【無限列車】魘夢(えんむ)は鬼舞辻無惨の名前を口にした?呪いが発動しない理由を考察

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鬼滅の刃に登場する鬼は、無惨の名を口にすると呪いが発動します。

作中では、手毬鬼(てまりおに)が呪いの餌食となっていましたよね。

しかし映画『無限列車編』では、魘夢が無惨の名を口にしていてもピンピンしていますw

 

筆者同様に「え?あいつだけなぜ無事なの?」と不思議に思った人も多いのではないでしょうか?

そこでこの記事では、魘夢が無惨の呪いを受けなかった理由について書いていきます!

※単行本ベースに書いているので、アニメ派の人はネタバレに注意してください。

 

鬼滅の刃【無限列車】魘夢(えんむ)は鬼舞辻無惨の名前を口にした?

映画『無限列車編』を見たファンの間では、ある1つの疑問が密かに話題になっています。

それは「魘夢が鬼舞辻無惨の名前を口にしているのに呪いが発動しない」というもの。

 

 

手毬の鬼・朱紗丸(すさまる)は、鬼舞辻無惨の名前を口にした瞬間に呪いが発動していました。

その一方で、映画での魘夢は炭治郎の前で無惨の名前を口にしてもピンピンしています。

 

無惨の「呪いによる鬼への罰」はファンの間でも周知の事実ですが、魘夢はなぜ不問だったのでしょうか?

 

 

原作漫画だとモノローグ(心の声)

個人的にも疑問に感じたので、まずは原作漫画にて問題のシーンを再確認しました。

 

出典:鬼滅の刃 コミックス7巻より

 

 

上記のとおり、原作漫画では吹き出しのセリフではありません。

魘夢が無惨の名前を言ったのは心の中、要は「心の声」ということになります。

 

 

下弦の鬼を一堂に会したパワハラ会議では、下弦の陸も心の声で無惨の名前をいっていました。

 

出典:鬼滅の刃 コミックス6巻より

 

 

この描写も踏まえると、心の声であれば無惨の名前を言っても問題ないことは確実です。

ですので、原作漫画で呪いが発動しないのは納得です。

しかし映画ではたしかに魘夢は無惨の名前を口にしていたような…?

 

 

映画・無限列車では「無惨様」と名前を確実にいっている

「魘夢が鬼舞辻無惨の名前を口にした」というのが、筆者の勘違いの可能性も高いです。

そう思ったので、映画を見た人のSNSを改めてチェックしてみました。

以下が関連するツイートのほんの一部。

 

 

上記のとおり、魘夢は無惨の名前を口にしていたのは確実なようです。

この他にも同じようなツイートがたくさんあったので、修正されなければ間違いない情報です。

 

朱紗丸がダメで、逆に魘夢が不問になった理由とは一体なんだったのでしょうか?

 

鬼滅の刃【無限列車】魘夢に呪いが発動しない理由を考察

 

言葉として口に出している場合、魘夢にも無惨の呪いが発動するはずです。

 

しかし名前を口にした後も、かまぼこ隊や煉獄さんとのびのびと戦闘を楽しんでいた魘夢さん。

ここでは魘夢が無惨の呪いを回避できた理由について考えてみました。

 

✅魘夢が呪われない理由は?

・十二鬼月だから許された?
・「鬼舞辻」はNGで「無惨」はOK?
・独り言は呪いの発動条件にはならない?
・呪いは無惨の任意発動?
・ただの制作ミス?

 

ここでは上記についてもう少し深堀りして考えていきます。

 

十二鬼月だから許された?

まず一番最初に考えたのが「魘夢が十二鬼月だから許された」というも理由です。

十二鬼月といえば、ご存知のとおり「無惨の血が濃い直属配下の鬼たち」。

 

優秀なため、朱紗丸のような普通の鬼よりも無惨に気に入られていた可能性は高いですよね。

で、その影響で呪いが発動しなかったとも考えられます。

 

 

ただ原作漫画を読み返すと、黒死牟や童磨といった上弦の鬼も無惨のことを「あの方」呼びしているんです。

 

出典:鬼滅の刃 コミックス16巻より

 

 

ん~、これを踏まえると、単純に「十二鬼月だからOK」というわけでもなさそうですね。

 

 

「鬼舞辻」はNGで「無惨」はOK?

手毬の鬼・朱紗丸は「鬼舞辻様」と口にして消されました。

一方で、魘夢は「無惨様」と口にして無事だったので、「呼び名で呪いの発動条件も変わるのかな?」とも考えました。

 

出典:鬼滅の刃 コミックス3巻より

 

 

ただ無惨の名前を口にしていることには変わりないので、これに関しては可能性的に低いですよね…。

仮に呪いにこんな抜け道があった場合、「無惨の頭弱い説」が壮大に盛り上がりますw

 

 

独り言は呪いの発動条件にはならない?

魘夢は炭治郎の前にいながら無惨の名前を口にしたとき、会話というよりも独り言に近い感じでした。

 

それを踏まえると、「独り言は呪いの発動条件にはならないのでは?」とも考えられます。

呪いが無惨の情報漏洩(じょうほうろうえい)を防ぐためのものであるなら、誰も聞いていないなら関係ありませんもんね。

 

 

ただ刀鍛冶の里では、上弦の肆・半天狗が周囲に誰もいないのに、「あの方」といっている描写もあるんですよね~。

 

半天狗の画像

出典:鬼滅の刃 コミックス12巻より

 

 

半天狗の描写をみると、独り言でも無惨の名前を口にするのはリスクがあるのかもしれません。

ん~、さらに謎が深まりますねw

 

呪いは無惨の任意発動?

上では色々書きましたが、1番可能性として考えられるのが「呪いは無惨の任意で発動できる」というものです。

 

 

無限列車では鬼殺隊と戦闘している最中だったので、無惨も呪いを発動しなかったのかもしれませんね。

 

毬鬼を自分の呪いで消してしまったことで「浅草で炭治郎を逃した」という”大きなヘマ”を深く反省していたのでしょうか?w

 

そういえば、鳴女が操る無限城内でも猗窩座や玉壺が無惨の名前を口にしていましたよね。

 

出典:鬼滅の刃 コミックス12巻より

 

 

そのことも踏まえると、魘夢が無事だった理由として「呪いは任意発動」というのが1番しっくりくるのではないでしょうか?

 

 

制作ミス?

これを書くと今まで書いたことが意味を成さないのですが、そもそも製作ミスという可能性もあるのかもしれません。

 

 

綺麗な絵や差し込みの音楽、声優さんなど細部まで素晴らしい作品です。

しかし制作する上で小さな設定ミスが少しくらいはあってもおかしくないですよね。

 

「煉獄さんに痣が発現した」というものに近いかもしれません。

真相はワニ先生や制作スタッフのみぞ知るといったところです。

まぁ仮に制作上のミスであったとしても、素晴らしい感動作品には変わりはありませんが。

 

 

鬼滅の刃【無限列車】下弦の壱・魘夢(えんむ)に呪いが発動しない理由まとめ

映画『無限列車編』では魘夢が無惨の名前を口にしても、呪いが発動せずに無事でした。

原作漫画では心の声としての描写でしたが、映画ではしっかりと口にしており、気になったファンも多かったようです。

 

呪いが発動しなかった理由としては、「無惨の任意発動」や「制作上のミス」というものが可能性としては高そう。

 

呪いの設定に関しては、単行本やアニメで補完される情報があればスッキリしそうです。

 

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