煉獄杏寿郎は痣を発現していた?透き通る世界が見えているのかについても

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煉獄杏寿郎の右頬には痣が発現し透き通る世界が見えていた? 鬼滅の刃

上弦の参・猗窩座と壮絶な戦いをくり広げた煉獄さん。

その戦いの中で「実は痣が発現して透き通る世界も見えていたのでは?」といったコメントを多くみかけます。

本当に痣が発現していたとすれば、煉獄さんのファンにとっては大ニュース。

真相はいかに?といったところですね。

ということで、今回は煉獄杏寿郎の痣の発現について書いていきます!

※原作漫画をベースに書いていますので、アニメ派の人はネタバレに注意してください。

映画・無限列車【鬼滅の刃】煉獄杏寿郎は痣を発現していた?

煉獄さんは、強大な強さを誇る猗窩座と戦い、みんなを守り抜きました。

義勇さんが「修羅」と畏怖するほどの鬼と、たったひとり、そして痣の発現なしで戦っています。

それらの描写から、「煉獄さんは痣なしでも柱の中で上位の強さがある」と考えている人は多いのではないでしょうか?

しかしながら、最近になって『鬼滅の刃・無限列車編』をみたファンの間で「煉獄杏寿郎は痣を発現していた説」がささやかれ始めています。

結論からいうと、煉獄杏寿郎が痣を発現していた可能性はとても低いです。

たしかに「あの煉獄さんに痣が発現していたら…」と考えるとテンションが上りますけどね~。

さすがに痣の発現には至っていないのではないでしょうか。

ちなみに、「煉獄さんに痣が発現していない理由」として考えられる理由は下記のもの。

  • 右頬が赤いのは血の影響
  • アニメ19話で伊之助の手にも同じような模様がある?
  • 公式でも「最初の痣者は炭治郎」と名言している

上記についてもう少し深堀り解説していきます。

映画で右頬が赤いのは血の影響?

「煉獄さんに痣が発現した」といわれているは右頬の部分。

「猗窩座の攻撃を喰らっていない部分が赤く染まっている」ことから痣説がささやかれました。

攻撃を喰らっていないところが赤く染まるのはたしかにおかしいです。

ただ、単行本の8巻でも同じ模様があるんですよね。

普通に原作漫画に合わせるために書いた描写の可能性が高そう。

出典:鬼滅の刃 コミックス8巻より

描写の流れ的に痣の発現というよりも、「煉獄さんの血or猗窩座の返り血」とみたほうが自然ではないでしょうか。

映画・無限列車では原作にない動きも多く付け加えられています。

原作の作画に合わせるために、辻褄(つじつま)の合わない描写もありそうですよね。

また、映画では痣らしき模様が、コマによって出現したりしなかったりしていました。

痣らしきものが出たり消えたりしてたことも、痣者説を盛り上げている要因になったようです。

個人的には「角度の問題」「描き忘れ(ミス)」のどちらかと考えています。

アニメ19話で伊之助の手にも同じような模様がある?

謎を呼ぶ煉獄さんの”痣らしき模様”。

実はアニメ「那田蜘蛛山編」19話で伊之助の手にも出現しています。

伊之助の手の模様は血の跡

出典:アニメ鬼滅の刃19話 吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

伊之助に痣が発現していないのは確実なので、一連の模様は血の描写とみて間違いなさそう。

煉獄杏寿郎の右頬は劇場版「無限列車編」のPV映像でも確認できます。

映像を何度見比べても、伊之助の血の模様と同じようにしかみえません。

また、原作漫画を改めて確認すると、伊之助以外にも割と同じ模様が確認できます。

そしてそのすべてが紛れもない血の跡。

出典:鬼滅の刃 コミックス11巻より

それらを踏まえると、このような血の描き方はワニ先生の癖というか、独自の描写である可能性が高いです。

で、アニメーションを手掛けた「ufotable」もそれに合わせていると考えられますよね。

そもそもですが、仮に煉獄杏寿郎に痣が発現したのであれば、ほかの柱のようにくっきりした形がでていてもおかしくありません。

出典:鬼滅の刃 コミックス14巻より

そもそも「”炎の痣”がこんなに丸みを帯びた”ボヤけたダサい痣”になるのか?」と思ってしまうのは筆者だけではないはず。

煉獄さんに痣がでるなら、「燃えたぎる炎の形の痣」にならないとおかしい。

そもそも”いちファン”として、あれが煉獄さんの痣だったらなんか嫌…いや、絶対に嫌。

公式でも「最初の痣者は炭治郎」と名言している

作中では「痣は共鳴するかのように伝染する」といわれています。

で、最初に本格的な痣が発現したのは遊郭編での炭治郎です。

公式ファンブックにも、「炭治郎が最初の痣者でそれがほかの隊士にも派生した」といった記載されています。

作中でも炭治郎に共鳴するように、時透無一郎や甘露寺蜜璃にも痣が発現しましたよね。

単行本15巻の柱合会議でも、それについてしっかりと書かれています。

出典:鬼滅の刃 コミックス15巻より

煉獄さんが猗窩座と闘ったのは炭治郎が痣を発現する前です。

これらのことを踏まえると、煉獄さんに痣が出ていた可能性はかなり低そう。

一方で「煉獄さんが最初の痣物で炭治郎に伝染したのでは?」という考えもできます。

しかし、カラスが報告していないこと、猗窩座が義勇さんの痣に反応している描写をみると、やはり痣の発現はなかったのでしょうね。

ポイント
  • 戦闘を一部始終みていたカラスが本部に報告していない
  • 義勇さんの痣発現に対する猗窩座の反応

出典:鬼滅の刃 コミックス17巻より

公式で明記していることや各描写をみると、やはり痣の発現は炭治郎から始まっていると考えるのが自然です。

【鬼滅の刃】煉獄杏寿郎は『透き通る世界』が見えている?

痣の発現と同じくらいに話題になってきたのが、「煉獄杏寿郎の”透き通る世界”が見える説」ですよね。

炭治郎の破けた血管の位置がわかったりと、たしかに透き通る世界を見ていた可能性もゼロではなさそう。

ということで、ここでは「煉獄さんは”透き通る世界”がみえていたのか」について考えてみました。

煉獄さんは透き通る世界が見えていない?

もう否定ばっかりで煉獄ファンから苦情が来そうですが、彼は透き通る世界を見えていなかった可能性が高いです。

理由はシンプルで、「見えていたら猗窩座の頸を斬れていた可能性が高いから」です。

単行本18巻では、”柱級の強さ”を持った炭治郎が、透き通る世界を使って猗窩座の頸を斬っていましたよね。

仮に煉獄さんが透き通る世界をみていた場合、「柱の中で上位の強さ」とされる彼が猗窩座の頸を斬れていないのもおかしいですよね。

さらにいうと、透き通る世界が見えていたら、無限列車と同化した魘夢の頸もすぐにみつけられていたはずです。

至高の領域に近いから感じることはできた?

とはいえ、炭治郎の血管のシーンをみる限り、煉獄さんが確実に”なにか”を感じていたのは紛れもない事実。

猗窩座曰(いわ)く「透き通る世界=至高の領域」とのこと。

煉獄さんはその「至高の領域に近い」と評価されていました。

血管の描写、猗窩座のセリフなどを踏まえると、透き通る世界がみえないにしても、”それに近い力”はすでに獲得していたのでしょうね。

「透き通る世界に近いものを感じられたからこそ、猗窩座とも1人で戦えた」

上記のように考えると、作中での力関係もバランスがとれてきます。

【鬼滅の刃】煉獄さんの痣の発現や透き通る世界の考察まとめ

煉獄さんの「痣の発現」や「透き通る世界を見ている」などが話題になっています。

しかし、原作漫画の描写や表現をみる限り、どちらも可能性としては低そう。

とくに痣の発現に関しては、作中でも「炭治郎をキッカケに伝染した」と明言されています。

それを踏まえると、それよりも前に煉獄さんが痣者になっているとは考えづらいですよね。

とはいえ、痣なしで猗窩座から大勢を守り抜いたりと、煉獄さんは”透き通る世界”に近い領域に身を置いていたのでしょう。

やはり我らが煉獄の兄貴、只者ではありませんね。

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