新上弦の肆・鳴女は謎が多い鬼の1人。
読者の間では「鳴女は何者か」についてさまざまな憶測や考察がされています。
例えば、
「蛇場・伊黒小芭内との親子説」や「我妻善逸との親子説」、「鳴女=琴葉説」といったものですね。
その中の1つに『鳴女(なきめ)の沙代(さよ)説』というものがあり、真相はさておき鳴女説の中でもなかなか有名。
そこで今回は『鳴女=沙代説』の真相などを調べて書いていきます!
※最終戦までの内容が含まれますので、単行本やアニメ派の人は注意してください。
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【鬼滅の刃】鳴女(なきめ)の沙代(さよ)説はウソ?
結論から言いますが、『鳴女(なきめ)=沙代(さよ)説』というのはウソです。
公式で明らかにされていないので、ウソと断言するのはちょっと大げさですが、個人的には極めて可能性が低い説だと考えています。
というのも、作者のワニ先生が原作漫画で沙代のことについて触れており、「人間として生きている」ようなコメントを残しているからです。
これは原作漫画の16巻に書かれているワニ先生のコメントですが、
下のところには「14歳になった今でも沙代は気にしており、謝りたいと思っています」と書かれています。
この書き方を見ると、沙代はいまだに人間として生きており、悲鳴嶼さんへの冤罪を止められなかったことに後悔していることが分かります。
また、悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)のお寺で起こった「獪岳(かいがく)事件」のときの沙代の年齢は4歳。
その時からまだ10年しか経っておらず、仮に鬼になっていたとしても「10年やそこらで無惨の信頼関係をあそこまで築けるとは考えづらい」ですよね^^;
まぁそれについては妄想の域を超えませんが、
前半に書いたワニ先生のコメントだけでも『鳴女=沙代説』の崩壊には十分ではないでしょうか?
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【鬼滅の刃】沙代(さよ)は『隠(かくし)』になっていた?
鳴女説が囁かれる沙代ですが、実はそれよりも有力かつ面白い説がありました。
それは沙代が鬼殺隊の『隠(かくし)』になっていたというもの。
鬼滅の刃200話のひめじまさんの側にいた顔が描かれている隠の人、まさかまさかの沙代ちゃん?????
— 絲谷志保🌸 (@_aquamarine0000) March 31, 2020
あの隠の子、やっぱり沙代ちゃんなのかな…….私はそう思っているんだけど。
— わかめ (@wakame_butai) March 30, 2020
あの、沙代ちゃんは悲鳴嶼さんの知らないところで隠になってたとかないかな…って思ったんだけども
— はじかみ (@HaJ_KaM) March 26, 2020
これも公式で明言された説ではありませんが、
沙代らしき人物が隠の格好をして作中に紛れており、鳴女説よりもかなり筋が通った登場をしています。
悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)の最後にいた隠は沙代?
沙代らしき隠が登場するのは、無惨最終戦の悲鳴嶼さんが息を引き取るシーン。
意識が朦朧とする悲鳴嶼さんの横に涙ぐむ女性の隠がいますが、「彼女が沙代なのでは?」とファンの中では噂されています。
もう夜だから今週の鬼滅の話するんだけどこの隠の子って悲鳴嶼さんの寺にいた沙代ちゃんよな。この子が手に触れたら「ああ、お前たちか」って寺のみんなが迎えにきたし他の隠はみんな柱の事は様付けで呼ぶのにこの子はさん付けだし。鬼と関わったし謝りたい一心で鬼殺隊入ってたのだと思うのだわ。 pic.twitter.com/qvPea05aDi
— ポンズ君。 (@spiritual_gahar) March 30, 2020
悲鳴嶼さんを看取った隠の子が沙代だなんてお前そんな
— 🌾🌾🌾paco🌾🌾🌾 (@MESSA_PACCO) March 30, 2020
200話で「悲鳴嶼さん…」って言って泣いてた女の子が沙代ちゃん説をものすごく推す。そうであって欲しい。
最後に手を握っていたのが沙代ちゃんだったなら…胸アツすぎる。悲鳴嶼さんに守られたのに、一生モノの傷を残してしまって…ずっと後悔してたって公式も言ってるし罪を償うために隠になってても— 椿 (@love69451457) March 30, 2020
鬼殺隊最強がいなくなる悲しみももちろんあるんですが、手を握る描写には何らかの想いがあるように感じます。
まるでこの隠が悲鳴嶼さんへの個人的な感情があるようにも見えますよね?
しかもこの女性の隠が手を触れたときに、悲鳴嶼さんはお寺の子どもたちと霊界通信を始めましたし、無関係の人物とは到底思えません。
仮にこの隠が沙代だとしたら、悲鳴嶼さんへの恩を鬼殺隊の働きで返そうとしたのかもしれませんね。
また、ワニ先生のコメントでは、「悲鳴嶼さん謝りたいと思っている」と書いてあったので、機を見て謝ろうとして近くにいた可能性も高そう。
隠は柱に『様』呼びだけど『さん』呼び?
岩柱の悲鳴嶼さんへの呼び方を見ても、この女性の隠が沙代である可能性は高まります。
隠は基本的に柱の名前を”様”をつけて呼びます。
しかし、悲鳴嶼さんの横にいた隠は『悲鳴嶼”さん”』と、なぜか「さん付け呼び」です。
悲鳴嶼さんの右側にいた隠が彼のこと「様」じゃなくて「さん」呼びしてるの、身内の沙代ちゃんだからじゃない?ってのは既に言われてますか?#wj18 #鬼滅本誌
— 坂 (@kmsakark) March 30, 2020
ひめじまさんの手を握って泣いてる隠の子、「悲鳴嶼様」じゃなくて「悲鳴嶼さん」って言ってたから沙代ちゃんかなって思ってしまった……
— にびこ (@a09_hydrangea) March 29, 2020
この描写からも、この隠が悲鳴嶼さんへの特別な想いを抱いていることが分かります。
他の隠が”様”付けで呼ぶ中、「”さん”付け」で呼ぶのは、やはり以前から知っていた可能性はありそうですがどうでしょうか?
上述していた理由と相まって、この沙代は鳴女よりも鬼殺隊の隠になっていた可能性は高そうです。
【鬼滅の刃】沙代の鳴女説と隠説についてのまとめ
今回は「鳴女=沙代説」について書きました。
単行本16巻でのワニ先生のコメントや年齢などを考慮すると、沙代が鬼化している可能性は極めて低いです。
無惨戦で悲鳴嶼さんのシーンを見ると、逆に「沙代は鬼殺隊の隠になった説」のほうがしっくりきますがどうでしょうか?
ここらへんの真相も回収されなかった伏線と一緒に明かされると面白そう。
鳴女については「鳴女=善逸の母親説」の記事も書いているので、そちらもぜひお楽しみください^^
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