【鬼滅の刃】無限列車の意味や由来は?モデルになった機関車についても

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鬼滅の刃ファンの間でもかなり人気が高い『鬼滅の刃の無限列車編』。

その物語の舞台になるのが”無限列車という蒸気機関車”です。

スルーしそうな名前ですが、「あれ?そもそも無限列車ってどんな意味?」と思った人も多いのではないでしょうか?

 

そこでこの記事では、鬼滅の刃に登場する無限列車の名前の意味や由来・モデルなどについて書いていきます!

【鬼滅の刃】無限列車の名前の意味や由来は?

無限列車といえば、下弦の壱・魘夢(えんむ)が操る”絶望への夢列車”。

 

 

鬼滅の刃では「鬼の名前にも意味や由来がある」ため、無限列車にも”なんらかの意味”が隠されていそうですよね。

ここでは無限列車の名前の意味や由来について考えていきます。

 

無限列車の名前に意味ない?

結論からさきにお伝えすると、無限列車という名前には大きな意味はないようです。

鬼滅の刃の公式ファンブックにも「モダンの世を彩る無限列車」という説明しか記載されていないことから、特別な意味がないことが分かります。

 

 

意味がありそうなネーミングだけに、公式でも触れられていないのはちょっと残念。

まぁ、鬼滅の世界に存在する”そういう列車”ということなんでしょうね。

 

そうえいば作中では、

・「鬼の総本山となる”無限城”」
・「霞柱・無一郎は”無限の無”」

といった「無限」という言葉が多く使われています。

もしかすると、鬼滅の刃の作者のワニ先生が「無限」という字が単に好きなのかもしれません。

 

 

名前の由来は機関車番号が『無限』だから

じゃあ「なぜ無限列車って呼ばれているの?」って感じですよね。

無限列車と呼ばれる由来は単純で、機関車番号が「無限」と表記されてるからなんです。

 

出典:鬼滅の刃 コミックス7巻より

 

 

蒸気機関車には番号振り分けられており、列車を牽引する先頭車両に記載されています。

無限列車は本来番号が記載される場所に「無限」と書いてありました。

それが『無限列車』と呼ばれる由来になっていたんですね。

 

「無限」という表記はとくに目立つものではないので、意外と見落としている人も多そうです。

 

もしかして『夢幻(むげん)』を表している?

さきほど「無限に意味はない」と書いていましたが、ちょっとおもしろい意見をSNSでみかけました。

それは「無限=夢幻」という意味をもたせているのでは?というものです。

 

 

✅夢幻の意味は?

・夢と幻。夢や幻のようなさま。ひじょうにはかないことのたとえ。
・ 夢とまぼろし。この世の物事がすべてはかないことにたとえる。

引用:コトバンク様

 

おぉ、たしかに。

夢幻という言葉の意味をみると、たしかに無限列車との内容にリンクします。

 

魘夢も夢や幻を操る鬼ですし、「夢幻列車」といった言葉が裏に隠れている可能性は高そうですね。

「夢幻列車」とかけているとすれば、夢を操る魘夢にとってこの上ない舞台といえます。

 

 

【鬼滅の刃】無限列車と無限城は関係ある?

 

上でも少し触れていますが、「無限列車」と「無限城」にはどちらも「無限」が使われています。

 

無限城といえば、琵琶女こと”鳴女(なきめ)”が管理する「異空間の城」。

名前も似ていますし、ファンとしては関係性がかなり気になるところですよね。

 

 

で、関連性をしらべたところ、こちらも名前以外に目立った繋がりはないようですね。

そもそも無限城の意味や由来すらも原作で明らかされていません。

公式ファンブックでも「鳴女が管理する鬼の根城」的なことしか書かれておらず、ほぼほぼ深堀りされていない部分です。

 

ただ、鬼舞辻無惨は「永遠や不滅を夢みている」ようで、有限を嫌っている様子が見られます。

それを踏まえると、無惨が永遠や不滅を願った結果が「無限城」という名前に繋がったのかもしれません。

 

また、「永遠や不滅を夢みている」といった描写は、さきほどの「夢幻」にも繋がってくる部分です。

 「無限列車」と「無限城」には無惨の「願い・夢・まぼろし」といった想いが反映されているのかもしれません。

 

そういえば、無惨は「月彦」という仮の姿で貿易会社を持っていました。

「無限列車」という名前は、貿易会社を経営する月彦の口利きで名付けていたらおもしろいですよね。

 

 

【鬼滅の刃】無限列車モデルになったSL機関車は「ハチロク」

 

無限列車のモデルになったのは、『8620形蒸気機関車』という機関車のようです。

日本で初めて本格的に量産された蒸気機関車のようで、愛称は「ハチロク」とのこと。

 

 

イカつい漆黒のボディがかなりかっこいいですよね~。

 

ハチロクは大正時代の標準形として製造され始めました。

大正3年から昭和4年までの間に、なんと”672両”も作られていたとのこと。

 

ただ現在ではほとんど走っていないようですね。

現状営業路線を走っているのは、熊本県の「熊本駅~人吉駅」間を走る「SL人吉」のみです。

相当レアなSLということでSLファンから人気のようですが、鬼滅の刃効果でますます人気になりそうです。

 

ちなみにSL人吉の中は新しく、鬼滅の刃に登場する無限列車よりも豪華な雰囲気を醸し出しています。

「SL人吉」の中の様子があったので張っておきます。

 

 

かなり豪華な感じですが、”大正時代の雰囲気”も残ってて素敵な列車です。

鬼滅の刃ファンであれば一度はこのSLに乗って、かまぼこ隊や煉獄さんと同じ空気感を味わいたいものですね~。

 

 

【鬼滅の刃】無限列車の名前の意味や由来・モデルについてのまとめ

無限列車の名前の意味については公式でも明言されていません。

呼び名の由来については、番号が「無限」となっていることからです。

 

無限列車にも無惨が絡んでいるとしたら、無限城と同じように「永遠や不滅」という意味で「無限」が使われているのかもしれません。

 

SLの外観については『8620形蒸気機関車』がモデルになっています。

「ハチロク」という愛称があるカッコいいSLでファンも多いのだとか。

 

現在は熊本県でしか乗れない超レアなSLです。

時間とお金に余裕がある人は、熊本県まで足を運んでみるのもいいですね!

 

コメント

  1. ちんちらしるばー より:

    こんにちは。英語版を見ていて伊之助の発言からふと思ったのは… 
    無限列車 = mugen train
    Get over here ! We’re gonna train !
    どこまでも続く修行の道… 意味が込められていやしませんかね?

    • アツキ アツキ より:

      ちんちらしるばーさんコメントありがとうございます^^

      >無限列車 = mugen train
      >Get over here ! We’re gonna train !
      >どこまでも続く修行の道… 意味が込められていやしませんかね?

      なるほど、かまぼこ隊の立場を考えると、
      たしかに「どこまでも続く修行の道」といった捉え方もできますよね。
      それを踏まえたうえで、無限列車になったと考えると「無限列車」という名前に意味が出てきますね!

      鬼滅の刃は公式で明確にしていない設定などが多いので、色々な考え方ができて面白い作品です。
      またお気づきの点があればコメントお待ちしております^^