

現世にご利益を与えてくれる如来様とのこと。(瑠璃=サファイヤを意味している)

 

”瑠璃”や”薬”、”病気を治す”など、

愈史郎が描く「瑠璃の花と珠世」と接点が多い気もしますよね。

 

珠世さんが医者として鬼から人間に戻る薬を開発し、

結果として無惨を倒し平和になったことを踏まえて、「珠世=薬師如来」という表現を愈史郎は表していたのかもしれません。

 

脇侍(わきじ)には日光菩薩と月光菩薩

さらに面白いと思ったのが、

薬師如来の左脇には「日光菩薩」、右脇には「月光(がっこう)菩薩」という脇侍(わきじ)※がいるとのこと。※(本尊の補佐をする存在)

鬼滅で言えば、

「日光=縁壱さんや炭治郎」「月光=無惨(月彦)、黒死牟」などが連想できます。

本来月光菩薩には全く悪い意味はないので鬼には該当しませんが、

「日の呼吸を扱う者」と「月の光の中で活動する者」など、鬼滅の刃との関連性がどうしても浮かんでしまいますね^^;

 

仮に珠世さんを薬師如来とした場合、

物語を大きく動かした「縁壱&炭治郎(日光)」「珠世(薬師)」「鬼舞辻無惨(月光)&黒死牟」という構図ができあがります。

 

考えすぎかもしれませんが、

画家の愈史郎がそこまで考えて、八百十二番(812番)「瑠璃の花と珠世」を書いていたら面白いですよね~!

まぁここらへんの真実は、ワニ先生のみぞ知るってところでしょうかw

ファンブックの第二弾もでるようなので、そこらへんも触れられると嬉しいですよね!

関連:【鬼滅の刃】ワニ先生の名前の由来は?自画像のなぜと意味・理由も

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茶々丸は猫神さま?

少しおまけ程度の情報ですが、

この瑠璃寺の敷地内には「瑠璃の里会館」という場所があるようです。

そしてその会館に祀(まつ)られているのが、なんと「猫神さま」。

 

仮にこの瑠璃寺が愈史郎や珠世さんと関連性があるとするならば、

祀られている猫神さまは、愈史郎と共に生きる猫「茶々丸」という解釈もできますよね?

正直考えすぎではありますが、あまりの共通点の多さにちょっと驚いておりますw

ここまで鬼滅の刃を連想できるお寺も珍しいですが、何か関係性があれば面白いですね^^

 

【鬼滅の刃】山本愈史郎が珠世の絵を書く理由と作品の意味まとめ

愈史郎が珠世さんの絵を書き続けている理由は、公式でも明言されていません。

 

ただ、愈史郎の作中での描写や炭治郎が彼に言った言葉を踏まえると、

  • 珠世さん顔を忘れないため
  • 珠世さんの存在を後世に伝えるため
  • 転生した珠世さんに見つけてもらうため

といったものが理由になりそう。

さらに、珠世の名前を入れた”山本”という苗字で活動していることも踏まえると、

やはり珠世への想いが画家としての活動に繋がっているようですね。

 

また、八百十二番(812番)「瑠璃の花と珠世」という作品ですが、

「数字の番号」や「瑠璃の花」、「珠世」という存在を掛け合わせると、瑠璃寺や薬師如来という”仏教”の存在が見え隠れしているように感じます。

 

鬼滅の刃では時折仏教に通じる描写がありますが、愈史郎の絵も関連性があったら面白いですよね^^

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