煉獄千寿郎は最終選別を受けた?鬼殺隊員なのかについても考察!

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炎柱・煉獄杏寿郎には弟の千寿郎がいます。

代々炎柱を輩出している名門・煉獄家に生まれた千寿郎。

ちょっと頼りなさそうな姿をみていると、「彼も過酷な「最終選別」を受けたのかな?」と気になりますよね。

 

そこでこの記事では、煉獄さんの弟・千寿郎の、

  • 「最終選別を受けたのか?」
  • 「そもそも鬼殺隊員なのか?」

といった点にフォーカス書いていきます!

【鬼滅の刃】煉獄千寿郎(れんごくせんじゅろう)は最終選別を受けた?

煉獄千寿郎が鬼殺隊の最終選別を受けたかについては、鬼滅の刃の公式でも明言されていません。

 

世間的には、

・「千寿郎は最終選別を受けていないよね」
・「いやいや、千寿郎は最終選別を受けたでしょ」

と、賛否がわかれています。

 

まぁ公式で明言されていない以上、考えようによってはどちらの展開もありますよね。

 

  • 千寿郎が最終選別を受けた可能性
  • 千寿郎が最終選別を受けていない可能性

ここでは作中の描写から、上記の可能性についてそれぞれ考えてみました。

 

日輪刀を持っているから最終選別を突破している?

まず煉獄千寿郎が最終選別を突破していると考えられる理由がコチラ。

 

  • 自分の日輪刀を持っていた(※原作漫画8巻の描写)

 

 

はい、ということでw

「最終選別を突破した」といえそうな証拠としては、上記のものしか確認できませんでしたw

しかしながら、個人的には「かなり大きなヒントになるのでは?」思っています。

 

というのも、日輪刀は「玉鋼(たまはがね)」という素材で作られており、基本的に最終選別を突破するとでしか手に入らないからです。

 

その「玉鋼」を材料に刀鍛冶が日輪刀を打ち、「剣士の元にそれぞれ届けられる」ことは作中でも明らかになっていますよね。

 

 

その描写を踏まえると、千寿郎の所持していた日輪刀は、

『最終選別を突破して貰える玉鋼から作ったもの

という可能性は割とありえるんですよね。

 

一方で、

「代々炎柱を輩出している家系だから、日輪刀が手に入ったのでは?」

という考え方もできますよね。

しかしこれに関しては、個人的に可能性が低いと感じています。

 

ご存知のとおり、鬼殺隊は思っいるよりも鬼畜でシビアな集団。

「実力があるかどうかも分からない少年」に、わざわざ日輪刀を作るとは考えづらいですよね。

 

お館様のイカれ具合をみてもわかりますが、鬼殺隊はそんなヌルい集団ではないでしょう。

 

 

煉獄千寿郎は最終選別に参加してない?

今度は「千寿郎が最終選別に参加していない可能性」について考えていきます。

 

最終選別に行っていないと考えられる理由は以下のとおり。

  • 呼吸が使えない可能性がある

 

ちょっと妄想ベースの話ではありますが、上記についてみていきます。

 

まず、千寿郎は身体能力を上げる呼吸が使えない可能性がかなり高いです。

というのも、千寿郎の「日輪刀の色が変わらなかったから」です。

 

ご存知のとおり、日輪刀は呼吸の適正によって色が変わりまよね?

「呼吸の色が刀に表れない」ということは、呼吸を扱う能力が彼にはないことになります。

 

千寿郎曰(いわ)く、

「ある程度の剣術を身に付けないと刀の色は変化しない」

とのこと。

 

しかし、煉獄さんや父親に稽古してもらっても、刀に色が反映されないということは、呼吸自体使えないのでしょう。

 

それを踏まえると、「呼吸を使えない千寿郎」を煉獄さんが危険な試験に送り出すとは考えづらいのではないでしょうか。

煉獄さんが熱い男であっても、みすみす命を落とす行動さすがにさせない気がします。

 

とはいえ、「呼吸が使えない不死川玄弥」も最終選別を突破していますので一概にはいえませんよねw

まぁ彼には”鬼食いの能力”がありますし、少し条件は違ってきます。

 

 

【鬼滅の刃】煉獄千寿郎はそもそも鬼殺隊員なのか?

千寿郎の最終選別について考えると、やはりどちらの可能性も考えられますよね。

 

ただ、いろいろと考えているうちに、「そもそも千寿郎は鬼殺隊に入隊すらしていないのでは?」と思ってきました。

もはや最終選別に行ったかどうか以前の問題ですねw

 

そう感じた理由は以下のとおりです。

  • 鬼殺隊の隊服を着ていない
  • 最終決戦に参加していない

ここでは上記をもう少し深堀りして考えていきます。

 

千寿郎は隊服を着ていない

まず「千寿郎は隊服を着ていない」という点について考えていきます。

 

鬼殺隊の隊員は例外なく隊服を着ていますよね。

一方の千寿郎はいつも袴(はかま)を着用し、隊服を着ていたことはありません。

 

 

で、作中では、

「隊服を着ていない=鬼殺隊員ではない」

的な言い回しが1度だけありました。(単行本8巻)

 

蝶屋敷にいる3人娘の1人が、宇髄さんに対して、

「なほちゃんは隊員じゃないです!隊服を着てないでしょ!」

と発言したシーンですね。

 

たとえばですが、戦いの場を離れている”アオイ”ですら、鬼殺隊の隊服を着ていました。

ずっと着用していましたし、「隊服の着用=鬼殺隊員」といえる描写ではないでしょうか?

 

それを当てはめて考えると、「隊服を着ていない千寿郎は鬼殺隊ではない」といった見方も十分にできます。

千寿郎は鬼殺隊に入隊していない場合、それが「最終選別に行っていない」ということにも繋がりますよね。

 

 

千寿郎は無限城の最終決戦に参加していない

次に「最終決戦に参加していない」ということについて考えていきます。

ご存知のとおり、千寿郎は無惨や上弦の鬼と戦う「最終決戦」に参加していません。

 

最終決戦ではほとんどの鬼殺隊員が、「上弦の肆・鳴女」の能力によって無限城に落とされました。

そんな状況のなか、千寿郎は煉獄家の屋敷で炭治郎の無事を祈っています。(単行本17巻)

 

 

これに関しては「剣士ではないからじゃない?」とも考えられますよね。

しかしながら、最終決戦の最後には非戦闘員の「隠」すらも戦闘に参加していました。

まさに鬼殺隊総動員といった感じです。

 

上記のことを踏まえると、「やはり千寿郎は鬼殺隊員ではないのか?」という考えが芽生えてきます。

となると、結局「千寿郎は最終選別にすらそもそも行っていない」ということに繋がりますよね。

 

それとも煉獄家は昔から柱を受け継いできたので、色々と優遇されたり特別な対応があったりしたんでしょうか?

 

まぁ細かい設定はワニ先生のみぞ知るって感じですよねw

アニメの続きが放送されるのであれば、そこらへんも補完されるとファン的には嬉しいところです。

 

 

【鬼滅の刃】煉獄さんの弟は最終選別を受けたのかについて

煉獄千寿郎は自分の日輪刀を持っていたことから「最終選別を突破したのではないか」という見方が多いです。

 

しかし、

  • 「隊服を着ていない」
  • 「最終決戦に参加していない」
  • 「呼吸が使えない可能性がある」

ということを考えると、そもそも千寿郎は鬼殺隊員ではないのかもしれません。

 

鬼殺隊員でない場合、「最終選別には行っていない」と考えるのが自然ですね。

アニメの続きなどでここらへんも保管されると、ファン的には嬉しいので期待したいところです。

 

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