炭治郎は鬼殺隊に入隊してから恐るべき速度で強くなっていきました。
最強の呼吸法『日の呼吸』を使えることも踏まえ、「炭治郎って柱より強い?」と感じた人も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、炭治郎と柱の強さ関係について書いていきます!
※原作漫画をベースに書いていますので、アニメ派の人は注意してください。
【鬼滅の刃】炭治郎の強さは柱より上?
炭治郎は「痣の発現」や「日の呼吸への適合」など、強さへのポテンシャルが高いです。
物語の中盤まで柱への強さにはまったく及びませんでしたが、最終的にどれほどの強さまで成長したのかが気になりますよね。
鬼滅て結局柱と炭治郎どっちが強いの
— きりさめ (@kirisame0511) October 17, 2020
無惨を倒すときの炭治郎と、フルパワーの柱たちってどっちが強いんやろ🤔
炭治郎って短期間で急に強くなったんかな🤔いやでも無惨も珠世様と忍ちゃんの薬で細胞が老化していってたのも大きいよね。そのときフルパワーの柱たちってどこまで張り合えたんやろ🤔— おゆき⛄❄ (@yukinyaso) October 25, 2020
「主人公=最強クラス」という展開は漫画やアニメでは割と”あるあるな話”です。
鬼滅の刃での炭治郎の場合はどうなのか、作中の描写も踏まえて多角的に考えてみました。
猗窩座戦では痣なしの柱と同等
炭治郎は階級も爆速で上がり、鬼殺隊のなかでも驚くほど成長をみせています。
無限城で上弦の参・猗窩座と戦ったときには、すでに柱に近い強さにまで成長していました。
義勇さんの「実力は柱に届くと言っても過言ではない」と感じる描写をみても、炭治郎が化け物ぞろいの柱と同等に近い存在なのは確実です。
出典:鬼滅の刃 コミックス17巻より
掻い摘んで見たが 最終的に柱に近い強さになったのか 炭治郎
— 故・伊達@生命力衰弱 (@95Date) October 28, 2020
しかし作中の描写を見ていると、同じ柱という階級でも強さには開きがあることが分かります。
出典:鬼滅の刃 コミックス20巻より
「実力は柱に”届く”と言っても過言ではない」という表現を見ると、どう考えても柱上位クラスの強さはありません。
だとすれば、無限城での猗窩座との戦闘開始時点では、炭治郎の強さは柱の中でも下位グループくらいと考えられますよね。
痣を発現した柱より弱い?
柱の強さに近づいているといっても、それは痣が発現していない柱と比較したときの話。
そもそも炭治郎には身体能力が上がる”痣”が発現しており、強さにブーストがかかった状態でやっと柱と並ぶ強さといえます。
出典:鬼滅の刃 コミックス11巻より
物語の後半につれて痣が伝染しはじめ、柱たちの強さにもブーストがかかります。
痣の発現という同じ条件下であれば、「痣ありの柱>炭治郎」という構図になるのが自然です。
「透き通る世界」で”痣あり冨岡義勇”よりも強さが上になる?
猗窩座との戦闘シーンの描写やセリフを踏まえると、
となることが分かります。
しかし猗窩座との戦闘中、炭治郎は「透き通る世界」に入り、上弦の参・猗窩座の強さをも凌駕しました。
出典:鬼滅の刃 コミックス18巻より
猗窩座本人も「数百年の武術の粋を真正面から打ち砕かれた」と感じていました。
その描写を踏まえると、一気に猗窩座の強さすらも超えたことが分かります。
上弦の参・猗窩座の強さは当然ほかの柱より上。
となると、「透き通る世界に入った瞬間には柱よりも強さが上だった」といえそうです。
しかし、
・「のちのち柱の悲鳴嶼さんや伊黒さんも透き通る世界に入れたこと」
を踏まえると、炭治郎が柱よりも強くなれたのはほんの一瞬だけでしょうね。
ちなみに炭治郎の父・炭十郎も透き通る世界がみえていたとのこと。
作中の描写をみると、「透き通る世界」や「日の呼吸の精度」は炭治郎よりも高かったようです。
【鬼滅の刃】最終的に柱とどっちが強いのか考察
「痣の発現」や「透き通る世界」など、同じ条件なら柱のほうが強さは上です。
本当の最終局面では「炭治郎は柱に近い強さ」を手に入れたように感じました。
とはいえ、やはり最後は柱のほうが強いと個人的には判断しています。
そう感じた流れや理由は以下のとおりです。
・無惨のセリフ(心の声)
ここでは上記について深堀り解説していきます。
日輪刀を1人で赫刀(かくとう)にできる
悲鳴嶼さんや伊黒さん、時透無一郎といった柱は、自分1人の力で日輪刀を赫刀にしています。
公式で明言されてはいませんが、痣を発現した柱が日輪刀を赫刀にしていました。
あくまで予想ですが、強さレベルが一定を超えないと赫刀にならないのかもしれません。
出典:鬼滅の刃 コミックス22巻より
そして無惨のとの最終戦では、炭治郎も1人で日輪刀を赫刀にできていました。
それを踏まえると、炭治郎の強さは「痣を発現した柱にかなり近づいた」といってもよさそうです。
無惨のセリフ(心の声)
炭治郎が最終局面で強くなっていることは、「無惨のセリフ(心の声)」からも伝わりました。
最終決戦のシーンでは、あの無惨すらも炭治郎の成長を感じるほど強くなっていたようです。
無惨と1人で対峙している描写を見ても、炭治郎が最終局面で確実に強くなっているのは読者にも伝わります。
ただ、「痣を発現した柱の強さを超えていたか」というとかなり微妙なんですよね。
というのも、
・「目を負傷してるのに無惨とやり合う伊黒さん」
・「無惨の腕を素手で引きちぎる甘露寺さん」
などなど、やはり柱の強さが常軌を逸していたからですw
出典:鬼滅の刃 コミックス23巻より
上記のことを「炭治郎ができたのか?」と考えるとおそらく無理ですよね。
やはり柱は全員化け物じみているようですw
上記のことを踏まえると、やはり柱のほうが炭治郎よりも強いといえそうです。
【鬼滅の刃】炭治郎と柱の強さ比較についてのまとめ
猗窩座との戦闘や義勇さんのセリフをみると、炭治郎の強さは痣の効果込みで「柱の下位と同等」くらいです。
これは痣のブースト込みの話なので、同じ条件なら柱のほうがまだまだ強い可能性が高そう。
さらに最終局面の
・柱のように単独で赫刀にしている
という描写を含めると「最終的な強さは痣が発現した柱にかなり近づいた」といえます。
しかし最終局面でも柱は最後まで化け物じみた存在感を発揮していましたw
なんだかんだいって、柱の強さは超えられないようです。
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