鬼滅の刃・遊郭編に登場する堕姫は、人間時代に侍の目をかんざしで刺しました。
それが原因で生きたまま焼かれたわけですが、
と感じた人も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、人間時代の堕姫が侍をかんざしで刺した理由について書いていきます!
※単行本ベースで書いているので、アニメ派の人はネタバレに注意してください。
【鬼滅の刃】堕姫が侍を簪(かんざし)で刺した理由はなぜ?
堕姫は人間時代に、侍の目を簪(かんざし)で突きました。(単行本11巻)
それが原因で、「生きたまま焼かれる」ことになり悲惨な目に遭っています。
なかなかショッキングな描写ではありますが、「そもそもなぜ侍を刺したわけ?」って感じますよね?
堕姫が侍を刺した理由については、実は公式ファンブックにて明かされていました。
侍に妓夫太郎を侮辱されたから
公式ファンブック2巻によれば、堕姫が侍を襲った理由は「妓夫太郎を侮辱されたから」とのこと。
堕姫の性格からすると、一見「自分の不利益」から襲ったように思えますが、実は妓夫太郎のためだったとは驚きですよね~。
妓夫太郎はずいぶん堕姫を甘やかしていたようなので、そんなお兄ちゃんが彼女にとっても「大事な存在だった」のでしょう。
大事な兄を侮辱されたことで、かんざしで刺すという暴挙にでたのですね~。
どのように侮辱されたのかは不明
とはいえ、侮辱されただけで「かんざしで目を刺す」ってヤバすぎですよねw
控えめにいっても恐ろしすぎます。
「よほどの”ムカつく言葉”」を侍にいわれたのでしょう。
ただ、「どのように侮辱されたのか」という点までは、公式ファンブックでも明らかにされていないんですよね~。
人間時代の妓夫太郎は、醜い声や容姿をバカにされ「怪物のように扱われていた」とのこと。
刺された侍も、妓夫太郎の生まれ持った容姿をバカにした可能性は高そうです。
といったところでしょうか。
「兄貴はあんなに醜いのに、梅(堕姫)はキレイだよね」的なセリフを侍は口にしたのかもしれません。
【鬼滅の刃】侍の目玉を突いたのは『取り立て』?
前述したとおり、侍の目玉を突いたのは兄を侮辱されたからです。
「堕姫の感情が高ぶりが引き起こしたこと」ではありますよね。
しかしながら、作中の描写を見返すと、
と感じられます。
悲惨な事件を引き起こしたのは、妓夫太郎の教えである「取り立て」が関係していました。
幼少期からの妓夫太郎の教え
堕姫は幼少期から妓夫太郎に、
- 「奪われる前に奪え」
- 「取り立てろ」
と教え込まれていたとのこと。
単行本11巻では、
といった、妓夫太郎のセリフ(心の声?)が描かれていました。
一見すると堕姫の頭の悪い犯行にみえますが、妓夫太郎の教えに従っただけだったようにも感じます。
堕姫の人間時代は「染まりやすい性格」だったのことなので、妓夫太郎の暴力的な教えにもすっかり染まっていたのでしょうね~。
とくに幼少期から教わったことは、余程のことがないと考えが改まりません。
堕姫も”ある意味では被害者”ともいえそうです。
堕姫が侍から取り立てられそうだったものとは?
とはいえ、兄・妓夫太郎からの教えは、
ですよね。
妓夫太郎を侮辱されただけで、「侍になにか取り立てられたわけ?」という疑問が生まれます。
ここについては一切触れられていない部分ではありますが、おそらく「感情の部分」が関係しているように感じます。
妓夫太郎を侮辱されたことによって、
- 兄への愛情
- 兄への尊敬
- 兄を慕う気持ち
などが、侍の言葉で奪われる気になったのでしょうね。
で、その奪われそうになった「感情の代償」として、”侍の目玉を取り立てた”のかもしれません。
とはいえ、逆に”生きたまま焼かれる”といった苦しみを味合わされる羽目になった堕姫。
因果報応ではありませんが、蒔(ま)いた種は良くも悪くも自分に帰ってくるようです。
【鬼滅の刃】堕姫が侍と喧嘩した理由まとめ
堕姫が侍を刺したのは、兄・妓夫太郎を侮辱されたからです。
一見すると堕姫が起こした暴挙のようにも感じますよね。
しかしながら、
という妓夫太郎の教えが、この悲惨な事件の引き金になっているのは間違いありません。
おそらくですが、妓夫太郎を侍に侮辱されたことで、堕姫の感情が傷を負ったのでしょうね。
で、その代償として「侍の目をかんざしで刺して取り立てた」のかもしれません。
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