下弦の壱の魘夢(えんむ)は弱い?血鬼術の能力から強さを考察!

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魘夢は”下弦の壱”の称号をもっており、下弦の月では1番強い鬼です。

位でいえば下弦の伍・累よりも強いわけですから、鬼殺隊にとっては恐るべき相手です。

 

しかしながら、無限列車編では割とあっさりやられてしまったイメージがありますよね。

そんな魘夢をみて、「あれ?コイツ弱くね?」と感じた人も多いのではないでしょうか?

 

そこで今回は、下弦の壱・魘夢の強さについて書いていきます!

※単行本ベースで書いているので、アニメ派の人はネタバレに注意してください。

【鬼滅の刃】下弦の壱・魘夢(えんむ)は弱い?

魘夢は下弦の中でもっとも強いとされる「下弦の壱」の称号をもっています。

それに加えて下弦の鬼が解体されたパワハラ会議では、鬼舞辻無惨から血を分け与えてもらっていました。(単行本6巻の情報)

 

 

  • 下弦の鬼のなかで1番強い
  • 無惨の血を分けてもらった

 

上記の流れであれば、強さ的には上弦の鬼に間違いなく近づいているはず。

 

しかし、かまぼこ隊や煉獄さんに意外にあっさりと負けてしまった気がします。

正直なところ、那田蜘蛛山で戦った下弦の伍・累のほうが強さそうで強者感があった気がしますよね?

 

 

強いのか弱いのか、謎を残したまま退場した魘夢さん。

個人的にも彼の強さが気になったので、作中の描写から改めて考えてみました。

 

無限列車で魘夢(えんむ)は全力を出していない?

アッサリやられた魘夢ですが、消滅するときに「本気を出せていなかった」とボヤいていましたよね。

 

”嘘か真か”真実は闇のなかですが、魘夢の自己申告では実力を発揮できなかったようです。

 

魘夢が消滅するときのセリフはすべてが”タラレバ”でした。

それを踏まえると、どうしても”ただの負けた言い訳”にしか思えませんよねw

 

とはいえ、仮に作中でみせた魘夢の力が「手加減したもの」だとすれば、彼の強さに対する評価は大きく変わります。

 

 

よく考えたら、柱の煉獄さんすら一時戦闘不能にするほどの実力です。

攻撃の手順さえミスらなければ、柱を打ち取るということもできたかもしれません。

 

 

魘夢(えんむ)が本気だったら強い?

作中の魘夢が全力の強さでない場合、本気をだされたら炭治郎たちの命も危うかったことでしょう。

 

そもそも禰豆子がいなかったら、炭治郎たちの全滅も十分にありえたかもしれません。

そう考えると魘夢は下弦の壱に恥じない強さといえそうです。(まぁ仮の話ですが)

 

 

しかしながら、本気をだして勝てるのであれば、炭治郎たちに追い込まれる前にさっさと全力を出すべきですよね~。

 

猗窩座なんかは、相手の力量を瞬時で判断して行動していました。

相手の力量を測りきれないところをみると、やはり上弦の鬼ほどの実力は魘夢にはないのでしょう。

 

そういえば、魘夢は消滅の瞬間にかまぼこ隊や煉獄さんを褒めていましたよね?w

 

 

一定の評価をしているということは、やはり魘夢はある程度全力をだしていたのかもしれません。

 

 

【鬼滅の刃】魘夢(えんむ)の血鬼術の能力から強さを考察

言い訳をしていた魘夢ですが、彼の血鬼術の能力なら炭治郎たちを倒せる可能性も十分にあった気がします。

 

実際に禰豆子がいなければ、だれも魘夢の能力から逃れることはできなかったでしょうね。

それを踏まえると、魘夢が本気でも手加減していたとしても、かなりの強さだったことは間違いありません。

 

魘夢の”タラレバ”は置いておいて、今度は彼の能力から事実ベースで強さを考えていきます。

で、能力や強さについて簡単にまとめたのが以下のとおり。

 

  • 魘夢(えんむ)の血鬼術は眠りを誘う
  • 夢の中で精神の核を破壊できる
  • 技の攻撃能力は弱い

 

ここでは上記についてさらに深堀りして解説していきます。

 

魘夢(えんむ)の血鬼術は眠りを誘う

魘夢は「眠り鬼」と呼ばれており、夢を操る血鬼術を使います。

無限列車の切符に細工をして、炭治郎たちを一気に眠りに落とした能力はさすがといったところ。

 

単行本7巻では、柱の煉獄さんでさえも眠らされていましたよね

それを踏まえると、魘夢の能力はかなり高いことがわかります。

 

 

 

ちなみに、煉獄さんが眠りつつも動けたのは、彼の「体が精神とは別に反応したから」です。

敏感な鬼狩りは「殺気を察知して術を破る可能性がある」とのことですが、本当に稀なケースのようです。

 

眠らせてしまえばすべて思いのままでしょうし、魘夢の能力は使い方次第ではかなり強いといえますよね。

 

たとえ煉獄さんを葬ることが無理でも、

  • 炭治郎
  • 善逸
  • 伊之助
  • 禰豆子

といった、上記の”だれか”を葬っていれば、魘夢が勝つ可能性はかなり高くなっていたかもしれません。

 

 

夢の中で精神の核を破壊できる

魘夢は血鬼術で深い眠り誘うほかに、”眠った者の夢に入り込むことが可能”です。

夢のなかには「精神の核」というものがあり、それを破壊された者は廃人となるのだとか。

 

精神の核を破壊された場合、「どんなに肉体的に優れていても無力化してしまう」らしいです。

(※鬼滅の刃の公式ファンブック参照)

 

 

みな煉獄さんの父親みたいになると思うと、たしかにゾッとしますね~w

まぁ冗談はさておき、”鬼殺隊側のだれか”が精神の核を破壊されていたら、勝負はどうなっていたかわかりません。

 

そもそも禰豆子の血鬼術がなければ、全員廃人化して全滅だってありえたことです。

そう考えると、やはり魘夢は強いと判断できますよね。

 

 

魘夢戦だけで考えると、討伐メンバーと魘夢の相性がよかったことで勝利したともいえます。

鬼殺隊側のメンツが1人でも違かった場合、魘夢が追い込まれることもなかったでしょうね。

 

 

魘夢(えんむ)の技は攻撃能力が弱い?

上述したとおり、下弦の壱・魘夢の血鬼術は強力です。

 

討伐メンバーがかまぼこ隊や、煉獄さんでなければ勝つことは難しかったでしょうね。

仮に”精神力が弱い剣士”が派遣されていた場合、魘夢の顔すら拝むこともできなかったかもしれません。

 

とはいえ、個人的には「魘夢の強力な血鬼術には欠点ある」と感じています。

魘夢の欠点はシンプルで、以下の2点。

 

  • 「直接相手を葬るための技がない」
  • 攻撃力が弱い」

 

いくら深い眠りにつかせたとしても、とどめを刺すための攻撃能力が弱いために勝つこと難しそうです。

 

実際に無限列車編での戦闘でも、強制的に眠らせるばかりで決定的な攻撃はほぼしていません。

頚を斬られる瞬間でも直接的な攻撃をしていないので、基本的にむっつり攻撃がメインなんでしょうね~。

 

精神面への攻撃は強いのでしょうが、肉体的ダメージを与えるのは得意ではないようです。

攻撃力だけでいえば、下弦の伍・累のほうがはるかに強い気がしますよね。

 

 

無惨に血を分けてもらってもこの火力の弱さです。

むしろ血を分けて貰う前はどのような戦闘をし、「どうやって下弦の壱まで上り詰めたのか」が疑問です。

 

能力はたしかに厄介ですが、この火力の弱さが上弦に届かない理由なのかもしれません。

 

 

【鬼滅の刃】魘夢(えんむ)は柱の煉獄杏寿郎とどっちが強い?

上でも少し触れていますが、魘夢が消滅するときにグチグチと後悔の念を唱えていました。

まるで全力を出していれば、炭治郎たちや煉獄さんに勝てたといわんばかりの口ぶりです。

 

単行本19巻では、「上弦の鬼は柱3人分の強さ」といわれていました。

 

 

上弦の鬼に近い魘夢には、たしかに「柱1人くらい楽に倒す力があった」かもしれません。

さらに無残の血のドーピングがありましたから、魘夢にワンチャンあったのは間違いなさそう。

 

とはいえ、さきほども書いたように、魘夢は攻撃能力が高くありません。

煉獄さんと直接まともに戦ったとしたら、まず勝つことは不可能。

 

それを踏まえると、下記のように状況によって勝つか負けるかが決まってきそうです。

 

  • 影から計画的に攻撃⇨勝てる
  • まともに戦う⇨負ける

 

ちなみに、無限列車には一般人が200人も乗っており、魘夢はその全員を喰うつもりでした。

「全員を喰ったら入れ替わりの血戦を申し込む」

と考えていましたし、そうとうパワーアップしたのでしょうね。

 

仮にすべてを自分の血肉とした場合、魘夢の強さは煉獄さんをはるかに上回っていたかもしれません。

 

 

【鬼滅の刃】下弦の壱の魘夢(えんむ)の強さについてのまとめ

下弦の壱である魘夢の血鬼術はとても強力です。

この血鬼術の能力をうまく使えたとしたら柱でも葬ることができたでしょうね~。

炭治郎たちとの戦いも、禰豆子がいなければ魘夢が勝っていた可能性もかなり高いです。

 

とはいえ、攻撃能力が弱いことは否めません。

直接的な戦いでは魘夢が勝つのは難しそうですね。

 

コメント

  1. ボール。オッケー より:

    僕も気になっていたところなので感謝します。

    • アツキ アツキ より:

      ボール。オッケーさんコメントありがとうございます^^

      やはり作中の描写だけでは魘夢の強さは分かりづらいですよね~。

      下弦の壱まで出世するストーリーなんかも公式で描いてほしいところです。

  2. 通りすがりの中二病 より:

    ねずこは魘夢の血鬼術食らってないからなぁ ねずこにかけとけばねずこいても勝てる可能性あったぞ
    炭治郎の夢の中でも精神の危険警告は出てきてたんだけど炭治郎がそれで思い出して自分の首斬れば良いんだけど
    と言うか、ねずこの燃える血が無かったら日輪刀も服も帰ってこなかったんじゃね?