【鬼滅の刃】下弦の伍・累は弱い?本当の強さは上弦の鬼並だった?

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鬼滅の刃に登場する下弦の伍・累は、水柱の冨岡義勇に一瞬で斬られました。

炭治郎との戦闘では圧倒的な強キャラ感があっただけに、驚きの展開でしたよね~。

 

あっさりと頸を斬られた描写をみて、「あれ?累ってめっちゃ弱くね?」と感じた人も多いのではないでしょうか?

そこでこの記事では、下弦の伍・累の強さについて書いていきます!

【鬼滅の刃】下弦の伍・累は弱い?

下弦の伍・累は、炭治郎との戦闘では圧倒的な強さをみせていました。

一方で、義勇さんとの戦闘では文字通りの”瞬殺”。

「累って強そうにみえて実は弱いの?」と思ったのは筆者だけでなないはず。

 

累の強さについては色々と考察されていましたが、「公式ファンブック・弐」の発売によって彼の真の実力が明らかになりました。

 

 

結論からお伝えすると、下弦の伍・累はかなり強い鬼でした。

とはいえ、義勇さんに瞬殺されていますから、あまり強いイメージが浮かびませんよねw

累の真の実力とは一体どれほどのものだったのでしょうか?

 

実力は下弦の壱や弐に匹敵する強さ!

公式ファンブック2巻によれば、累の実力は「下弦の壱や弐に匹敵するほどの強さ」だったとのこと。

 

「下弦の伍」という”位”だけで考えれば、十二鬼月の中ではほぼビリ。

 

✅【十二鬼月の位と強さ】
・上弦の壱
強い














弱い
・上弦の弐
・上弦の参
・上弦の肆
・上弦の伍
・上弦の陸
・下弦の壱
・下弦の弐
・下弦の参
・下弦の肆
・下弦の伍
・下弦の陸

 

しかしながら、実力や能力の高さは「下弦の鬼のなかではトップクラスだった」という衝撃の事実が明かされました。

十二鬼月の位は「強さを表す指標の1つ」ですが、必ずしも完全な強さ順ではなかったんですね~。

 

そういえば、「累は無惨のお気に入り」ということは作中でもいわれていましたよね?

鬼としての実力が高かったことも、気に入られていたポイントだったのでしょう。

 

 

下弦の伍だったのは『入れ替わりの血戦』をしなかったから

下弦の鬼のなかでもトップクラスの強さがあるなら、「なんで出世しなかったの?」という疑問が生まれますよね?

 

出世しなかった理由はシンプルで、

累が『入れ替わりの血戦』を上位の鬼に挑まなかったから

なんです。

 

ご存知のとおり、『入れ替わりの血戦』とは十二鬼月に与えられたシステム。

上位の鬼に戦いを挑み、勝てば出世ができる下剋上スタイルの制度です。

 

累がその制度をうまく活用していれば、下弦の壱や弐の位までのし上がれました。

しかしながら、累は位(数字)には”こだわっていなかった”とのこと。(公式ファンブックの情報)

その結果、下弦の伍という下の位で止まっていたんです。

 

鬼としての出世よりも「本物の家族の繋がり」を探すことが、優先順位としては上だったのでしょうね。

 

 

【鬼滅の刃】下弦の伍・累の本当の強さは上弦の鬼並だった?

前述してきたとおり、累は下弦の鬼のなかでは強いです。

しかしながら、”真の実力”でいえば上弦の鬼に迫るものだった可能性がかなり高いんですよね。

 

というのも、無惨が「累は柱を倒せると考えていたから」です。

「下弦の鬼は弱い!」といって下弦の鬼を解体した無惨ですが、累には一定の評価をしているのはなぜなのでしょうか?

 

ここでは公式ファンブックの情報を元に、累の真の強さについて深堀りしていきます。

 

 

家族に与えた血鬼術を集めれば柱といい勝負

無惨が「累が柱を倒せる」と考えていたのは、累が家族に分け与えた能力と関係がありました。

 

累は家族に自らの血鬼術を分け与えることで、家族としての絆を構築しています。

一見すると、強い部下を増やしているようですが、その行為は累の強さを分散することに繋がっているとのこと。

 

累が家族に分けた血鬼術や能力は、ざっと思い返しても結構ありますよね。

簡単ですが、家族の能力をまとめてみます。

 

累の家族 家族の能力
父蜘蛛の能力
  • 身体の強化
  • 脱皮してさらなる強化
母蜘蛛の能力
  • 糸を使った遠隔攻撃
姉蜘蛛の能力
  • 溶ける液を出す繭玉(まゆだま)の生成
兄蜘蛛の能力
  • 鼻がイカれる刺激臭
  • 人間を蜘蛛にする毒
  • 斑毒痰(ふどくたん)

 

上記の能力がすべて累に戻ったとしたら、たしかに強さはかなり上がりそう。

各能力を「基礎能力の高い累」が使うことで、さらに強力になっていた可能性はありますよね~。

 

結果として力を分散したまま義勇さんと戦いましたが、すべての能力を回収していたらたしかにいい勝負になっていたかもしれません。

 

 

さらに強くなった可能性もある?

公式ファンブックによれば、すべての力を回収した累は「さらに強く変化できた可能性があった」とのこと。

 

累の分け与えた力は、弱かった鬼が鬼殺隊のモブたちをひねり潰すほど強くできます。

そのすべての力が累のみに集中すれば、たしかに何らかの相乗効果が起きて爆発的な強さを生みだした可能性はありそう。

 

そもそも”あの無惨”が一定の評価をしているくらいですから、秘められたポテンシャルはかなり高いんでしょうね~。

 

ワンチャン

「義勇さんに勝つ、手傷を負わせる」

ということもあったかもしれません。

 

「すべての力を取り戻した累くんと義勇さんの戦い」

鬼滅ファンとしては、想像するだけで興奮して夜も寝れませんねw

 

【鬼滅の刃】下弦の伍・累の強さについてのまとめ

下弦の伍・累は、義勇さんに瞬殺されたことで弱いイメージがあります。

 

しかし、公式ファンブックで「実力は下弦の壱や弐に匹敵するほど強い」ということが明言されました。

下弦のなかで上位の強さであれば、むしろかなり強い部類の鬼にといえますよね。

 

さらに、累は家族に分け与えた能力や血鬼術を回収すれば、さらなる強さを手にできた可能性もあるのだとか。

真の力を手にしていたなら、義勇さんともいい勝負をしたかもしれません。

 

仮に「柱を倒せるほどの強さ」が累にある場合、「上弦の鬼に近い強さがある」とも解釈できそうです。

 

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