縁壱零式(よりいちぜろしき)の刀は誰の?中身に黒刀を隠した理由を考察!

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鬼滅の刃・刀鍛冶の里編では、”戦闘用カラクリ人形”の『縁壱零式(よりいちぜろしき)』が登場します。

その「縁壱零式」の中身には、”錆びた黒刀”が入っていたことが明らかになりました。

その描写をみて、筆者と同じく『縁壱零式のなかに入っていた日輪刀は誰のものなの?』と、感じた人も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、縁壱零式に入っていた日輪刀について書いていきます。

※単行本ベースで書いているので、アニメ派の人はネタバレに注意してください。

【鬼滅の刃】縁壱零式(よりいちぜろしき)の日輪刀は誰の?

結論からお伝えすると、『縁壱零式の中身の刀が誰のものか』については作中でも一切明らかにされていません。

公式ファンブックでも縁壱零式についてはあまり深く語られておらず、中身の刀にいたってはほぼスルーされた状態。

謎に包まれた形となった縁壱零式のなかの日輪刀。

『そもそも縁壱零式の中身の刀って誰のものなの?』と思った人も多いはずです。

作中の描写を踏まえると、縁壱零式のなかの刀は、始まりの呼吸の剣士『継國縁壱』の日輪刀の可能性が高いです。

その理由は以下のとおり。

  • 刀は戦国時代のもの
  • すでに色変わりしている刀
  • 日輪刀の色が漆黒の黒刀
  • 日輪刀に『滅』の文字がある

作中で縁壱が使っている刀と柄の形状が違うので、「刀は縁壱のものではない」との意見もあります。

ただ、上述した理由を踏まえると、縁壱さん以外の刀とは考えづらいという結論になってきます。

もう少し深く見ていきましょう!

日輪刀は戦国時代のもの

縁壱零式は「戦国時代に作られたカラクリ人形」。

その中に刀が組み込まれていたということは、戦国時代に人形の中へと刀が隠された可能性が高いです。

作中でも刀鍛冶である”小鉄くん”が「”少なくとも”300年以上前の刀では?」といっていましたよね?(単行本12巻)

仮に350年以上前の刀だった場合、ちょうど戦国時代に作られた日輪刀になります。

  • 炭治郎が生きているのは大正時代
    ⇨大正時代(1912年~1926年)
  • 350年前は戦国時代?
    ⇨戦国時代(1467年、または1493年~ 1590年)

戦国時代といえば、縁壱さんが鬼滅隊の一員として生きていた時代です。

「カラクリ人形のモデルになっている」ことも踏まえると、『縁壱さんに関係している刀』である可能性はかなり高そう。

逆にいえば、縁壱さんとはまったく関係のない刀を、彼をモデルとしたカラクリ人形に隠すというのは考えづらいですよね。

日輪刀の色がすでに変わっている

みなさんご存知のとおり、日輪刀は「剣士の素質や合っている呼吸の属性」によって色が変わります。

で、縁壱零式に隠された刀は「色変わりした黒刀」。

ということは、すでに”誰か”が手にしていた日輪刀だったということがわかります。

公式で明確にされてはいませんが、「黒刀=日の呼吸の適正を示す色」という考察は割と有名な話ですよね。

だとすれば、この刀の持ち主は「日の呼吸を扱える者だった」可能性が極めて高くなります。

作中の描写からも分かるとおり、黒刀はあまり歓迎されない日輪刀。

「刀の色が黒い剣士は出世しない」
「黒刀になる剣士の数は少ない」

※どちらもいい意味ではない

そんななかで、「後世に受け継ぐ価値がある黒刀」があるとすれば、縁壱さんの日輪刀ぐらいではないでしょうか。

日輪刀の色が漆黒の黒刀

中に入っていた日輪刀の色については、

「炭治郎も息を飲むほどの漆黒だった」

ということも明らかになっています。(単行本15巻)

さきほども触れたとおり、「黒刀=日の呼吸の適正を示す色」の可能性が高いです。

その”色が濃い”ということは、「それだけ日の呼吸への適性が強い」ことが推測できますよね?

さらに鋼鐵塚さんも「かなり強い剣士だったかも」的なセリフをいっていました。

”出世しない黒刀使いが多い”といわれるなかで、当てはまる人物は縁壱さんぐらいしかいません。

日輪刀に『滅』の文字がある

縁壱零式のなかにあった日輪刀には『滅』という文字が刻まれています。

そして、縁壱さんが手にしていた日輪刀にも”滅”の文字が書いてありました。(単行本20巻)

出典:鬼滅の刃 コミックス20巻より

上記のように、”滅の文字”のこともふくめると、人形の中の刀と共通点が多いです。

そしてそのどれもが、作中の縁壱さんの描写と重なります。

縁壱さんと隠された刀の共通点
  • 漆黒の黒刀
  • 『滅』の文字
  • 戦国時代の日輪刀

ちなみに、縁壱さんが亡くなる直前に使っていた日輪刀は黒死牟が破壊している可能性が高いです。

あくまで推測ですが「縁壱の日輪刀を担当していた刀鍛冶」が同じものを作って人形に隠したのかもしれません。

【鬼滅の刃】中身に黒刀を隠した理由を考察!

前述したとおり、「人形のなかの日輪刀は縁壱さんのもの」だった可能性が高いです。

しかしながら、「そもそもなぜ刀をカラクリ人形の中に隠したの?」と感じますよね?

作中の描写を踏まえると、刀を隠した理由については下記のものが考えられます。

日輪刀を隠した理由
  • 強い剣士に黒刀を渡すため?
  • 無惨や黒死牟から黒刀を守るため?

ここでは上記について深堀りして解説していきます。

強い剣士に黒刀を渡すため?

縁壱零式は「縁壱の動きを再現する」ために作られました。

それゆえに、”尋常ではないの強さ”があり、並の剣士では太刀打ちできません。

そんな強い人形を打ち破った剣士に、「最強の黒刀を使ってほしい」と考えていた可能性は高そう。

縁壱零式に隠された日輪刀は、「材質的にも技術的にも素晴らしい」と作中でいわれていました。

まさに強者にふさわしい日輪刀といえますよね。

とはいえ、仮に強者に受け継ぐためだったとしても、下記のような疑問も残ります。

  • 縁壱が隠すように頼んだのか?
  • カラクリ人形の作者が隠したのか?

上記についてはまったく不明ですし、正直どちらも考えられますよね~。

どちらにしても、刀鍛冶の鋼鐵塚さんも驚くほどの日輪刀です。(単行本14巻)

後世の強い剣士に「最強の日輪刀を受け継ぎたい」という考えは割と正常なものですよね。

だれが隠そうとも不思議ではありません。

無惨や黒死牟から黒刀を守るため?

無惨や黒死牟は、「縁壱さんが黒刀を使用していたこと」を知っていた可能性は高いです。

とくに黒死牟はもともと鬼殺隊の一員なので、当然日輪刀についても詳しいですよね。

仮に鬼側が「黒刀=日の呼吸の刀」と知っていた場合、「存在する黒刀をすべて破壊する」という行動を起こしていても不思議ではありません。

そんな鬼たちから黒刀を守るために隠していたとも考えられます。

とくに縁壱零式に隠された黒刀は”名刀”ですし、縁壱さんに関係している可能性が高いです。

仮にこの黒刀が「縁壱さんに関係する刀」だった場合、無惨や黒死牟が放っておくことはなさそう。

日輪刀を隠した人物は、それらの驚異から黒刀を守ろうしたのかもしれません。

これに関してはかなり妄想染みていますが、それだけ大事な刀だったと考えるのもおもしろいですよね。

【鬼滅の刃】縁壱零式の中身にあった日輪刀の正体まとめ

縁壱零式に隠された日輪刀は謎だらけです。

しかしながら、作中の描写を踏まえると「縁壱さん用に作られた刀」の可能性が高いです。

その理由には、下記のものがあります。

  • 刀は戦国時代のもの
  • すでに色変わりしている刀
  • 日輪刀の色が漆黒の黒刀
  • 日輪刀に『滅』の文字がある

おそらく高確率で縁壱さんの日輪刀でしょうね~。

カラクリ人形に隠した理由についてはさらに謎だらけです。

あくまで予想の域ですが、

「強い剣士に名刀を渡すため」
「無惨や黒死牟から刀を守るため」

という理由があったのかもしれません。

鬼滅の刃は謎が多いまま最終回を迎えてしまいましたが、ここらへんについても外伝などのストーリーで触れられたらアツいんですけどね~。(公式さんお願いします)

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