【鬼滅の刃】炭十郎は約束を誰とした？父親や炭吉の記憶の遺伝？

鬼滅の刃の単行本5巻で炭治郎の父・炭十郎は、「ヒノカミ神楽と耳飾りを継承していくことが約束」と言っていました。

この約束って一体誰と交わした約束なのか気になりますよね。

普通に考えると炭十郎の父親でしょうか？それとも他の誰か？

ということで、この記事では炭十郎が約束を交わした相手について書いていきます！

※単行本ベースで書いていますので、アニメ派の人は注意してください。

【鬼滅の刃】炭十郎は約束を誰とした？

炭十郎は炭治郎に対して、

「この神楽と耳飾りだけは必ず途切れさせず継承していってくれ、約束なんだ」

と、伝えていまました。

真面目な表情で喋る炭十郎をみると、相当大事な約束であることが分かります。

ただ、「この約束は一体誰と交わされたものなのか」ということが、残念ながら作中では明らかになっていません^^;

炭十郎がいう約束って誰との約束…？父子で額の傷が同じ場所なのも何か意味が

— 休符 (@kyufuqb) November 28, 2016

炭十郎さんの「約束なんだ」って、誰との約束なんだろうか？父親？代々継承している事だからってもなあ。自分の死期を悟ってまだ小さな息子に託すとしても、アニ滅の三木さんの演技がすっごい切実で、父から息子へにしては必死すぎると私は感じたんだよねー

— 七浦 (@77zee_4021) October 24, 2019

炭十郎さんは耳飾りと神楽が「誰」との「何のための」約束なのか知っていた様に思えるんだよな。おばあちゃんだって鬼の存在を知っていたし。

— 春巻🚂🚂🚂💨 (@sFGgh82VXiZo6Gy) February 17, 2020

実際「ヒノカミ神楽と耳飾りを後世に残す」という約束をしたのは先祖の炭吉さんですが、炭十郎の場合は一体誰との約束のことを言っているのか・・・。

仮に炭吉さんと縁壱さんの約束のことを言っているとしても、炭十郎の言い方を見ていると「まるで自分が直接約束を交わしたような言い方」にも見えますよね？

しかし、炭十郎は炭吉さんや縁壱さんとは生きていた時代が違うので、直接約束を交わしていることは考えられません。

では一体誰と約束したのでしょうか？

【鬼滅の刃】約束をしたのは父親や炭吉の”記憶の遺伝”？

ここでは炭十郎が約束を交わした相手について考えていきます。

作中では約束した相手なんて一切明言されていないので、あくまで予想となりますが、考えられるものをピックアップしてみました。

ここから下ではこれらについて詳しく書いていきます。

では早速みていきましょう！

炭十郎の父親との約束？

竈門家に代々継承されていることを踏まえると、普通に考えて「炭十郎と父親の間で交わされた約束」の可能性が大きいです。

炭十郎の父親が「先祖が約束したものだから継承していってくれ」的なことを伝えていたとすれば、息子の炭治郎に「約束だから継承してくれ」とうのも頷けますよね。

そして炭十郎の父親も、

「さらに父親に同じように言われて継承されてきた」と考えるのが自然と言えば自然。

後世に受け継ぐことを約束したのは縁壱さんと関係を持っていた炭吉ですが、

真面目な竈門家の子孫たちは、「先祖の約束は自分が約束」という当事者意識を持っていたのかもしれません。

炭吉の記憶の遺伝も関係してる？

鬼滅の刃の作中では「記憶の遺伝」というフレーズが出てきます。

刀鍛冶の里の小鉄くん曰(いわ)く、「生き物は先祖の姿形だけでなく記憶も遺伝する」とのこと。

炭治郎も炭吉と縁壱の会話を夢でみており、

炭吉の感情が遺伝子を通じて蘇った為か、悲しみを感じて涙を流していました。

そのことを踏まえて考えると、炭十郎にも先祖・炭吉の記憶が遺伝が起こっており、炭吉と縁壱さんの約束をより身近に感じていた可能性はありそうです。

炭十郎は炭治郎と同じ夢を見ていた？

記憶の遺伝していると仮定すると、炭十郎も炭治郎のように「炭吉と縁壱の夢を見ていた」という可能性も高そう。

それどころか、炭十郎も炭治郎に限らず、竈門家の跡継ぎは皆同じような夢を見ていたと個人的には考えています。

というのも、日の呼吸の型である「ヒノカミ神楽」が驚くほど正確に伝わっていたからです。

単行本の22巻では、炭治郎も「縁壱さんの正しい日の呼吸の型を見たお陰で日の呼吸をさらに深く知れた」的なことを言っています。

炭十郎は炭治郎よりも日の呼吸を使いこなしていたような節がありますし、彼が同じような夢をみていたということは十分に考えられます。

だとすると、炭十郎が炭吉と縁壱さんの約束についてのやり取りを体感していた可能性も高い。

そしてそれが理由となり、炭十郎は「約束」という言葉を自分事のように使っていたのかもしれませんね。

【鬼滅の刃】炭十郎の約束の内容と交わした相手についてのまとめ

炭十郎が「神楽と耳飾りを後世に残す」という約束を交わしたのは、自分の父親と考えるのが自然です。

ただ、鬼滅の刃には「記憶の遺伝」という表現が出てきており、先祖の記憶が自分のことのように体や脳に刻まれていることもあるとのこと。

日の呼吸の型が「驚くほど正確に後世に伝わった」ことを考えると、

竈門家代々の当主が「縁壱さんと炭吉の約束のくだりを夢にみて知っている」ことも十分にありそうです。

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