【鬼滅の刃】妓夫太郎と堕姫はなぜ合体してる?2人一緒の理由を考察!

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鬼滅の刃・遊郭編に登場する、妓夫太郎(ぎゅうたろう)と堕姫(だき)は「2人で上弦の陸」という扱いになっています。

「2人でひとつの鬼」なので、倒し方にもかなりクセがある鬼でしたよね~。

そんな彼らをみて、「そもそもなんで合体してるわけ?」と感じたのは筆者だけではないはず。

そこでこの記事では、妓夫太郎と堕姫が合体している理由について書いていきます!

※単行本をベースに書いていますので、アニメ派の人はネタバレに注意してください。

【鬼滅の刃】妓夫太郎(ぎゅうたろう)と堕姫(だき)はなぜ合体してる?

鬼たちは基本的に「群れることができない生きる存在」なんだとか。(単行本3巻の珠世さんのセリフ)

どうやら共食いを避けるためのようですね。

その設定があるにもかかわらず、妓夫太郎(ぎゅうたろう)と堕姫(だき)は常に行動を共にしています。

鬼の特性を踏まえると、2人はかなり”異質な鬼”といえますね。

改めて彼らの特徴を簡単にまとめると以下のとおり。

  • 基本的にいつも融合している
  • 2体一緒に首(頚)を斬らないと倒せない

みなさんご存じの部分ではありますが、彼らの異質さを簡単におさらいしていきます。

基本的にいつも融合している

妓夫太郎と堕姫はいつも融合しており、基本的に一緒です。

普段は堕姫がベースとなり、花魁として活動している模様。

で、「堕姫が敵わない相手との戦闘」になると、妓夫太郎が登場する流れのようですね。

妓夫太郎と堕姫の『生活の流れ』
  • 1
    妓夫太郎が堕姫の体内に潜む
  • 2
    堕姫が花魁として活動
  • 3
    有事のときだけ妓夫太郎が出動
  • 4
    鬼殺隊(柱)の殲滅(せんめつ)

ピンチのときだけ妓夫太郎が分離されるといった感じです。

“群れない”とされている鬼がまさかの融合とは驚きですよねw

そういえば、妓夫太郎が堕姫の背中からでてきたシーンでは、「うぅううん」といったうめき声?とともに登場していましたよね?(単行本10巻)

寝起きっぽい感じです。

融合しているときの妓夫太郎は寝ているのでしょうか?

こちらも謎な部分ではあります。

2体一緒に首(頚)を斬らないと倒せない

妓夫太郎と堕姫は、同時に首を斬らないと消滅しません。

こんなチートなルールが存在しているのは、作中でもこの2体の鬼だけ。

ただ融合しているだけではなく、生死すらも共にしているということですね~。

基本的に鬼は群れることが許されません。(那田蜘蛛山は例外)

そんな条件下で、普段から融合し、なおかつ「命すらも共有している」とは驚きです。

鬼殺隊にとってはクソゲーですが、視点を変えると「2人の絆の強さを表している」ように感じますよね。

【鬼滅の刃】上弦の陸が2人一緒の理由を考察!

上述したとおり、妓夫太郎と堕姫は命すらも共有している存在です。

しかしながら、「なぜ2人で上弦の陸なの?別々でもよかったんじゃない?」といった疑問も湧きますよね?

実は「なぜ2人が共存状態にあるのか」については、作中でも明かされていない部分なんですよね。

ただし、作中の描写を踏まえて考えると、下記が理由になっている可能性がありそう。

  • 妓夫太郎が堕姫を大切にしているから?
  • 人間時代の約束が理由?
  • 鬼の特性が具現した結果?
  • 妓夫太郎が無惨のお気に入りだから?

ここでは、上記についてもう少し深堀りして解説していきます。

妓夫太郎が堕姫を大切にしているから?

2人一緒なのは、妓夫太郎が「妹の堕姫をとても大切にしているから」といったことが大前提にある気がします。

堕姫もたしかに強いですが、妓夫太郎ほどの実力はありません。

そんな妹が心配すぎて、一緒にいないと妓夫太郎は不安になるのかも知れませんね~。

公式ファンブック2巻でも、「妹を溺愛」という情報が書いてありました。

妹が大切すぎるから故に、常に融合している可能性はかなり高そうです。

とはいえ、ずっと一緒にいるのも息が詰まりそうですよねw

実際のところどうなんでしょうか?

人間時代の約束が理由?

共存関係になっているのは、彼らの人間時代の約束が理由になっている気もします。

子供時代の妓夫太郎は、さらに幼い堕姫に向かって下記のような約束をしていました。(単行本11巻より)

  • 「約束する」
  • 「ずっと一緒だ」
  • 「絶対離れない」
  • 「ほらもう何も怖くないだろ?」

2人の合体している姿をみると、人間時代の約束を守っているようにみえますよね。

過酷な幼少期を過ごした兄妹の約束が、「命を共有する」というチート能力を作り上げたのかもしれません。

鬼の特性が具現した結果?

とはいえ、いくら人間時代に約束したからといっても「命の共有までする?」って感じますよね。

ここには「鬼ならではの特性が関係しているのでは?」とも考えました。

というのも、鬼は人間時代の想いを能力や姿に強く反映させるからです。

例えばですが、手鬼は手を握りたくて手がいっぱい生えていましたし、累は絆を求めて能力が糸になっています。

その他にも、猗窩座や玉壺、無惨ですらその傾向がありました。

その鬼の特性が妓夫太郎や堕姫にも反映されたことで、運命共同体のような上弦の陸が誕生した可能性はかなり高そうです。

妓夫太郎が無惨のお気に入りだから?

人間時代の記憶が反映していた場合だったとしても、「鬼同士で群れることを、なぜ無惨が許しているの?」といった疑問も湧きますよね。

それについては、公式ファンブックにおもしろい情報があったので関係している気がしました。

実は「妓夫太郎は無惨のお気に入り」ということが、公式ファンブック1巻で明かされています。

公式ファンブック曰(いわ)く、妓夫太郎の「過酷な人間時代」「貪欲な性格」が無惨に評価されているとのこと。

無惨が自分以外を気に入るのは非常に稀なことですよね~。

下弦の伍・累もそうでしたが、お気に入り認定された鬼は、多少鬼の基本ルールから外れても大丈夫な模様。

「一緒に居たい」という妓夫太郎と堕姫の意見が通っているのは、「妓夫太郎が無惨のお気に入りだから」といったことが関係している可能性はありそうです。

【鬼滅の刃】上弦の陸の兄妹が一体化している理由まとめ

上弦の陸・妓夫太郎と堕姫は、姿かたちだけではなく命すらも共有しています。

公式で明かされていない部分ですが、おそらく人間時代の思いが鬼の姿に強く反映されたのでしょうね~。

そもそも鬼は群れることができませんが、妓夫太郎が無惨に気に入られていたことが関係しているのかも知れません。

ここらへんもアニメで深堀りされると、かなりおもしろそうです。

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