【鬼滅の刃】魘夢(えんむ)は上弦になれる強さはある？技・能力から考察！

下弦の鬼の中でもトップの位に君臨する『魘夢(えんむ)』。

無限城では無惨に血を分けてもらい、さらに魘夢の強さは増したようです。

 

強さが増した魘夢ですが、

が気になりますよね？

 

そこで今回は、魘夢が上弦の鬼になれる強さがあるのか、技や能力も込みで考えていきます！

【鬼滅の刃】魘夢(えんむ)は上弦の鬼になれる強さはある？

結論から言うと、魘夢には上弦の鬼になれる強さはなかったように思えます。

 

冒頭で触れたように、無限城に下弦の鬼を一同に介した「パワハラ会議」で生き残り、無惨から大量の血を与えられました。

 

 

パワハラ会議の時点で下弦の鬼のトップでしたから、

さらなる強さを手に入れたら「上弦の鬼といい勝負をする、もしくは追い抜くのでは？」と思った人も多かったのではないでしょうか？

 

しかしそれでも尚、魘夢は上弦の鬼たちの強さには到底及ばないと考えられます。

 

理由としては、

というものが挙げられます。

 

割と単純な理由ではありますが、これらをもう少し深堀りして説明していきます。

 

 

技・能力に攻撃力がなさすぎる？

魘夢の技や能力はご存知の通り、「相手を眠らせる」というもの。

 

 

炎柱の煉獄さんや勘が鋭い伊之助を眠らせた血鬼術の能力は、正直かなり手強いといえます。

 

また、無限列車との同化といった変な特技も持ち合わせており、魘夢は鬼の中でも厄介な相手。

上弦の鬼を含めても、ここまでいやらしい技や能力を使うのは魘夢くらいではないでしょうか？

 

しかし、特殊能力に特化し過ぎているためか、「攻撃力の強さ」という点では作中の描写を見る限りあまり高くないです。

 

炭治郎や伊之助に頸(クビ)を斬る瞬間まで、眠らせる技や能力しか使わなかったことをみても、火力のある技は持ち合わせていない可能性が高そう。

 

乗客を吸収するときも柱の煉獄さんや善逸はともかく、禰豆子の爪にまで阻止されていましたから、攻撃力自体は上弦の鬼と比べると低いと考えて良さそうです。

 

攻撃力だけで言えば、下弦の伍・累のほうが強い感じもしますがどうでしょうか？

 

上弦の鬼の強さが異常すぎる

魘夢の火力不足も作中では見受けられますが、「そもそも上弦の鬼の強さが異常すぎる問題」というのもあります。

上弦の一番下、上弦の陸・妓夫太郎でさえあの化け物のような強さでしたからね～。

 

 

魘夢を倒したあと鍛錬を続けていた炭治郎が、攻撃に反応もできないほどの妓夫太郎火力の高さは当然魘夢の比ではありません。

 

そういえば、魘夢自身も「上弦の鬼の強さにはまったく追いついていない」ことを自覚していましたよね？

 

 

下弦の鬼のトップだった魘夢が無惨の血を分けてもらってもこの有様ですから、上弦と下弦の鬼の間にはそもそも異常な程の実力差があったのでしょう。

 

「入れ替わりの決戦」で魘夢が上弦の鬼に勝てる見込みもなさそうですし、強さの実力勝負で上弦に上がることは極めて難しいと考えられます。

 

 

【鬼滅の刃】魘夢(えんむ)が上弦に出世するには手柄が必要？

上述したように、魘夢が強さで上弦に上がるのは不可能。

しかし、強さ以外で魘夢が上弦の鬼になれる可能性は多少ありそうです。

 

というのも、昇格や降格というのは鬼舞辻無惨が決めており、功績次第では「入れ替わりの決戦」をせずに昇格できるからです。

 

 

これは鬼滅の刃の公式ファンブックに書かれている一部です。

魘夢は計画的な鬼のようですから、地道に功績を上げ続けることで、いずれ上弦に昇格できた可能性はあったかもしれませんね！

 

 

【鬼滅の刃】魘夢(えんむ)が上弦になる実力があるかについてのまとめ

魘夢は強さという点で上弦になることはかなり難しいです。

 

理由は、

といったものです。

 

作中での下弦、上弦の戦いの描写をみても、「入れ替わりの決戦」で魘夢が上弦の誰かに勝てる気が正直しません^^;

 

ただ、数字の昇格や降格は鬼舞辻無惨が決めているようなので、戦い以外の知力戦で功績を上げれば上弦に上がれる可能性はありそうです。