鬼滅の刃に登場する”那田蜘蛛山(なたぐもやま)”には、『首のない鬼』が登場します。
鬼の弱点となる首がないことに、さすがの伊之助もかなり焦っていましたよねw
そして同じように、「あの鬼は一体なんだったの?」と感じた人も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、那田蜘蛛山に登場する首のない鬼の正体について書いていきます!
【鬼滅の刃】那田蜘蛛山(なたぐもやま)の首のない鬼は何者?
那田蜘蛛山に登場する首のない鬼ですが、体格などからみてもただ者ではないようにみえます。
炭治郎と伊之助の二人がかりで倒した鬼ですが、彼は一体何者だったのでしょうか?
首のない鬼の正体について、作中でも深堀りされていないので謎が残る存在。
まずは、作中の描写から首のない鬼について簡単にまとめてみました。
- 首のない鬼の正体は普通に”鬼”
- 母蜘蛛の操り人形
- 過去の累の家族鬼?
- なぜ首がない?理由は累の罰?
ここでは上記についてさらに深堀りしてみていきます。
首のない鬼の正体は普通に”鬼”
まず確実なことは、首のない鬼の正体は普通に”鬼”ということです。
まぁ、当たり前ですよねw
この首のない鬼が出てくる前には、人間である鬼殺隊員が操られていました。
なにげなく読んでいると、「屈強だった人間の亡骸を操っているのかな?」と錯覚しがちです。
しかし正真正銘の鬼ですし、そのことを炭治郎も伊之助も認識していました。
彼の正体は見た目どおり、「ただ首が存在しない鬼」ということになります。
母蜘蛛の操り人形
そしてこの「首のない鬼」は、下弦の伍・累の母親役をしている母蜘蛛の操り人形です。
ここについては作中でも明言されているので、皆さんご存知ですよね。
「人間の操り人形」では無理に動かすとボロボロになってしまうとのこと。
そのため最終手段として屈強な鬼の肉体を「操り人形化」したようですね。
母蜘蛛が全力で操ってもしっかり動いてくれますし、相当頑丈な体のようです。
しかしながら、そもそもこの体はどこからもってきたものなのかが気になるところ。
いくら鬼といえど自我がありますから、操り人形として過ごすは嫌なはずよね~。
操り人形になる道を選ぶとは、かなりドMな鬼だったのでしょうか?w
過去の累の家族鬼?
そんな首のない鬼の腕を見てみると、腕が蜘蛛化しているのが確認できました。
累の家族となる鬼は、
- 蜘蛛を連想させる能力
- 体の一部が蜘蛛化している
といった特徴がありますよね
それを踏まえると、この首のない鬼も「元は累の家族のひとりだった」可能性はかなり高そう。
体格や服装から判断すると、個人的には父蜘蛛に非常に似ている気がしました。
父蜘蛛は別に存在していますが、もしかするとなにか関係があるのかもしれません。
あくまで想像ですが、なんらかの理由で家族から除外され、母親の操り人形としてリユースされているとも考えられますよね。
なぜ首がない?理由は累の罰?
仮に首のない鬼が「元家族」だった場合、なんらかの理由で「累を怒らせたことで首無しになった」と考えられます。
というのも、累の機嫌を損ねると家族には罰が与えられているからです。
単行本5巻でも、累の要求や命令に従わないものは、
- 切り刻まれる
- 知能を奪われる
- 吊るされて日光に当てられる
といった刑が与えられることが明かされています。
もしかしたら、この首のない鬼も累を怒らせた罰によって頭を失ったのかもしれません。
ただ、体がとても頑丈であったことから、体だけは生かされ操り人形の状態になっている可能性はありそうです。
【鬼滅の刃】首がない鬼は頭がないのになぜ消滅しない?
鬼滅の刃の鬼といえば、いわずもがな首が弱点です。
しかし首のない鬼はピンピンして操られていましたw
「なぜ消滅せずに操られているの?」という点も気になりますよね?
消滅しない理由はシンプルですが以下のとおり。
- 頭がないけど生きている
- 日輪刀で首を斬られていない
今度は上記についてみていきます。
頭がないけど生きている
まずいえることは、「首のない鬼はまだ生きている」ということです。
さきほども触れましたが、この鬼はなんらかのペナルティを受けつつ生かされている可能性が高いです。
「生きている」ということは当然消滅もしませんよね。
「なぜ頭が再生していないのか」については謎な部分ですが、
- 知能を奪われている
- 頭だけは別で存在している
といった設定があるのでしょう。
累は無惨のお気に入りなので、彼のように鬼の再生能力を操れた可能性もありそうです。
そうすれば、首の再生を阻止しつつも、強靭な肉体は生かして活用できますもんね。
ちなみに、父蜘蛛の顔が蜘蛛そのものだったり、兄蜘蛛の体が蜘蛛だったりします。
もしかしたら「首無し鬼はどちらかの体だった」と考えるのも面白いですよね。
仮にそうだった場合、体を入れ替えられた経緯もかなり気になってきます。
日輪刀で首を斬られていない
この首のない鬼が消滅していない1番の理由は、日輪刀で首を斬っていないからです。
- 単行本1巻に登場したお堂の鬼
- 手毬鬼戦のときの愈史郎
なども、首がないだけでは消滅しませんでしたよね。
首のない鬼も、首を失った理由が日輪刀ではないのでピンピンしているのでしょう。
ちなみに、伊之助の袈裟斬り(けさぎり)で消滅したことをみると、弱点は普通の鬼と変わらないようです。
ですので、日輪刀以外の「藤の花の毒や日光」でもこの鬼は倒せるのでしょうね。
【鬼滅の刃】那田蜘蛛山(なたぐもやま)の首無し鬼の正体と生きている理由まとめ
那田蜘蛛山(なたぐもやま)に登場する首無し鬼の正体は、ガタイのいい鬼が母蜘蛛の操り人形になった末路の姿です。
なぜそのようなことになったのかは公式でも明言されていません。
あくまで推測ですが、累の家族役に上手く馴染めなかったことで罰を受けたのかもしれません。
首がないのに生きているのは、普通の鬼と同じように日輪刀で首を斬られていないからです。
首がないとつい「なんで生きているわけ?」と思ってしまいますが、理由としては割と単純ですねw
ちなみに、那田蜘蛛山編は、
「サイコロステーキ先輩」
といっの面白いシーンが豊富です。
関連記事も書いていますので、ぜひ合わせて楽しんでみてください。
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>>>【鬼滅の刃】下弦の伍・累は弱い?本当の強さは上弦の鬼並だった?
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コメント
こんばんわ他に記事があったら教えて下さい(無理だったらいいです)。お願いします。
流星群 神さんコメントありがとうございます^^
那田蜘蛛山の首のない鬼についてはこの記事しか書いていません。
そのほかでしたら、鬼滅の刃のカテゴリから読めます。
記事内にも関連する記事を載せているので、そちらも気軽に楽しんで頂ければ幸いです!