鬼殺隊が政府非公認なのはなぜ?警察・一般人は存在すら知らない?

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鬼と戦う鬼殺隊は、『政府非公認』といわれています。

命をかけて鬼と戦っているにも関わらず、政府から公認されていないって悲しすぎますよね~。

 

「なんで政府に公認されていないの?」

と、多くの人が上記のように感じたのではないでしょうか?

 

そこでこの記事では、鬼殺隊が政府に公認されていない理由について書いていきます!

※単行本ベースで書いているので、アニメ派の人はネタバレに注意してください。

【鬼滅の刃】鬼殺隊が政府非公認組織なのはなぜ?

鬼殺隊が『政府非公認の組織である』ということは作中でもいわれています。

また、公式ファンブック1巻にも載っているので、ご存知の人も多いですよね。

 

 

しかしながら、「なぜ非公認なのか」については、実は公式でも一切触れられていないんですよね。

鬼退治という命がけのことをやっているのに、鬼殺隊はなぜ政府非公認なのでしょうか?

 

そもそも政府は鬼殺隊の存在を知っているの?

鬼殺隊が政府非公認ということは、

「もしかして政府は鬼殺隊の存在を知らないのでは?」

と思った人もいるかもしれません。

 

たしかに鬼殺隊の存在を知らなければ、公認のしようもありませんよねw

 

しかしながら、作中の表現をみると「政府から正式に認められていない」とだけ書かれているんです。(単行本1巻)

 

 

その言い回しを踏まえると、鬼殺隊の存在自体は知っているのは間違いなさそう。

 

鬼殺隊は1000年もの長い期間活動している上、数百名の人数が集まる大きい組織です。

よく考えたら、そんな歴史ある組織を政府が把握していないのはありえませんよね。

 

 

上記を踏まえると、

  • 鬼殺隊の存在
  • 鬼殺隊の活動内容

といったものを、政府側は知りながらも敢えて公認していないのでしょうね。

 

政府には認められないる理由がある?

仮に政府側が鬼殺隊の存在を把握していた場合、

「鬼を退治してくれる鬼殺隊をなぜ公認しないの?」

という疑問がさらに強くなります。

 

鬼殺隊員が命がけで鬼狩りをしているのに、「政府が公認しないなんてあんまりじゃない?」と感じるのはまぁ当然ですよねw

 

とはいえ、それは鬼殺隊側からみた偏った意見ともいえます。

逆に政府側からすると、「絶対に公認できない事情や理由があった」のでしょうね~。

 

「存在や活動を知っていながらも公認しなかった理由」

があったとするならば、一体それはなんなのでしょうか?

 

【鬼滅の刃】鬼狩りが政府に公認されない理由

ということで、鬼狩りが政府に公認されない理由をさっそく考えてみました。

作中の描写も踏まえると、以下の3つのものが浮かび上がってきます。

 

  • 鬼の存在を信じてもらえない
  • 政府が公認するとパニックになる?
  • 鬼殺隊の刀の所持を政府が公認できない?

 

ここでは上記について、さらに深堀りしてみていきます。

 

鬼の存在を信じてもらえない

まずは政府に公認を求めても、

「政府が鬼の存在を認めてくれないのではないか?」

ということが可能性としてはかなり高いですよね。

 

作中での善逸も、

  • 鬼の存在はなかなか信じてもらえない
  • 鬼の存在は混乱に繋がる

といった趣旨のセリフを残していました。(単行本7巻の情報)

 

 

要は「鬼殺隊という組織」は知っているけど、「鬼の存在は認めていない」という感じでしょうか。

いや、鬼の存在を認めていないというよりは、そもそも信じていないんでしょうね。

 

そんな状態であれば、鬼殺隊が「鬼と戦っています!」なんて訴えても意味がなさそうw

政府側としては、「鬼ってなに?キミたち怪しいね?」といった反応しかできないのかもしれません。

 

基本的に鬼は夜に人を襲いますし、沼の鬼のような血鬼術で人を襲えば証拠もみつかりづらいです。

政府としてはしっかりとした確証がないと公認することたしかに難しいですよね~。

 

そう考えると、鬼殺隊を公認しないのもしょうがないのかもしれません。

 

 

政府が公認するとパニックになる?

仮に政府が鬼の存在を認めたとしても、正式には公認はしづらいのもたしかです、

というのも、政府が鬼殺隊を公認してしまうと鬼の存在を認めることになり、一般市民がパニックに陥るからです。

 

 

善逸の「鬼の存在は混乱に繋がる」的なセリフは、政府ではなく一般市民を指していたのかもしれません。

たしかに「鬼が存在する」と政府が認めると、全国民は気軽に外出もできなくなります。

 

明治時代からすでに「所得税や法人税などの税収制度もあった」ようですし、一般市民の生活の制限は政府の財政にも直結して色々と危険。

 

公認してしまうと政府自身へのデメリットが大きいため、鬼殺隊を非公認にしているのかもしれません。

 

鬼殺隊の刀の所持を政府が公認できない?

鬼殺隊は常に日輪刀を帯刀しています。

 

これは「いつ鬼が現れても素早く対処できるように」というためですよね。

がしかし、大正時代には刀を持ち歩くことは法律で禁止されています。

 

「廃刀令」が公布された明治以降。

帯刀が許されたのは、

  • 王室
  • 政府の要人
  • 軍人

などが主だったようです。

 

一方の鬼殺隊といえば一般市民の寄せ集め。

理由はどうあれ、帯刀するのを政府が認めるわけもありませんよねw

 

 

「鬼を退治する」という名目であっても、禁止された刀をもつ鬼殺隊は政府や一般人からするとただの武装集団です。

というか、改めて考えると恐ろしい集団ですねw

 

こんな得体の知れない集団を、政府が公認できないのはごもっともです。

 

 

【鬼滅の刃】鬼殺隊が政府の非公認を望んでいる?

ここまでは「政府側が鬼殺隊を非公認にしている」という前提で書いてきました。

一方で、「鬼殺隊側が政府の非公認を望んでいるのでは?」とも感じてきたんですよね。

 

そう感じた理由が以下のとおり。

  • 鬼舞辻無惨の行方を追いづらくなる
  • 鬼殺隊のやっていることが現実的に異常だから

 

ここではさっきとは視点を変えて、上記の可能性について考えていきます。

 

鬼舞辻無惨の行方を追いづらくなる

政府が鬼殺隊を公認したら、世間に鬼や鬼殺隊のことが広まる可能性はかなり高いです。

 

その場合、

  • 鬼殺隊の隠密性がなくなる
  • 無惨がさらに巧妙に隠れてしまう

といったことに繋がりかねません。

 

「政府に公認されると無惨がますます追いづらくなる」

と、鬼殺隊側が考えていた可能性はありますよね。

 

何百年も姿を隠していた無惨がさらに用心深くなっては、鬼殺隊には明らかなデメリット。

「だったら非公認でいいや」という流れも十分にありえます。

 

また、政府の公認になってしまうと制限も多く出てきそうですよね~。

そこらへんも考慮して、「あえて非公認」という立場を貫いているのかもしれません。

 

鬼殺隊のやっていることが現実的に異常だから?

「鬼殺隊の内情がイカれすぎて公(おおやけ)にできないから」ということも考えられます。

 

  • 「藤の花の山に危険な鬼を複数集める」
  • 「最終選別で子供たちが命を落としても気にしない」

 

上記の描写からもわかるように、控えめにいっても異常なことをやっていますw

考え方によっては鬼よりも恐ろしい組織かもしれません。

 

こんなことが大衆に知れわたったら、鬼よりもさきに鬼殺隊が世間から駆逐されるでしょうね~。

 

(まぁ鬼が色々と異常なので、鬼殺隊も異常にならざるを得ないのでしょうが)

 

そんなヤバい組織を政府や世間が許すわけもありませんが、そもそも鬼殺隊側も知られたくないのかもしれません。

鬼殺隊的にも政府非公認のほうが鬼狩りとしての行動はしやすそうです。

 

 

【鬼滅の刃】警察や一般人は鬼殺隊の存在すら知らない?

上述したとおり、政府は鬼殺隊の存在を知っていそうです。

では少し視点をかえて、政府とは別組織である「警察」や「一般人」はどうでしょうか?

 

とくに警察なんかは、鬼殺隊と連携することで鬼の討伐にも役立ちそう。

ということで、今度は警察や一般人が鬼殺隊を認知しているのか?について考えてみました。

 

警察の偉い人は知っている可能性がある?

作中の描写をみると、警察のトップ層は鬼殺隊を知っている可能性が高そう。

 

そう感じたのは、投獄された岩柱・悲鳴嶼さんをお館様が救い出していたからです。(単行本16巻の情報)

 

 

お館様が力のある財閥であったとしても、

”殺人の罪”で投獄された罪人

を、警察がすんなり釈放する可能性は低いですよね。

 

決定権を持つ警察の偉い人たちが、「今回の件は鬼の仕業だったのか?」と判断したからこそ、お館様の要望もスムーズに通ったとも考えられますよね。

 

 

一方で、普通の警官は鬼や鬼殺隊については全く知らない可能性は高いです。

実際に浅草で鬼にされた人をみてもピンときていないようでした。(単行本2巻の描写)

 

 

それを踏まえると、並の警官には認知されていないことが分かりますよね。

 

まぁ、「警察の偉い人だけが知っている」というのもかなり妄想気味ですけどねw

警察のトップは認知しつつ、鬼殺隊を黙認していると考えるのもおもしろいです。

 

 

一般の民間人は噂程度の認知度?

一般の民間人に関しては、「鬼殺隊も人喰い鬼も噂程度の認知度」ようです。

 

沼鬼のシーンで登場した和巳(かずみ)さんの反応がそれを物語っていました。(単行本2巻の描写)

おそらく「都市伝説」的な感じなんでしょうね。

 

ただ、

  • 「鬼が出る」と炭治郎を家に泊めた三郎爺さん
  • お寺で「藤の花のお香」を焚いて鬼を遠ざけていた悲鳴嶼さん

などなど、ガチで信じていた人も一般人には一定数いたようです。

 

噂や言い伝え程度の認知度ですが、意外と鬼殺隊は「知る人ぞ知る組織」なのかもしれません。

 

そういえば、恋柱・甘露寺蜜璃は「結婚相手を探すために鬼殺隊に入った」っていっていました。(単行本12巻)

存在が疑わしい組織にどうやって入り込んだのでしょうか?w

 

 

彼女がどっから鬼殺隊の情報を得たのかは不明です。

しかし一般人からも隊員に志願する人がいるということは、「世間的な認知度は逆に高い」という可能性もありますねw

 

 

【鬼滅の刃】鬼殺隊や鬼狩りが政府非公式の理由まとめ

鬼殺隊は政府非公認の組織です。

しかしながら、おそらく存在自体は政府も把握している可能性は高そう。

 

存在を知っていながら非公認としている場合、

  • 「鬼自体の存在は認めていない」
  • 「公認すると世間がパニックになる」
  • 「刀での武装を認めることができない」

といったものが、理由になっていることが考えられます。

 

一方で、鬼殺隊のやっていることがヤバすぎて、鬼殺隊側が逆に公認を断っている可能性もありそうw

ここらへんのことも、新たなファンブックや外伝で描かれるとファン的には嬉しいですよね~。

 

コメント

  1. 匿名 より:

    1000年も前から鬼が存在していて
    上弦と下弦はともかく、野良鬼は好き勝手人を喰っているのに
    それが民衆の間で気づかれないのはどう考えてもおかしいし、どう考えてもガバ