【呪術廻戦】脹相(ちょうそう)は強い?お兄ちゃんの強さレベルを考察

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呪術廻戦に登場する脹相(ちょうそう)は戦闘シーンが割と多いです。

強敵と戦っているシーンも多い印象ですが、彼の強さは作中でどれほどの位置にあるのでしょうか。

そこでこの記事では呪胎九相図の長男・脹相の強さについて書いていきます!

※ジャンプ本誌の内容も含まれますので、ネタバレに注意してください。

【呪術廻戦】脹相(ちょうそう)は強い?

結論だけ先にお伝えすると、呪術廻戦の作中でも脹相は強い部類です。

もちろん五條悟や宿儺には敵いませんが、作中の中では大抵のキャラと渡り合える強さを持っているのは間違いありません。

脹相は強さは以下の描写からもわかります。

✅音速の『穿血(せんけつ)』と『超新星』が強力
✅血液は毒?対人間に強すぎる
✅いつも全力で『お兄ちゃん』

ここでは上記をもう少し深堀りしていきます。

 

音速の『穿血(せんけつ)』と『超新星』が強力

脹相は呪力で自らの血液を操ります。

その呪術の中でも強力なのが血を圧縮して放つ『穿血(せんけつ)』。

その初速は音速をも超える速さで、虎杖悠仁や裏梅すらも辛うじて受けるのが精一杯。

まともに避けることが難しく、大抵は相手に手傷を負わせることが可能です。

 

また凝縮した血液を一気に開放する『超新星』と絡めることで、穿血を外したときや油断した相手に攻撃を当てることができます。

脹相の場合、この2つの攻撃だけでも大抵のキャラに勝てるポテンシャルを持っているんです。

 

そのほかにも、

・身体能力を高める「赫鱗躍動・載 (せきりんやくどう・さい)」
・血を固めて防御や攻撃に応用する能力

などなど、近距離~遠距離までバランスよく使える技が多数。

その中でも『穿血(せんけつ)』と『超新星』は、とくに人間相手には大きな威力を発揮します。

 

血液は毒?対人間に強すぎる

『穿血(せんけつ)』と『超新星』だけで大きなアドバンテージを持てる理由は、脹相の血液が人間に対して毒だからです。

脹相は呪霊と人間の混血ですが、この血が人の体内に入ると毒としての役割を果たすのだとか。

この設定には強さは関係なく、1級呪術師の禅院直哉や、裏梅といった強者にも効果を発揮していました。

 

禅院直哉いわく、「人外の血が入ったことで体が拒絶反応を起こす」とのこと。

また裏梅の反転術式をもってしても毒の中和は不可能らしいです。

要は、血液が体内に入ってしまえば、その後の戦闘はかなり有利ということ。

先ほど書いたように、『穿血』と『超新星』は基本的に避けるのが困難な技です。

それを踏まえると、脹相は人間相手にはかなりの強さを発揮できるキャラといえそう。

 

ちなみに、虎杖悠仁は猛毒の宿儺を取り込んでいるので脹相の毒は効きません。

 

いつも全力で『お兄ちゃん』

脹相はいつも全力でお兄ちゃんをやっています。

怪我をしていようが、疲れていようが、弟のために彼はいつも全力を尽くしていますよね。

脹相には「強くあるべき理由」が明確にあり、それが彼の強さをさらに引き出しているようです。

技や血液の毒ももちろん強いのですが、精神面での強さが脹相の1番の武器といってもよさそう。

 

脹相のお兄ちゃん感は、まるで鬼滅の刃の炭治郎をみているような錯覚すら覚えます。

長男はやはり偉大なのでしょうか。

 

【呪術廻戦】お兄ちゃんの強さレベルを考察

脹相お兄ちゃんは確かに強いです。

とはいえ、強さ的に上には上がいるのも事実。

ここでは作中での脹相の強さレベルについて考えてみました。

 

強さは特級クラス

呪術廻戦の作中では、術師も呪霊も4級~特級の強さでランク付けされています。

弟たちが「特級相当の強さ」とされていましたから、さらに強い脹相は確実に特級クラスでしょう。

とはいえなんですが、同じ特級内でもその強さはピンキリとのこと。

それについては単行本の2巻で宿儺も触れていましたよね。

脹相は特級クラスではありますが、その中でもどれほどの位置にいるのかが気になります。

 

特級呪術師や呪詛師よりは弱い

脹相は確かに強いですが、特級クラスの呪術師や呪詛師よりも明らかに弱いです。

作中でも特級術師たちとは戦っていましたが、正直勝てる要素はありません。

✅脹相と特級術師・呪詛師の戦闘結果

・五條悟に攻撃が効かない
・偽夏油(メロンパン)にあしらわれている
・裏梅にやられかけた
・乙骨憂太にワンパン

裏梅には確かに毒は効きましたが、それ以前にやられそうになっていたので、実力差は大きそうです。(そもそも裏梅のランクが不明ですが)

そういえば、楽巌寺学長が「特級は術師の格付けの中でななめにハズレた位置づけ」と言っていましたよね。

この言い回しをみるに、呪霊や呪物の特級よりも呪術師や呪詛師の特級のほうが強いのでしょうね。

 

1級以上~特級術師未満?

特級呪術師よりも明らかに弱い脹相ですが、確実に特級の強さはあります。

冥冥に1級レベルといわれた虎杖悠仁や、禅院直哉を倒しているのがその証拠といえるでしょう。

また伊地知さんが「2級術師は1級呪霊に近い実力」と説明していました。

それを踏まえて考えると「特級呪霊≧1級術師」という構図になり、ちょうど脹相と虎杖、禅院直哉の強さ関係とバランスがとれます。

 

だとすれば、脹相の強さレベルはざっくり「1級術師以上~特級術師未満」ということになりそうですね。

 

【呪術廻戦】脹相(ちょうそう)の強さレベルや実力の考察まとめ

脹相は強いです。

彼が強い理由は以下のとおり。

✅音速の『穿血(せんけつ)』と『超新星』が強力
✅血液は毒?対人間に強すぎる
✅いつも全力で『お兄ちゃん』

回避がほぼ不可能な『穿血(せんけつ)』と『超新星』で体内に血を混入させ、それが毒として作用する。

上記の戦闘の流れはとくに人間には有効で、大抵の人間は太刀打ちできないのではないでしょうか?

 

しかしながら、特級術師や呪詛師は圧倒的な強さを誇っており、さすがに脹相でも敵いません。

1級呪術師には連勝しているので、強さレベルでいえば「1級術師以上~特級術師未満」といったところでしょう。

ただ、彼には長男としての「お兄ちゃんパワー」があります。

「本気のお兄ちゃん」が特級呪術師を超える日もくるかもしれませんね。(さすがにないかw)

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