【鬼滅の刃】善良な医者はラスボス?黒幕と言われる理由

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鬼の始祖・鬼舞辻無惨を鬼化させた「善良な医者」。

「善良な医者」というだけありとても優しそうな医者です。

しかしそんな彼が「実はラスボスだったのでは?」という噂がネット上ではちらほらあります。

 

ネットの噂通り、本当に善良な医者はラスボスだったのでしょうか?

今回は平安時代の善良な医者ラスボス説について書いていきます!

※原作漫画をベースに書いていますので、アニメ派の人は注意してください。

【鬼滅の刃】ラスボスは善良な医者?

単行本の15巻127話の中で、ついに鬼舞辻無惨が鬼化した理由が明らかになりました。

 

 

鬼舞辻無惨を鬼化させたのはなんと「平安時代の善良な医者」。

 

出典:鬼滅の刃 コミックス15巻より

 

いかにも優しそうな顔をした医者ですが、巷ではこの男性が「鬼滅の刃のラスボスなのでは?」という噂がでています。

 

 

鬼滅の刃のラスボスといえば、鬼の始祖と呼ばれる鬼舞辻無惨のはずですよね。

この善良な医者がラスボスだったというオチは果たしてあり得るのでしょうか?

 

ラスボスは鬼舞辻無惨

結論からいうと、鬼滅の刃のラスボスは鬼舞辻無惨です。

原作漫画では最終回を迎えましたが、ラスボスは当初から変わらず鬼舞辻無惨ただ1人。

 

出典:鬼滅の刃 コミックス6巻より

 

人気漫画になると「さらに強い敵が出てきて物語が長引く」傾向があります。

しかし、鬼滅の刃のラスボスは、一貫して鬼舞辻無惨ということで変わりありませんでした。

鬼滅の刃の最終話は色々と物議を醸しましたが、潔(いさぎよ)い引き際ではあったのかもしれません。

 

最終回を迎えるまでは、「無惨を操っている黒幕がいてその人物がラスボスなのでは?」といわれていました。

で、「その黒幕が善良な医者なのでは?」と噂されていたわけですね。

 

しかし、無惨ほどのイカれた輩を裏で操れるほどの黒幕は存在するわけもありませんでした。

普通に鬼の始祖は消滅して物語は幕を閉じています。

 

 

善良な医者の正体は「ただのいい人」だった

ラスボスが鬼舞辻無惨だとしたら、「善良な医者は一体何者だったのか」という疑問が湧いてきます。

そんな疑惑たっぷりな善良な医者ですが、実は単行本15巻127話以外一切登場していません。

作品もそのまま終了しましたし、ナレーションの通り「だだの心優しい医者」だったのでしょうねw

 

単行本では「無惨が長生きできるように苦心した」的なことが書いてありました。

その描写をみる限りでは、本当に無惨に親身になって接し懸命に治療していたことが分かります。

 

出典:鬼滅の刃 コミックス15巻より

 

それなのに無惨に命を奪われてしまい、ラスボスどころか一番の被害者であるようにも感じてしまいますね^^;

無惨の残酷さもさることながら、頭の弱さにも驚かされます。

 

 

【鬼滅の刃】医者が黒幕と言われる理由

善良な医者は確かに被害者ではありますが、ある意味では「善良な医者=黒幕」というのは全くの間違いでもないんですよね。

 

その理由は以下のとおり。

・鬼舞辻無惨を鬼化させた元凶
・青い彼岸花という謎の薬を開発
・オッドアイが黒幕顔?

 

上記は筆者が考えたものと、ネット上でいわれていた理由です。

ここからはちょっと違う視点で「善良な医者のラスボス・黒幕説」について考えていきます。

 

鬼舞辻無惨を鬼化させた元凶

上でも書いてきたとおり、鬼舞辻無惨を鬼化させたのは紛れもなく善良な医者です。

理由や心情はどうあれ「鬼を作り出した元凶」であり、彼が1番の原因であるという点は否定できません。

 

平安時代に無惨を鬼にしてしまったことで、大正時代までにどれだけの人が犠牲になったことか…。

 

出典:鬼滅の刃 コミックス21巻より

 

それを踏まえると「意図してなくてもかなりの大罪を犯してしまった」といっても過言ではありあせんよね。

善良な医者をラスボスという呼び方はできませんが、『鬼を作り出してしまった黒幕』というには十分ではないでしょうか?

 

青い彼岸花という謎の薬を開発

善良な医者は無惨に「青い彼岸花」という薬を与えて鬼化させていました。

 

出典:鬼滅の刃 コミックス15巻より

 

無惨は心臓や脳を複数もつことで、永遠ともいえる命を手にしました。

そんな驚異の薬を調合できた善良な医者は、ある意味鬼滅の刃の作中でもかなりの危険人物といえそう。

 

『無惨の病気を治すには”青い彼岸花”が有効』ということが分かっていた場合、

「過去に何らかの実績(無惨に近い人物を作った)があったのでは?」

という恐ろしいことも想像できてしまいますよね^^;

 

結局どのように青い彼岸花が作られたのかは最終回までみても謎のままです。

しかしながら、そんな危険な薬を調合できる善良な医者も世間からすると怖い存在でもありますね。

ラスボスとなる無惨も危ないやつですが、善良な医者も同じくらい危ないやつと言えます。

 

 

目がオッドアイ?黒幕顔?

ネット上で善良な医者について調べていると、

「善良な医者=オッドアイ=鬼とのハーフ=黒幕」

という説を唱えている記事をいくつかみかけました。

 

オッドアイというのは蛇柱・伊黒小芭内のように、瞳の色が違う左右違う症状のことを指しています。

 

それらのネット記事によると、「善良な医者はオッドアイになっており、鬼とのハーフなのでは?」とのこと。

 

出典:鬼滅の刃 コミックス15巻より

 

善良な医者がもともと鬼の血を持っており、「血を分け与えて無惨が鬼化した」という流れのようですね。

正直この説に関してはちょっと証拠がなさすぎますし、個人的にも可能性が低い説だと思っています。

 

説に賛同できない理由は以下の2つです。

・善良な医者の画像を見る限りでは全くオッドアイにはみえない
・そもそも鬼とのハーフがオッドアイって作中で触れられてましたっけ?

 

ただ、「なにかを企んでいる顔」と言われるとそう見えますし、ニヤけた口元も正直ちょっと不気味。

「いいヤツそうだけど実は裏ボスだった」的な”あるある展開”にピッタリの顔ではありますねw

 

前述してきたとおり、ある意味では善良の医者は黒幕とも考えられます。

しかしながら「鬼の始祖を作った鬼」というような考えはかなりぶっ飛んでいるといえそうです。

 

【鬼滅の刃】善良な医者のラスボス・黒幕説についてのまとめ

善良な医者は、無惨を長生きさせようと苦心していた「心優しい医者」です。

作中でも彼についての説明がなさすぎて色々と考察されています。

しかし、最終回までとくに触れられていない事実を踏まえると「本当に善良な医者」だったのでしょう。

 

 

とはいえ、

・結果的に無惨を鬼化させてしまったこと
・「青い彼岸花」という得体の知れない薬を調合したこと

といったことを踏まえると、「ある意味で黒幕」とも解釈できますよね。

善良の医者について公式でももう少し深堀りしてほしいところです。

 

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