炭十郎は病弱なのに子沢山?子供の数と子作りに励んだ理由を考察!

※本サイトはアフィリエイト広告を使用しています。

炭治郎の父・炭十郎は、病気で体が弱いことが描かれています。

作中の描写をみると、ヒノカミ神楽を舞う以外はあまり動かない生活をしていたようです。

 

そんな病弱な炭十郎ですが、実は子宝に恵まれた子沢山のビッグダディ。

病弱だった炭十郎が、「なぜ子どもを沢山作れたの?」と思った人も多いのではないでしょうか?

 

また、生活が貧しいのにも関わらず「子どもを沢山作った理由」も気になるところ。

そこでこの記事では、炭十郎の子供事情について書いていきます!

 

※単行本ベースで書いているので、アニメ派の人は注意してください。

【鬼滅の刃】炭十郎は病弱なのに子沢山?

皆さんご存知のとおり、炭十郎は病気を患っていました。

長年病弱で、公式ファンブックでも「病没している」と書かれています。

 

出典:鬼滅の刃 コミックス5巻より

 

ただ、病弱だったにも関わらず炭十郎には子どもが沢山いました。

どうやら炭十郎さんは、夜に鬼よりも活発に活動していたようです。

 

炭十郎の子どもの数は6人

炭十郎には炭治郎と禰豆子以外にも子供がいます。

炭治郎と禰豆子を含めた子どもの数は合わせて6人で、そのことは作中でも描かれていますよね。

 

竈門家での続柄 名前
1.長男 炭治郎(たんじろう)
2.長女 禰豆子(ねずこ)
3.次男 竹雄(たけお)
4.次女 花子(はなこ)
5.三男 茂(しげる)
6.四男 六太(ろくた)

 

子どもが6人というと、かなり多い数です。

「体の弱い炭十郎が6人も子作りしていた」という事実に、内心驚いていた人も多いのではないでしょうか?

 

しかも作中の描写をみると、炭十郎は炭治郎が幼い頃から病弱だったことが分かります。

 

出典:鬼滅の刃 コミックス5巻より

 

ということは、体が弱っているなかで子どもを作っていたことになります。

病弱であったにも関わらず、子どもを沢山作れた秘訣はなんだったのでしょうか?

ゲスな話ですが、竈門家の恥部に刃を振るっていきます。

 

日の呼吸で舞い続けた?

炭十郎が病弱でも子沢山になれた理由として考えられるのが、最強の呼吸法『日の呼吸』の活用です。

 

炭十郎は日の呼吸をマスターした達人です。

「極めればどんなに動いても疲れない」という、日の呼吸のチート設定を駆使して子作りした可能性は高そう。

 

出典:鬼滅の刃 コミックス5巻より

 

 

日の呼吸をマスターすれば、「肺が凍りそうな雪の中」という過酷な環境でも動き続けることができます。

「家の布団の中」という環境下であれば、なおたやすく動けるでしょう。

 

一晩中舞えるヒノカミ神楽を子作りに応用した場合、炭十郎が子沢山になった理由にもうなずけます。

 

炭治郎の母・葵枝(きえ)も凄い

日の呼吸を子作りに応用したとすれば、その炭十郎につき合った葵枝(きえ)の体力も相当なものです。

 

出典:鬼滅の刃 コミックス10巻より

 

 

 

子供をたくさん生んでこの綺麗さも凄いですが、日の呼吸とタイマンを張った身体能力の高さに驚かされます。

 

そういえば、公式ファンブックには、

「炭治郎の母・葵枝(きえ)が猪を頭突きで撃退した」

という情報がありました。

 

「常人よりも体が強かった」いう域を超えてますねw

まさか伊之助の育ての母親を仕留めたの葵枝さんじゃないでしょうね?

 

 

ちなみに、巷では「葵枝が炭十郎の全てを絞り尽くした」という噂もあるとかないとか…?

えっ?炭十郎の頬がコケってるのって”そういうこと”?w

 

 

【鬼滅の刃】炭十郎と葵枝(きえ)が子作りに励んだ理由を考察!

病気で弱っていたのに頑張った炭十郎も、それに応えた葵枝さんもどちらも凄いです。

 

ただ、「炭十郎は病弱で長くは生きられない」ということは誰がみても明らかですよね。

そもそも竈門家はどうみても裕福には見えませんし、育てるのも色々と大変そうです。

 

そんな状況で子どもを増やした理由はなんなのでしょうか?

公式では触れられていませんが、子どもを増やした理由について少し考えてみました。

 

✅竈門家夫婦が子どもを増やした理由は?

・大正時代では普通の数
・鬼舞辻無惨の竈門家襲撃に備えていた?
・縁壱(よりいち)に子供がいなかったことも関係している?

 

ここでは上記を深堀り解説していきます。

 

大正時代では普通の数

冒頭から「竈門家は子供が多い」という点について書いてきました。

しかしながら、竈門家くらいの子どもの数は大正時代には普通だったようです。

 

子供の数も4人から6人の複数兄弟が当たり前であり、大正前期生まれは、明治生まれ世代と同様、平均子供数が4人から6人であったが、大正後期生まれ(しらけ世代の親)は平均子供人数が3人程度まで落ち込んだ。

引用:ウィキペディア様

 

多い家庭でいえば「8~10人ほども子どもがいた」のだとか。

それを踏まえると、竈門家の子どもの人数は決して珍しくありません。

 

 

子ども数はたしかに多いですが、鬼滅の刃の時代設定では竈門家も平均的な家庭といえます。

だとすれば、竈門家夫妻には「子どもをいっぱい作った」という概念すらもなかった可能性がありそうです。

 

鬼舞辻無惨の竈門家襲撃に備えていた?

平均的な家庭とはいえ、竈門家は貧しい家庭で生活が苦しそう。

 

炭十郎もいつまで生きれるか分からない状況ですし、子どもを多く持つリスクが高いように感じます。

読者からしたら、「そんな状況でよく子供を沢山作ったよね」という感情が湧きますよね。

 

あくまで予想ですが、炭十郎と葵枝は鬼舞辻無惨の襲撃に備えていたのではないでしょうか?

というのも、炭十郎は作中で「縁壱さんとの約束」を口にしており、鬼の存在は知っていた可能性が高いからです。

 

出典:鬼滅の刃 コミックス5巻より

 

 

その場合、妻の葵枝さんもそのことを把握・共有していたはずです。

 

鬼舞辻無惨とはいわずとも、

「自分の強さを凌駕する存在がいずれ竈門家を襲うかも」

という考えは持っていたのかもしれません。

 

その未来を見据えて「少しでも血筋の生存確率をあげようとしていた」と考えるのもおもしろいですね。

 

 

縁壱(よりいち)に子供がいなかったことも関係している?

完璧な妄想ですが、炭十郎が縁壱さんの生まれ変わりで、それが影響しているのでは?とも考えました。

 

巷では「炭治郎が縁壱さんの生まれ変わり」という考察も多いですが、

・「生まれながらの痣者」
・「透き通る世界が見える」
・「物静かで穏やかな性格」

など、炭十郎のほうが縁壱さんとの共通点も多いですよね。

 

単行本21巻では、縁壱さんの妻と子どもの命は鬼によって奪われています。

その後、縁壱さんは「生涯1人で過ごした」と単行本で明らかになっていました。

 

縁壱さんの夢は「家族と静かに暮らすこと」だったようですが、その反動が生まれ変わりの炭十郎に反映されたと考えるのもおもしろいです。

 

出典:鬼滅の刃 コミックス21巻より

 

 

結果的に鬼には襲われてしまいますが、縁壱さんの妻の転生者が葵枝さんだったとしたら素敵な展開です。

 

 

【鬼滅の刃】炭治郎の父・炭十郎が病気なのに子沢山の理由まとめ

炭十郎と葵枝には6人もの子どもがいます。

 

病気なのに沢山子作りができた理由としては、「日の呼吸を使った」と考えるのが1番しっくりきますね。

葵枝さんが主導権を握っていた可能性もありますが、いずれにしてもどちらも凄いです。

 

そして貧しい生活にも関わらず子沢山になったのは、

「鬼舞辻無惨などの鬼の襲撃に備えていた」

という可能性が考えられます。

 

また炭十郎が縁壱さんの転生者だった場合、過去に独身で過ごした反動で子供を沢山作ったのかもしれませんね。

 

コメント