【鬼滅の刃】玉壺(ぎょっこ)は生きてる?生存説について考察!

鬼滅の刃

鬼滅の刃に登場する上弦の伍の玉壺は、霞柱・時透無一郎に倒されました。

意外とあっけない最後でしたよねw

 

そんな玉壺ですが、

「もしかしてまだ生きているのでは?」

という噂が、ファンの間で出回っています。

 

時透無一郎によってたしかに倒されたような気がしますが、なぜこのような噂が出ているのでしょうか?

そこで今回は、上弦の伍である玉壺の生存説について書いていきます!

 

※単行本ベースで書いているので、アニメ派の人はネタバレに注意してください。

【鬼滅の刃】上弦の伍・玉壺(ぎょっこ)は生きてる?

上弦の伍の玉壺は、刀鍛冶の里で霞柱・時透無一郎に頚を斬られて倒されています。

しかし冒頭でも触れたとおり、「再度玉壺が登場するのではないか?」という”玉壺の生存説”がネット上で噂されています。

 

 

調べてみたら、そのような噂がでたのは下記の描写が理由でした。

 

  • 玉壺の体の消滅シーンがない?
  • 人間時代の回想シーンがない
  • 新・上弦の伍が補充されていない

 

たしかに考えによっては「玉壺が生きている?」と思わせる描写もあります。

ここでは上記について、もう少し深堀りして考えていきます。

 

玉壺の体の消滅シーンがない?

まずは「体の消滅シーンがない」ということから触れていきます。

鬼殺隊に討伐された鬼は、頚だけではなく体も消滅するシーンが作中では描かれていますよね。

 

玉壺も時透無一郎によって頚は斬られましたが、肝心の体部分の消滅シーンがありませんでした。

 

 

  • 手鬼
  • 沼鬼
  • 矢琶羽(やはば)
  • 下弦の伍・累
  • 妓夫太郎と堕姫

などなど、どの鬼にも消滅シーンがありましたよね。

 

それを踏まえると、たしかに玉壺に関しては少し様子が違かったようにも感じます。

 

鬼のなかには、猗窩座や黒死牟にのように頚の弱点を克服する鬼も少なからずいます。

それを考えると、生存説の可能性はゼロではないかもしれません。

 

 

人間時代の回想シーンがない

鬼が消滅するときには、

  • 鬼化した経緯
  • 人間時代の回想

といったシーンが描かれることが多いです。

 

最終選別の手鬼や下弦の伍の累など、悲しい過去が描かれていますよね。

で、一方の玉壺に関しては、そのような描写は一切ありませんでした。

 

 

刀鍛冶の里編で大々的に登場していたのに、彼についての深堀りが一切なかったことが生存説に繋がっているようです。

玉壺の回想シーンがないことについては別記事でもかいていますので、ぜひそちらもチェックしてみてください。

 

 

新・上弦の伍が補充されていない

  • 上弦の肆・半天狗
  • 上弦の伍・玉壺
  • 上弦の陸・妓夫太郎&堕姫

 

上記の鬼たちは鬼殺隊によって討伐され、彼らの十二鬼月の位(くらい)は空席となりました。

 

しかし無限城での決戦の前には、

  • 無限城の管理人・鳴女(なきめ) ⇨ 上弦の肆
  • 善逸の兄弟子の獪岳(かいがく) ⇨ 上弦の陸

にそれぞれ就任しています。

 

なぜか肆と陸のあいだの伍の鬼だけが補充されていないんですよね~。

その謎の空席が、玉壺生存説の疑惑を強めているとのこと。

 

 

たしかに上弦の伍だけ鬼が補充されていないのは、不自然といえば不自然。

単純に上弦の伍に相応しい鬼がいなかっただけとも考えられますが、真相ははっきりしていません。

 

 

【鬼滅の刃】上弦の伍・玉壺の生存説はありえない?

前述したことを踏まえると、「たしかに玉壺は生きているかも…?」と思ってしまいます。

その一方で、

「やっぱり玉壺の生存説はありえないよね」

と感じる描写や理由も割とあるんですよね~。

 

その描写は理由については下記のとおり。

  • 時透無一郎(ときとうむいちろう)負けたことを認識
  • 消滅した描写は本物の可能性が高い
  • 生存していたら興醒め

 

すみません、一部筆者の気持ちも入っていますw

ここでは上記について解説していきます。

 

時透無一郎(ときとうむいちろう)負けたことを認識

玉壺が無一郎に頚を斬られたとき、負けたことを認識していました。

 

実際に作中でも、

「私が負けたのか!?子供に…!」

というセリフというか感情をだしています。(単行本14巻)

 

 

頚を斬られても問題なければ、「私が負けたのか!?」なんて思わないですよね。

 

 

玉壺はだいぶ取り乱していましたし、「普通に頚が弱点だった」という可能性がかなり高そう。

頚を斬られ負けたことを認識した玉壺が生きていた場合、もはや「鬼の弱点ってなに?」って感じですよねw

 

消滅した描写は本物の可能性が高い

たしかに玉壺の”体”が消滅したシーンは描かれていません。

しかしながら、斬り落とした頚はしっかり消滅しています。

 

玉壺が消滅したシーン

出典:鬼滅の刃 単行本14巻より

 

その後、玉壺の体について触れられていませんし、一緒に消滅していると考えるのが自然です。

 

 

仮に体が消滅していなかった場合、無一郎や使いのカラス、鉄穴森さんなど、誰かはさすがに気づきそう。

 

そもそも猗窩座のように頚の弱点を克服していたとしたら、鬼側にとっても一大事です。

その描写がないということは、やはり”そういうこと”なのでしょう。

 

 

生存していたら興醒め

描写うんぬんではなく、読者としての気持ちとしても少し書かせてください。

 

仮に「玉壺が生きてる」となったら、さすがに興醒めしませんか?w

玉壺を倒すときには時透無一郎の過去が描かれ、倒した後には家族との霊界通信まで描かれています。

 

無一郎についてそこまで描かれているのに、戦った玉壺がのうのうと生きていたらさすがにクドいw

 

 

「テッテレー!本日の企画は~、玉壺の流れが実はまだ続いたドッキリ~!」

とかになったらドン引きです。

もうお腹いっぱいだよ…的なw

 

もちろん物語の構成はワニ先生の頭の中なのでわかりません。

が、作品の流れ的にも、玉壺が生きてるということはとても考えづらいです。

 

 

【鬼滅の刃】上弦の伍・玉壺の生存説についてのまとめ

時透無一郎に倒された玉壺ですが、

  • 体の消滅シーンがない
  • 人間時代の回想シーンがない
  • 新・上弦の伍が補充されていない

という理由から「生きてるのでは?」という生存説が噂されています。

 

しかし、玉壺は自ら負けを認めていますし、斬られた頚も消滅しています。

それを踏まえると、素直に生きていないと考えるのが自然です。

 

そもそも玉壺が頚の弱点を克服したとしたら、鬼側にとっても大ニュース。

もっと話題になっていないとおかしいですよね~。

 

そしてなによりも、無一郎の過去まで描いておいて玉壺が生存していたらさすがにしつこいw

いち読者として、玉壺の生存説が本当の噂で終わってほしい限りです。

 

コメント

  1. コメント君 より:

    玉壺って気持ち悪い

  2. 通りすがりの中二病 より:

    玉壺生きてたら無一郎どう思うんだろう