鬼滅の刃で上弦の弐の童磨が蟲柱の胡蝶しのぶを吸収するシーンがあります。
鬼が人間を喰う描写はあっても吸収するという描写はこれまでなかったので、 「そもそも吸収ってなに?」「口から食べるのと違いがあるの?」と思った人も多いのではないでしょうか?
この記事では、鬼の”吸収の意味”と”食べるとの違い”について書いていきます!
【鬼滅の刃】鬼の吸収の意味はなに?
急に出てきた鬼の「吸収」という言葉と描写ですが、鬼滅の刃の公式でも解説はされていないようです。
当然ながら公式ファンブックを見ても、鬼の吸収については触れられていませんでした。
ただ、確実な根拠はないんですが、恐らく「口から食べる」という行動と一緒の意味を持っていると推測できます。
これだけだと単なる僕の妄想になってしまうので、作中の吸収の描写からもう少し深く考えていきます。
しのぶは童磨(どうま)に吸収して食べられるシーン
まずははっきりと「吸収」という言葉や描写が使われた童磨戦から見ていきます。
童磨はしのぶのことを吸収という形で体内にとり込みましたが、吸収する直前には「喰う」という表現をしています。
口から食べたわけではありませんが、「喰う」という発言後の吸収なので恐らく意味は一緒なのだと思われます。
また、しのぶが自らの体内に仕込んだ毒が童磨に影響を与えたということも、吸収と食べるの意味を紐付けています。
童磨が毒で弱体化したということは、「吸収されたしのぶが消化されて童磨の栄養となった」ということになりますから、口から食べて栄養にするのと意味が変わらないことが分かります。
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魘夢(えんむ)も無限列車で人間を吸収して食べようとした?
実は下弦の壱である魘夢も無限列車で人間を吸収して食べようとしている描写がありました。
「吸収」という言葉と描写がはっきりあったのは童磨戦ですが、魘夢戦でも吸収によって人間を食べることができることを暗示させていました。
漫画の一コマを見ても分かりますが、肉体の一部で人間を吸収しようとしていることが確認できます。
また、体の一部で吸収しようと試みた魘夢も、消滅する間際に「喰う」という言葉を使っていますね~。
上で書いた童磨とこの魘夢の言動を踏まえて考えると、「吸収=食べる」という意味でほぼ間違いない気がします。
ちなみに、元上弦の陸である堕姫は自分の分身となる帯(おび)に人間をとり込んでいましたよね。
堕姫の行った吸収は「保存」という意味合いであって「食べるための吸収」とは違ったものだと個人的には解釈しています。
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【鬼滅の刃】鬼の吸収と食べるとの違いはある?
作中の描写で「吸収=食べる」ということが大体分かりました。
しかし、普段口から食べてるのに「なぜ吸収する必要があるの?」って感じですよね?
ここでは吸収と食べることの違いについて考えてみました!
吸収すると栄養を時短で摂取できる
鬼が吸収という形で人間を喰うと、時短で栄養を摂取することができます。
童磨がしのぶを吸収したのも、カナヲが目の前にいてゆっくり食べる暇がなかったからだと考えられます。
魘夢の場合も、200人もの乗客をひとりひとり口から食べてたのでは時間が掛かりすぎるため、肉体の一部で吸収しようとしたのでしょう。
それを踏まえると、吸収という形で食べることは、普通に食べることよりも時短になり効率的だということが分かります。
無駄なく全てを吸収できる
これも効率の話になってしまいますが、吸収すると普通に食べるよりも無駄なく全てをとり込めます。
骨まで残さず食べることが出来るので、本当に全てをとり込みたいときには吸収のほうが役に立ちそう。
また、童磨はしのぶに対して、 「君は俺が喰うに相応しい人だ」「永遠を共に生きよう」と言っており、とても気に入っていました。
鬼滅】君は俺が喰うに相応しい人だ
このセリフだけ見ると喰う人間を厳選してるよう感じるけど、実際は若くて綺麗な女なら誰でも喜んで喰ってるだろうから、その白々しさが童磨さんらしいなと
それともバリバリ咀嚼ではなく、丸ごと吸収するのは特別認めた相手だけとかの決まりがあるのだろうか? #WJ09— ダナ (@dana1_5) January 28, 2019
彼の場合は、特別に気に入った人間を無駄なく全て食べるために吸収という形をとったのかもしれません。
上弦の鬼クラス意外は吸収を使えない?
鬼は吸収と普通に食べることを選べるようですが、これは一定以上の強さを持った鬼でしかできない特別な力なのではないでしょうか?
初期に登場したお堂の鬼や手鬼はめっちゃグロい感じでボリボリクチャクチャ食べていましたし、沼の鬼も衣服の散らばり様から見ても普通に食べている感じでした。
あくまでも妄想の話ですが、彼らが吸収を使えるか?といったらちょっと無理そうな感じもします。
恐らくですが、上弦の鬼クラスにならないと吸収という形で食べることが不可能な気がします。
その証拠に、元十二鬼月である響凱は口から人を食えなくなって十二鬼月の称号を剥奪されました。
努力家の響凱に吸収という選択肢があれば、きっと人間を吸収しまくって十二鬼月に戻れたでしょう。
それをやらなかったということは、下弦以下の強さでは「吸収」が使えない可能性が高いです。
下弦の壱である魘夢に限っては、パワハラ会議で”無惨に血をふんだんに分けてもらった”ことによって強さが上弦寄りになり、吸収という形で食べれるようになったのかもしれません。
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【鬼滅の刃】鬼の吸収の意味や食べるとの違いまとめ
鬼の使う吸収の意味は鬼滅の刃の公式でもはっきり説明されていません。
しかし、童磨や魘夢の言動を見ていると、「吸収=食べる」という意味であることが考えられます。
吸収と普通に食べる違いについては、時短や効率的な摂取というのが1番にある気がしますね!
全ての鬼が吸収を使えるわけではなく、鬼舞辻無惨の血が濃い上弦の鬼や、それに近い力を持った鬼だけが「吸収」を使える可能性が高そうです。
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コメント
童磨とか普段から信者を食べる時吸収をしていれば手っ取り早く済むので、琴葉にバレなかったかもしれませんね?
拘りでもあったのかな、、、
匿名さんコメントありがとうございます^^
たしかに仰るとおりで、そこの違いがはっきりしませんよね~
・さっさと血肉にしたいとき⇨吸収
・味わいたいとき⇨普通に口から食事
こんな感じでしょうか???