鬼舞辻無惨が擬態で変装する理由は?女性や子供に変身する意味についても

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鬼の始祖・鬼舞辻無惨は男性の姿のほかに、女性や子供に化けているときがあります。

下弦の陸はそれを”擬態”と表現していましたが、「そもそもなぜ無惨は姿をかえていたの?」と感じますよね。

 

そこでこの記事では、無惨が擬態をする理由や意味について書いていきます。

※単行本ベースで書いていますので、アニメ派の人は注意してください。

【鬼滅の刃】鬼舞辻無惨が擬態で変装する理由は?

鬼舞辻無惨といえば、単行本2巻で初登場した”イケメン男性の姿”が思い浮かびますよね。

 

 

公式ファンブックによると「そもそも男性の姿も本当の姿ではない可能性もある」とのこと。

しかしながら、戦国時代の無惨の姿が男性なので、デフォルトは若い男の姿なんでしょうね。

 

そんな無惨様ですが、ときに女性や子供の姿に姿を変えていることがあります。

「姿を変える理由」として考えられるのは以下のものでしょうか。

  • 炭治郎や鬼殺隊から逃げるため?
  • 青い彼岸花の情報収集?

ここでは上記についてもう少し深堀りしていきます。

 

炭治郎や鬼殺隊から逃げるため?

無惨が『擬態』で変装する理由としてもっとも可能性が高いのが、

「炭治郎を始めとする鬼殺隊から身を隠して逃げるため」

といったものです。

 

とくに浅草では、「縁壱さんと同じ耳飾りをした炭治郎」に姿をみられています。

縁壱さんにトラウマを抱える無惨が隠れるために”擬態”を使うのは想像に難しくありません。

 

また、柱でも知らなかった姿を炭治郎にみられたことで、鬼殺隊に顔が割れたと内心ビビっていた可能性もありそうですよねw

 

 

実際に、浅草で炭治郎と遭遇したしてから短期間で女性や子供の姿に擬態しています。

耳飾りにビビり散らかした「無惨が隠れるために変身していた」とすればかなりおもしろいですよね~。

 

そういえば、下弦の鬼を一同に介したパワハラ会議では、下弦の陸が擬態した無惨に気づきませんでした。

そのことを踏まえると、女性の擬態は割と新しい姿なのでしょうね。

 

 

青い彼岸花の情報収集?

無惨が擬態を使う理由としては「青い彼岸花の情報収集」という役割も高いです。

というのも、無惨が”養子の子供”に擬態していたときの家が、薬を扱う会社、または製薬会社の可能性があるからです。

 

薬に関係する場所に身を置くことで、

  • 「太陽の克服」に関係しそうな情報
  • 青い彼岸花を使った薬の情報

といったものが手に入りやすくなります。

 

一方の女性の擬態では、遊郭や花街などにいる感じの風格でした。

もしかすると情報を多く持った富裕層に接近しようとして、「”位の高い遊女”的な立場」で活動していた可能性もありそうです。

 

作中の描写をみると、鬼を増やして情報を収集していたみたいですが、無惨自らも情報収集を率先していたのかもしれません。

 

 

【鬼滅の刃】無惨が女性や子供に変身する意味は?

無惨の擬態として明らかになっているのは、

・「月彦(つきひこ)」
・「着物の女性」
・「俊國(としくに)」

といった3つの姿です。

 

この3つの擬態に変身することによって、「鬼舞辻無惨にどのような意味やメリットがあるのか」が気になるところ。

作中では明言されていませんが、ここでは無惨が擬態で変身する意味について考えてみました!

 

お金(活動資金)を稼げる

まずは擬態を使うことによって、お金を稼げるというメリットや意味が考えられます。

とくに男性の姿の月彦は「貿易会社の経営」をしているようなので、無惨自身もお金を稼ぐという事を割と重視しているようです。

 

公式ファンブック1巻にも「上弦の伍・玉壺の壺が高く売れる」と記載されていました。

それを踏まえると、鬼の無惨にとってもお金は重要な役割があったと推測できそう。

 

 

確かに青い彼岸花を探したり、鬼殺隊を滅ぼすのにある程度お金が必要になるでしょうね。

擬態によってある程度の活動資金を作ろうとしていた可能性はかなり高そうです。

 

 

薬や鬼殺隊の情報を聞き出せる

上述したものちょっと重複してしまいますが、擬態で変身することによって、情報を収集しようとしていた可能性は高そう。

 

無惨がほしい情報といえば、

  • 「青い彼岸花」
  • 「刀鍛冶の里」
  • 「鬼殺隊の本部」

といったものでしょうか。

それらの情報収集は、擬態を活用することでスムーズに行うことができます。

 

単行本8巻では子供の姿では「薬に関係する会社の家庭」に溶け込んでいますし、本も熱心に読んでいましたよね。

 

また、貿易会社を所有している月彦の擬態に関しても、「奥さんの本家の人脈を狙って近づいた」的な表現が公式ファンブックに記載されています。

富裕層の人脈をつくることで、貴重で有益な情報を集めたかったのかもしれません。

 

 

女性の擬態に関しても、綺麗で上品な格好をしていることから、裕福な男性を相手にする仕事をして情報を収集していたといったところでしょうか。

 

いずれにしても、擬態を活用することで情報収集はかなりスムーズに行えそうです。

 

 

大正コソコソ噂話で擬態する理由が公開(※2021年11月10日追記)

無惨が擬態する理由ですが、公式ファンブック2巻で簡単ですが明かされました。

 

 

擬態する理由としては、

  • 資金の確保
  • 青い彼岸花の情報収集
  • 人間への青い彼岸花の捜索指示
  • 太陽を克服する薬を作る場所の確保

といったものがあったようですね。

 

上記をみると、すべてを青い彼岸花の捜索のためということがわかります。

鬼殺隊も相当鬱陶しいでしょうが、そんなことよりも太陽の克服をなによりも優先していたんですね。

 

こんなに頑張って活動していたのに結局太陽の下で過ごせない無惨様。

たしかにクズではありますが、よく考えるとかわいそうなヤツですよね~。

 

 

【鬼滅の刃】女無惨や子供の姿になる理由と意味まとめ

鬼舞辻無惨は擬態を使っていますが、浅草で炭治郎とかち合ってから擬態する姿を増やした可能性があります。

 

理由としては、「耳飾りをした炭治郎や鬼殺隊から逃げるため」というのが可能性としては高そう。

擬態して変身する意味については、ファンブックや作中の描写を見る限り、鬼の活動資金や情報収集のためというのが考えられそうです。

 

よく「頭が悪い」とファンにいわれる無惨ですが、擬態を使っての情報収集などをみると、やはりキレ者ではあったのかもしれませんね。

 

コメント

  1. 、をぷで日本 より:

    文だけじゃつまらない

    • アツキ アツキ より:

      、をぷで日本さんコメントありがとうございます!

      たしかに仰るとおりですよね。

      僕も画像や映像があったほうが理解度が高くなるので、否定はいたしません。

      ただ、現状原作の画像を使えているのは、作者や出版社のご厚意なんですよ。

      その気になれば、ブログ記事やYouTubeで扱っている画像を訴えることもできるんですよね。

      あくまで僕らはその恩恵を受けているだけなので、作者様方の不利益になることはできません。

      このブログを読まれる方に置きましても、まずは原作に目を通していただいて、考察ブログや動画を楽しんでいただけたらと思っています。