我妻善逸は意識を失うことで本来の強さを発揮します。
意識があるときの「ヘタレさ」と「本来の強さ」のギャップがたまらない善逸。
そんな彼ですが、「そんな状態で最終選別をどうやって突破したの?」という疑問が湧きます。
そこでこの記事では、我妻善逸が最終選別をどうやって突破したのかについて書いていきます!
【鬼滅の刃】善逸(ぜんいつ)は最終選別をどうやって突破した?
眠りの小五郎のように意識を失うことで、強さの真価を発揮する我妻善逸。
出典:鬼滅の刃 コミックス3巻より
おもしろい設定ですが、その戦闘スタイルで「あの過酷な最終選別を本当に突破できるわけ?」と感じた人も多いのではないでしょうか。
とくに善逸ファンとしては、かなり気になる部分ではありますよね。
しかしながら、「善逸がどうやって最終選別を突破したのか」については、残念ながら作中では詳しく描かれていません。
一切不明な部分ではありますが、単純に考えると善逸が最終選別を突破できた理由は以下3つの可能性が高そう。
・眠って鬼を斬り、身を守った
・ほかの候補生に助けて貰った
正直「鬼から逃げ切る」「鬼を斬る」「助けて貰う」という行動は特別なものではありません。
善逸だけではなく、最終選別を受けたものはこれらの方法で生き残るしかなさそうです。
善逸の能力を考慮すれば、これらの基本的なことをするだけで、十分に最終選別を突破する事が可能。
善逸には不利そうな最終選別ですが、考えてみると意外と相性がよい感じもします。
【鬼滅の刃】善逸(ぜんいつ)が最終選別を生き残れた理由
ヘタレなうえに意識が飛ばないと真価を発揮できない善逸ですが、彼の特性を踏まえると割と最終選別との相性がよさそう。
また外部的な要因でいえば、炭治郎が同期でいたことも彼の生存率を上げている気がします。
あくまで仮定の話ですが、善逸が生き残れた理由をもう少し踏み込んで考えてみました。
それが以下のものです。
・善逸が単純に強い
・炭治郎が手鬼を撃破
・師匠のビンタが効いた
ここでは上記についてさらに深堀りしていきます。
聴覚(耳)がいいから逃げ切れた
ご存知のとおり、善逸の聴覚(耳)はめちゃくちゃいいですよね。
その聴覚の良さは相手の性格や強さまで把握できるほど。
出典:鬼滅の刃 公式ファンブック1巻より
彼の異常なまでの聴覚のよさを駆使すれば、鬼から逃げつつ最終選別を突破することも割と楽にできそうです。
最終選別では、鬼と戦わずとも「とにかく生き残れば合格」です。
善逸も生き残るために、「逃げ切る」という作戦をとった可能性は割とありそう。
もちろん鬼との遭遇率を完全にゼロにはできません。
しかし極力強い鬼との戦闘を避けるように立ち回れば、それだけ善逸の生存確率も上がります。
加えて善逸は脚力が強く足が速いです。
常軌を逸した「聴覚」と「脚力」を活かせば、十分に最終選別を生き残れることは可能です。
善逸は覚醒する(眠る)と単純に強い
意識を失った善逸は単純に強いです。
その強さは「かまぼこ隊最強」との噂もあるほど。
出典:鬼滅の刃 コミックス3巻より
たとえ聴覚や脚力で逃げ切れなくても、最悪”鬼にビビって気絶”してしまえば勝ちが確定しますw
大抵の鬼は、善逸の抜刀術の前には手も足も出ないでしょうね。
逃げることも撃破することもできる善逸の能力を踏まえると、最終選別を生き残れたことも割と納得ができますよね。
炭治郎が手鬼を撃破していた
善逸が最終選別を生き残れた理由には「炭治郎の手鬼撃破」もあったのではないでしょうか?
手鬼といえば、錆兎すらも頸を斬れなかった藤襲山(ふじかさねやま)では最強の異形の鬼。
出典:鬼滅の刃 コミックス1巻より
いくら善逸が強いとはいえ、最終選別時点では手鬼とのタイマンは少し危険です。
その鬼を炭治郎が倒したことで、善逸を含めた候補生の生存率は激的に向上したはず。
あくまで仮定の話ではありますが、炭治郎の山での立ち回りも善逸が最終選別を生き残れた理由の1つになっているように思えます。
とくに「不死川玄弥と手鬼と出会わなくてよかったよな」と個人的には感じましたw
呼吸を使えない不死川玄弥では、最終選別時点では手鬼に負けていたでしょうね
師匠のビンタが効いた?(おまけ)
ネタ的な理由ですが、善逸は師匠のビンタで活を入れられたために生き残れたのかもしれません。
というのも、善逸は最終選別に行きたくなくて駄々をこね、師匠にビンタをされていたからですw
善逸の初登場時、彼の顔が汚れていたのを覚えているでしょうか?
あの汚れは、師匠からのビンタで頬が腫れた痕だったようです。
出典:鬼滅の刃 コミックス1巻より
これはアニメ第4話の「大正コソコソ噂話」で明かされた裏設定。
ちょっとネタのような理由ですが、師匠のビンタがなければ過酷な最終選別を突破できなかったかもしれませんねw
【鬼滅の刃】善逸が最終選別で生き残った理由まとめ
善逸が最終選別を突破した方法は公式では明らかになっていません。
しかし善逸の特性を考えると、以下ものが最終選別を突破できた理由として考えられます。
・眠って鬼を斬り、身を守った
・ほかの候補生に助けて貰った
善逸の聴覚の良さや脚力の強さなどを考えると、並の鬼から7日間逃げ切ることも簡単だったのかもしれません。
また鬼とカチ合っても恐怖で意識が飛んでしまえば、最終選別の鬼くらいであれば瞬殺です。
強敵・手鬼は炭治郎が早い段階で撃破していますし、それも善逸が最終選別を突破できた理由に繋がっていたのではないでしょうか。
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コメント
そもそも玄弥には襲ってこないんじゃ?鱗滝の所の弟子だけ喰ってるんじゃないの?
もしも襲ってくるとしたら近づく腕を喰っておなじのうりょくてにいれたらよくない?
玄弥が生存した方法って鬼喰って傷を負わないようにして生き延びたんじゃ?
通りすがりの中二病さんコメントありがとうございます^^
>そもそも玄弥には襲ってこないんじゃ?鱗滝の所の弟子だけ喰ってるんじゃないの?
手鬼は鱗滝さんの弟子以外も襲いますよ!
実際に炭治郎と出会う前にも1人餌食になっていますよね。
玄弥についてはどうなんでしょうね~。
鬼を喰ってても、首と胴体が離れれば彼はジ・エンドです。
手鬼の能力を踏まえると、玄弥が手鬼を喰う前にやられそうな気はします。
あ、玄弥って最終選別の時、日輪刀持ってましたっけ?
持ってなかったら喰う以外殺せないのでかなりヤバイですね
てか、玄弥ってどうやって最終選別クリアしたんだろう?
単行本2巻で刀っぽいのが確認できました。
さすがに日輪刀は持って入山していると思いますw
玄弥の場合は、「自分の刀の色が変わらなかった(呼吸が使えない)」だけで、刀は扱えるようですね。
鬼に有効な銃は入隊後作られたんですっけ?最終選別でこれ持ってれば遠方から隠れて有効な攻撃が出来ると思うんですけど
それについては作中で一切触れられたいない部分なので不明ですね。
射撃を上手くなるよりも、呼吸と日輪刀のコラボが結局強いと判断した結果ではないでしょうか。