風柱の不死川実弥が弟の玄弥にキレて目潰しを仕掛けるシーンがあります。
実の兄弟でありながら目潰しを仕掛けるとは、風柱は相当ぶっ飛んでいますね^^;
しかし風柱が放った目潰しって本気だったんでしょうか?
そして本気だとしたら、なぜ彼は実の弟に怪我を負わせようとしたのでしょうか?
今回は風柱の不死川実弥の目潰しについて書いていきます!
【鬼滅の刃】風柱の玄弥の目潰しは本気?
原作漫画の15巻で、風柱が弟の玄弥に放った目潰しのシーンが密かに話題に立ってましたね。
「実の弟に目潰ししようとするなんてどうかしている」という意見がネットでもかなり多かったです。
実弥が元々優しい人だってことは分かる
だけど、やっぱり弟への目潰しの件とか、いくら理由があるとはいえ、それはおかしいだろってどうしても思っちゃう
闇が深すぎて狂気を感じる— masakimary@壁打ち垢 (@masakimary_sub) April 3, 2020
やっぱ目潰しはまずいよ実弥… 感情を外に出すのが下手男か!?
— ミラ (@airu121) March 22, 2020
でも弟を戦線から外す為とはいえ目潰しに躊躇しないのは流石にやばいぞ風柱
— きゃべつ (@sinasinakyabetu) July 13, 2019
相手が鬼ならまだしも、実の弟への目潰しですから、風柱のイカれ具合がだいぶ浮き彫りになった感じがします。
で、気になるのが「風柱が目潰しを本気で当てるつもりで放ったのか?」ということ。
もしかしたら途中で止めるつもりがあったりして?
ちょっと画像で再確認してみましょう。
完全に指を目に当てるつもりでいる
問題の目潰しシーンの画像を何度見ても、やはり風柱は弟に本気で目潰しを当てにいっています。
実弥さんの指が目に入る直前ですので、風柱自身が目潰し途中でやめるという意思は感じられませんね^^;
そして一方の玄弥も、風柱の動きが一切見えていないので、彼が目潰しを回避できないのは明らかです。
風柱は目潰しを止めない、玄弥はそもそも風柱の動きが見えていないとなると、実弥さんの指は確実に玄弥の目に・・・^^;
これ炭治郎が助けなければ確実にヤバい展開ですよね?
こんなイカれた展開は、さすがはワニ先生といったところでしょうかw
ただ仮に目潰しが成功したとして、風柱はどう責任を取るつもりだったのかが疑問です。
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炭治郎が止める前提で目潰しをしようとした?
もしかして風柱は、「炭治郎が玄弥を助ける前提」で目潰しをしようとしたのではないでしょうか?
目潰しの件は、兄ちゃんはあの時点で炭治郎が覗き見してるのに気づいてて玄弥に攻撃すれば炭治郎が庇うのは見越してたので結局玄弥をどうこうするつもりはなかった説が好きですね。渾身の脅しだったと。ぎゆさんと稽古の時も近くにいる炭治郎の存在に気づいてたし。
— 死んだタヌキ (@k9Cf86P99SyDtnN) March 26, 2020
不死川兄弟のシーン
玄弥が目潰しくらいそうになったスンデの所で炭治郎が助けたじゃん?柱稽古のシーンで、炭治郎が盗み見していたの気づいていた実弥。
(盗み見している)炭治郎が玄弥のことを助けると踏んで目潰しにかかった。
そう考えるとエモいと感じました。
(一応、モザイクかけてる) pic.twitter.com/z7CRCXnZsk— もしゃもしゃと申す。人参木兎の親 (@mitunoazi15) March 18, 2020
風柱は水柱との柱稽古のときも、影に隠れている炭治郎の存在に気付いていましたし、このときのことを考えるとあそこで炭治郎の存在に気付いていない方が少しおかしいです。
柱稽古のシーンもあまり重要ではなさそうですが、風柱が「隠れている炭治郎の存在に気付いている」というのを分からせるシーンだったようにも感じます。
その証拠に目潰しの場面では、炭治郎が玄弥を助けたときにとくに驚きもしていないですもんね。
炭治郎の性格からして絶対に止めに入るだろう、そう思っていて目潰しというイカれた行動をした可能性はありそうです。
止めに入られる前提で、「とても怒っている」ということを玄弥に伝えたかったのかもしれません。
【鬼滅の刃】兄弟なのに怪我・負傷させようとした理由
風柱の計算か偶然なのかはっきりしないですが、炭治郎の助けによって玄弥への目潰しは不発に終わりました。
不発には終わりましたが、そもそもなぜそこまでする必要があったのでしょうか?
実の兄弟に目潰しを仕掛けるなんて本当にどうかしていますよね?^^;
ここでは風柱が玄弥に怪我・負傷させようとした理由について考えてみました。
弟が鬼化するのが許せなかった
目潰しのキッカケになったのが「玄弥の鬼喰い」です。
玄弥は鬼の一部を喰うことで回復力や力が鬼並みに上がる特異体質なため、それを活用して鬼殺隊では活躍しています。
強力な鬼の一部を食べたときには「血鬼術すらも扱える」ので、ある種の選ばれた人間とも言えます。
しかし風柱的にはその行為が許せるものではなかったようですね。
みんな忘れがちだけど実弥の目潰しの理由は玄弥に鬼殺隊を辞めさせる為じゃないよ、玄弥が鬼喰いしてるって発覚したからだよ
— ウンホホウホウホウッホホ (@kudoinaomae) March 30, 2020
風柱も玄弥も鬼に肉親の命を奪われたため、鬼に対する憎しみが半端ではありません。
実の兄弟が憎き対象を喰った上に、一時的とはいえ鬼化するなんて風柱的にはあり得なかったようですね~^^;
確かに実際自分が風柱と同じ立場なら、かなりショックな出来事です。
その怒りが目潰しという行動になったのでしょう。
関連:不死川玄弥(しなずがわげんや)は弱い?強さを鬼化の能力と血鬼術から考察
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弟想いの行動?
風柱は弟が鬼殺隊に入ったことにあまりいい感情を持っていません。
それは風柱にとって弟である玄弥が守る対象だからです。
不死川実弥は目潰しのあとに玄弥を「再起不能にする」と言っていましたが、「玄弥に戦線を離脱させる」という隠れた目的があったのかもしれません。
戦線から離脱させれば最悪命を失う可能性はかなり低くなりますから、玄弥に鬼殺隊を辞めさせる良い機会だと思った可能性もありそうです。
そういえば、匂いで感情を嗅ぎ分けられる炭治郎も、
「実弥さんは鬼殺隊に入ったことへの怒りはあったが憎しみの感情はなかった」と言っていましたよね。
やり方は少々乱暴ではありますが、目潰しや再起不能しようとしたのも、「弟を守る」という目的があったからなのかもしれませんね。
【鬼滅の刃】不死川実弥が弟に目潰しした理由まとめ
不死川実弥は弟の玄弥に目潰しを仕掛けましたが、炭治郎が止めなければ完全に指が目に当たっていましたね^^;
ただ、風柱は冨岡義勇との柱稽古で炭治郎が物陰に隠れていたのも知っていたので、このときも炭治郎が助けに入るのを見越していたのかもしれません。
仮に怪我させて負傷させても、玄弥が鬼殺隊を続けなければ「最悪玄弥の命だけは守れる」と思ってた可能性はありそうです。
乱暴ではありますが、実弥さんなりの弟想いの行動だったのかもしれませんね!
ちなみに、「玄弥は才能がない」と風柱に罵られていましたが、階級も上から4番目の丁(ひのと)です。
呼吸は使えませんが鬼殺隊では強力な戦力ということが分かりますね^^
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