下弦の鬼が解体された理由がかわいそう?パワハラ会議の真相考察!

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鬼滅の刃に登場する下弦の鬼のほとんどが、鬼舞辻無惨の手によって消されてしまいました。

無惨の手によって組織されたのに「彼の気分によって消された感」があり、本当にかわいそうでしたよね~。

 

とくに何か失態を犯したわけでもなさそうですし、「なぜ下弦の鬼は解体されたの?」と感じた人も多いのではないでしょうか?

 

そこで今回は、下弦の鬼が解体された理由やパワハラ会議について書いていきます!

単行本ベースで書いているので、アニメ派の人はネタバレに注意してください。

【鬼滅の刃】下弦の鬼が解体された理由がかわいそう!

鬼舞辻無惨によって、いきなり無限城に招集された下弦の鬼たち。

わけも分からず召集されたまま下弦の月は解体され、ほとんどの鬼が無惨の手によって消されてしまいました。

 

無惨のために動いていたのに、急に招集されてほぼ全滅って割とイカれてますよねw

下弦の壱を除いてあっという間に解体されましたが、その理由があまりにも酷すぎると感じてしまいました。

 

みんさんご存知だとは思いますが、

下弦の鬼が消されることになった理不尽な理由

について、改めて振り返っていきます。

 

「下弦の鬼は弱いから」と消される

そもそも下弦の鬼が消された大元の理由は、彼らが「弱いから」というものでした。

無惨曰(いわ)く、下弦の鬼は「頻繁にメンツが入れ替わる」ようで、しょっちゅう鬼狩りに倒されていたようです。

 

一方、最強の精鋭たちである「上弦の鬼」は、なんと100年以上もメンツが変わっていないのだとか。

柱を倒していたのも上弦の鬼だったことから、相対的に「下弦の鬼は弱い」というレッテルを貼られたようです。

 

「変態的な強さの上弦の鬼」と比べたら弱いのは間違いないです。

とはいえ、下弦の伍・累クラスの強さなら、割と上位の鬼殺隊にも勝てるはず。

 

はたから見れば、

「お堂の鬼とか、沼鬼とか、鼓屋敷の四足歩行とか、もっと消さないといけないヘナチョコはいっぱいいたよね?」

というのが正直なところ。

 

変態の上弦の鬼たちと比べて役立ちそうな兵隊を消してしまうとは、やはり無惨は頭無惨なのでしょうか?w

 

なにはともあれ、「なにゆえ下弦の鬼は弱いのか?」というパワハラ発言を皮切りに、喜劇ともいえる解体ショーの幕開けとなります。

 

 

下弦の陸・釜鵺(かまぬえ):心を勝手に読まれて消される

今度はそれぞれの鬼にフォーカスして振り返っていきましょう。

 

まず餌食になったかわいそうな鬼は、下弦の陸・釜鵺(かまぬえ)です。

恐らく鼓鬼・響凱の後釜で、招集されて真っ先に無惨に消された絶望的に運が悪い鬼。

 

 

彼は無惨の「なにゆえ下弦の鬼は弱いのか?」という”謎の問”に、心でツッコんでしまったために消されました。

 

釜鵺(かまぬえ)の「そんなこと俺たちにいわれても」というのはごもっともな意見ではあります。

 

しかし無惨的には、

  • 「向上心が欠けている」
  • 「ツッコんでくる」

と、なにかと癪に障ったようですね。

 

基本的に無惨は”向上心がある鬼”を好みます。

釜鵺(かまぬえ)の「原因を自分に求めない姿」が仇となったようですね。

 

ただ、一方的に質問してきて心のなかを勝手に読んで、有無をいわさず処刑されるってやっぱりおかしくないですか?w

 

下弦の肆・零余子(むかご):鬼舞辻無惨の言葉を否定的で消される

下弦の肆・零余子(むかご)は、かわいらしい女性の鬼です。

無惨に「お前は柱と遭遇したら逃げようと考えている」といいがかりをつけられ、それを否定したところ消されました。

 

真実はどうあれ、無惨の指摘を否定したことが消される原因になったようですね。

 

 

ただ、さすがに「はい、柱が怖いので逃げようとしています!」なんていえませんよね~w

上弦の鬼のようによほど肝が座っていない限り、多くの鬼が零余子のような回答をするでしょう。

 

そもそも無惨の考えを肯定しても結果は同じだった可能性が高そうです。

そんな無理ゲーを強制された零余子さん、かわいちょ。

無惨は女性の鬼にも容赦なしですね~。

 

 

下弦の参・病葉(わくらば):逃げて消される

下弦の参の病葉(わくらば)は、無惨のハラスメントに耐えかねて逃亡した鬼です。

 

  • 心が読まれてキモい
  • なにを喋っても消される
  • 戦っても勝てるわけない
  • 俺はとにかく生き残りたい

 

上記のような強い感情をエネルギーに変え、無限城をチョロQのように駆け回った姿が印象的でした。

 

作中では病葉(わくらば)もいっていましたが、「否定も肯定もダメな相手」からは逃げるしかないです。

とはいえ、気付くと無惨によって頚をもぎ取られて瞬ころ。

 

 

無惨が顔色ひとつ変えずに処刑した描写をみると、逃げた時点で有無をいわさず消す存在になったのでしょうね。

とはいえ、誰でも逃げたくなりますよね~こんな状況。

 

そういえば、上弦の伍・玉壺は同じような状況になって、「いい…これはいい…」なんて喜んでましたねw

やはり上弦の鬼は変態です。

 

 

下弦の弐・轆轤 (ろくろ):無計画に無惨の血を欲して消される

下弦の弐・轆轤(ろくろ)は、無惨の血を欲したために消されました。

 

「自分は無惨の血を貰えれば役にたてる」

的なことをいって、無惨の逆鱗に触れた鬼ですね。

 

生き延びたいための、

  • 無計画な言動
  • 血に頼る態度

が、処刑の決定打になったようです。

 

 

向上心がある鬼を好む傾向がある無惨様

彼からみたら、轆轤(ろくろ)の思考は虫酸が走るものだったのでしょうね~。

 

アニメをみて分かるとおり、1番無惨をキレさせてネチネチ責められたいました。

パワハラ会議でもっとも無惨をキレさせた鬼といっても過言ではありません。

 

しかしながら、轆轤(ろくろ)がいうように、「手っ取り早く強くなる」としたら無惨の血によるドーピングが1番ですよね?

 

轆轤の考えはむしろ最適解で、下弦の鬼を一気に強くするチャンスでもありました。

逆にその方法を取らなかった無惨の考えが謎すぎます。

 

【鬼滅の刃】下弦の鬼・パワハラ会議の真相を考察

改めて考えてみても、下弦の鬼たちが「処刑されるほどのこと」をしたようには感じませんよね。

頭のネジがぶっ飛んでる魘夢は別として、みんな割と”まともなこと”をいっていた印象です。

 

まぁ、結局処刑されるれたわけですが、読者としては「パワハラ会議の真相」が気になるところ。

公式ではとくに深堀りされていませんが、作中の描写をみると以下のことが理由でしょうか。

 

  • 最初から解体するため?
  • 解体する理由はなんでも良かった?
  • お気に入りの『累』が倒されたから?
  • 下弦の鬼の解体は無惨の八つ当たり?

 

ここでは上記について、さらに深堀りして解説していきます。

 

最初から解体するため?

無惨のセリフにもありましたが、以前からパッとしない”下弦の月に嫌気がさしていた”ようです。

 

それを踏まえると、下弦の鬼を無限城に招集したのは、

「最初から下弦の鬼を解体するためだった」

という可能性がかなり高そうです。

 

 

パワハラ会議は下弦の鬼にとって理不尽なものです。

しかしながら、その後に登場する上弦の鬼たちをみてしまうと、たしかに「下弦の存在価値」はかなり低く感じます。

 

単行本12巻では、無惨は上弦の月にすら「存在理由がわからない」とキレています。

それを踏まえると、遥かに劣る下弦の鬼は必要なくなったんでしょうね~。

 

 

とはいえ、彼らの「存在価値の低さ」は、結局は無惨の管理能力の低さが原因なんですけどねw

やはり頭無惨ですね~。

 

解体する理由はなんでも良かった?

処刑を前提に招集しているのですから、それぞれを「消していく理由は何でもよかった」のでしょうね。

 

  • 『否定』
  • 『肯定』
  • 『逃走』
  • 『提案』

上記のどれも通じなかったのが良い証拠です。

 

パワハラ会議には、下弦の参のように「もっともっと上にいきたい」と感じていそうな鬼もいました。

向上心がある鬼が消されるということは、やはり「なにががあっても消す腹だった」のでしょうね。

 

ただ、下弦の壱の魘夢(えんむ)だけは変態すぎて逆に生かされました。

上弦の鬼になればなるほど変態の傾向があるので、魘夢は素質を認められたといえそうです。

 

 

お気に入りの『下弦の伍・累』が倒されたから?

下弦の鬼を解体したのは、「下弦の伍・累が倒されたから」という可能性もあります。

 

実は「累は無惨のお気に入り」といわれており、劇中でも何度かそれを匂わせる描写がありました。

また、公式ファンブック2巻でも、「累が無惨のお気に入り」ということが記載されています。

 

 

お気に入りの累がいなくなったことで、いよいよ下弦の鬼の存在させる意味がなくなったのかもしれません。

 

 

むしろ、「累がいたから下弦の月を残していた」という可能性すらもありますよねw

累が義勇さんに斬られていなければ、下弦の鬼は解体されていなかったかもしれません。

 

 

解体は無惨の八つ当たり?

さきほどの累の部分をさらに妄想していくと、

『パワハラ会議の真相』は累が倒された”八つ当たり”だった

という可能性もあります。

 

 

  • 累が消されてから急にパワハラ会議
  • そもそも解体される大きな理由もない
  • 鬼たちが処刑される程の対応を無惨にしていない

 

上記を踏まえると、やはり「お気に入りの累」が消されておもしろくなかったのでしょうね。

 

そういえば、上弦の鬼が無限城に召集されたときは、「お気に入りの妓夫太郎」がやられたときでしたよね?

他者をゴミクズとしか認識していない無惨ですが、お気に入りの鬼が消えるのは寂しかったのでしょうか。

 

それはそれで無惨がかわいく感じますねw(いや、逆にキモいか?w)

 

 

【鬼滅の刃】下弦の鬼が解体された理由やパワハラ会議の真相まとめ

下弦の鬼が解体されたのは、「下弦の鬼の存在意義がわからなくなった」からのようです。

 

作中の描写からも分かるとおり、彼らが消された理由は無茶苦茶なものばかり。

なにをしても消されているので「最初から解体する腹だった」んでしょうね。

 

また、このパワハラ会議は下弦の伍・累が倒されてすぐのことです。

お気に入りがいなくなったことの「八つ当たり」という可能性も十分にありそうです。

 

そういえば、上弦の参の猗窩座にもあたりが強くて、猗窩座にあだ名がついていましたよねw

猗窩座のあだ名については「猗窩座は中間管理職の社畜?あだ名の由来や意味や理由について」でまとめています。

 

気になる方はそちらの記事もお楽しみください^^

 

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