【鬼滅の刃】炭十郎は無惨より強い?黒死牟や柱との強さ比較も

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炭治郎の父・炭十郎は登場シーンが少なく謎が多い存在です。

とくに炭十郎の強さにおいては未知数で、「鬼舞辻無惨や柱よりも強いのでは?」なんて噂もネット上ではみかけます。

 

たしかに読者的にはかなり気になる部分ですよね。

そこでこの記事では、炭十郎と無惨、柱などの強さを考察し比較していきます!

 

※原作漫画ベースで書いているので、アニメ派・単行本はの人は注意してください。

【鬼滅の刃】炭治郎の父・炭十郎(たんじゅうろう)は無惨より強い?

炭治郎の父・炭十郎は「ヒノカミ神楽を一晩中舞える」など、日の呼吸を扱える数少ない存在です。

 

日の呼吸といえば、鬼舞辻無惨が唯一恐れる縁壱さんの呼吸。

最強の呼吸を使いこなす炭十郎は、「鬼舞辻無惨よりも強いのでは?」とささやかれることも多いです。

 

 

たしかに「最強の呼吸を使える炭十郎」は、無惨からみても驚異の存在でしょうね。

まずは炭十郎が鬼舞辻無惨よりも強い可能性について深堀りして考えてみました。

 

鬼舞辻無惨のほうが強い

結論からさきにお伝えすると、炭十郎よりも無惨のほうが圧倒的に強いと感じました。

理由はシンプルで、鬼舞辻無惨は「柱5人」や「かまぼこ隊とカナヲ」を含める9人の精鋭でも敵わなかったほど強いからです。

 

出典:鬼滅の刃 コミックス22巻より

 

 

あくまで想像の話ですが、逆に炭十郎が「このメンバーを相手に勝つことができるのか?」というとかなり疑問です。

疑問というか、ほぼほぼ不可能に近いですよねw

 

無惨戦で戦ったメンツのなかには、炭十郎と同じ「透き通る世界」に入っている者もいました。

それでも無惨とは圧倒的な差がありましたから、炭十郎が強くても1人では無惨には敵いません。

 

 

炭十郎は病気で体が弱すぎる

さらに「炭十郎は病気もちで体が弱い」ことが作中では描かれていました。

これも無惨の強さに敵わない理由の1つに挙げられます。

 

出典:鬼滅の刃 コミックス5巻より

 

 

日の呼吸をマスターした炭十郎は、ヒノカミ神楽を一晩中舞うことができます。

が、それはあくまで日の呼吸を舞うときだけで、基本は布団の中。

 

防御や回避もしなければならない実戦では、病弱な体の炭十郎ではまともに無惨と闘うポテンシャルはなさそうです。

 

ただ、子どもをたくさん作る元気はあったようですからね~。

夜は無惨よりも活発に動けるのかもしれませんw

 

 

赫刀(かくとう)が使えない?

鬼への有効手段として日輪刀を赤く染める赫刀(かくとう)があります。

無惨にも効果があるので、赫刀が使えるかどうかで戦況は変わりますよね。

 

ただ、さきほども書いたとおり、炭十郎は病気で体が弱いです。

「その状態で無惨の細胞を焼き斬る『赫刀(かくとう)』を使えるのか?」というと、正直かなり怪しいところ。

 

作中の描写では、

「強い衝撃を日輪刀に与える」、または「万力の握力で握る」

の、どちらかが「赫刀(かくとう)」の発動条件となっています。

弱った体の炭十郎に日輪刀を赤く染めるほどの力があるのかが疑問です。

 

出典:鬼滅の刃 コミックス22巻より

 

”日の呼吸の適正者”は別の方法で赫刀にしている可能性もあります。

一方で、「握力や強い衝撃のみが赫刀の条件」だった場合、炭十郎が無残に致命傷を与えるのは難しそうです。

 

 

日の呼吸が薄い?

炭十郎は長年の鍛錬で日の呼吸を使えるようになりました。

とはいえ、作中の描写をみると日の呼吸の度合いが薄かったようにも感じます。

 

実際に縁壱さんや炭治郎が日の呼吸を使うと周囲に炎をまといますよね?

しかし炭十郎がヒノカミ神楽を舞っているときはなにも映りません。

 

出典:鬼滅の刃 コミックス5巻より

 

「日の呼吸の型とヒノカミ神楽では条件が違うだろ?」といえばそれまでです。

単行本17巻に書かれた、村田さんの「水の呼吸が薄すぎて見えない」という情報もあるので、可能性的にはゼロではなさそう。

 

出典:鬼滅の刃 コミックス17巻より

 

 

仮に日の呼吸が薄いのであれば、それだけ無惨に与えられるダメージも少なく炭十郎は不利になりそう。

たしかに炭十郎には才能はあったかもしれません。

しかしながら、「日の呼吸の濃さ」という点では炭治郎が勝っていたかもしれません。

 

 

炭十郎と上弦の壱・黒死牟(こくしぼう)はどっちが強い?

上記のとおり、炭十郎の強さでは無惨に勝つことは不可能だと考えられます。

「では無惨の次に強い黒死牟とはどっちが強い?」ということも気になりますよね。

 

 

で、こちらも結論からいうと、炭十郎は黒死牟の強さにも敵わないと推測できます。

 

黒死牟の強さも異常で、

・悲鳴嶼行冥(痣あり&透き通る世界)
・不死川実弥(痣あり)
・時透無一郎(痣あり&赫刀)
・不死川玄弥(血鬼術覚醒)

という状況でようやく倒した鬼。

 

そんな化け物相手に、体の弱い炭十郎1人が立ち向かって勝てる可能性はかなり低いです。

しかも黒死牟も「透き通る世界」が見えているので、同じ土俵であればなおさら炭十郎が勝てる要素はありませんね。

 

 

【鬼滅の刃】炭十郎と柱との強さを比較

上述したとおり、鬼舞辻無惨や黒死牟などには敵いません。

とはいえ、炭十郎は柱と匹敵するほどの強さを持っていた可能性はありそう。

 

そう感じた理由は以下のとおりです。

・痣が生まれつきある
・透き通る世界が見える
・日の呼吸をマスターしている

ここでは上記について、さらに深堀りして解説していきます。

 

痣が生まれつきある

鬼滅の刃では体の一部に痣が発現すると身体能力が飛躍的に向上します。

「日の呼吸の使い手は生まれつき痣が額にできる」と作中でいわれていました。

 

そして炭十郎は”額の痣”を生まれつき持っていました。

たしかに体は病弱でしたが、日の呼吸の適正者であれば実力も並の人間の比ではありません。

 

出典:鬼滅の刃 コミックス10巻より

 

 

 

「生まれつき濃い痣がある縁壱さん」が無惨を超える化け物級の強さです。

それを基準にすれば、痣が薄い炭十郎は柱くらいの身体能力は持っていてもおかしくありません。

病気がなければ、さらに高みを目指せた可能性もありますよね。

 

とはいえ、「生まれつき持っていた痣は薄い」とのことなので、縁壱さんほどの実力にまでは辿り着けないでしょうね。

 

透き通る世界が見える

生まれつきの痣にプラスして、炭十郎は「透き通る世界」もみえていました。

 

出典:鬼滅の刃 コミックス17巻より

 

上の方でも少し触れていましたが、「透き通る世界」は相手の動きの予測ができるチート能力。

「透き通る世界」で炭治郎も猗窩座の頸を斬ったわけですが、この能力を炭十郎は使いこなしていたようです。

 

この「透き通る世界」を見れたのは、柱の中でも悲鳴さんや伊黒さん、時透無一郎のみ。

しかも、いずれも「土壇場でなんとか見えた」という感じで、使いこなしてはいません。

 

一方で、作中の描写をみると「炭十郎は透き通る世界が当たり前に見えていた」ような感じです。

チート能力を存分に発揮すれば。柱との強さ比べも引けを取ることはありません。

 

日の呼吸をマスターしている

日の呼吸をマスターすると、

・「一晩中舞っていても疲れない」
・「一晩中走り続けられる」

などといった、人並み外れた体力が手に入ります。

 

作中の描写では「普通の呼吸」でも体力の向上は見込めるようです。

しかし「それらの呼吸」では、技を使えば使うほど体力が削られていくとのこと。

 

出典:鬼滅の刃 コミックス18巻より

 

 

一方で、日の呼吸を完全にマスターした炭十郎は疲れを知らない体です。

 

「ヒノカミ神楽を一晩中舞える」という驚異の体力は、当然ながら戦いでも優位に働きます。

仮に柱との戦闘があったとすれば、勝負が長引くほど炭十郎には優位になる可能性は高そうですよね。

 

 

【鬼滅の刃】炭治郎の父・炭十郎と無惨はどっちが強いか考察まとめ

炭治郎の父・炭十郎は、

・「病気で体が弱い」
・「赫刀(かくとう)にできるの可能性が低い」
・「日の呼吸が薄い可能性がある」

などの要素を踏まえると、単騎で鬼舞辻無惨に勝つことは難しそうです。

 

また黒死牟相手でも同じ理由で、強さ的には劣りそうです。

無惨や黒死牟にタイマンで勝てる絵がさすがに浮かびませんねw

 

しかし、

「生まれつきの痣者」
「透き通る世界が見える」
「日の呼吸をマスターしている」

などを踏まえると、柱と同等の強さは持っていた可能性は高そうです。

 

ちなみに巷では、「炭治郎が縁壱さんの生まれ変わり」なんていわれたりします。

しかし、痣や呼吸のことを考えると、父親である炭十郎のほうが縁壱さんに近かったように思えますね。

 

 

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