呪術廻戦の作中では『黒閃(こくせん)』という技(現象?)がよく使われていますよね。
「狙って出せるものではない」といわれる黒閃ですが、その割に多くのキャラが使っている印象を受けます。
黒閃を経験すると、
とのことですが、一体どんなメンツが”その域”に達したのでしょうか?
そこでこの記事では、黒閃の経験者や連続発動回数などについて書いていきます!
※単行本ベースで書いていますので、アニメ派の人はネタバレに注意してください。
【呪術廻戦】黒閃(こくせん)の経験者は誰?
まずは現在明かされている、黒閃(こくせん)の経験者について触れてい行きましょう!
「黒閃を使ったことがある」と、公式ではっきりと描かれているキャラは以下のとおり。
✅【呪術師】
- 虎杖悠仁
- 釘崎野薔薇
- 七海建人(ナナミン)
- 東堂葵
- 五条悟
- 乙骨憂太?
✅【呪霊】
- 真人
五条悟に関しては、作中での明確な描写はありません。
しかし作中では、ナナミンと同じ『黒閃を経験した者』側として描かれていました。(単行本6巻48話)
また、公式ファンブックにも『黒閃経験あり』と記されているので、過去すでに”黒閃を放っている”のでしょう。
乙骨憂太については公式で言及されていませんが、劇場版で夏油傑に1発叩き込んでいた描写がありました。
筆者の見間違いでなければ、あれは黒閃だったはずw
一方で、呪霊では唯一、「人の負の感情から生まれた呪霊・”真人(まひと)”」が黒閃の経験者。(単行本15巻)
ということで、現状作中で確認できる黒閃経験者は、
- 呪術師6名
- 呪霊1名
といった計6人。
もちろん他にも黒閃経験者はいるかもしれません。
が、現況では上記のメンツが「黒閃を使える人」の確定情報となります。
ちなみに、黒閃を放った者は呪力の核心により近くなるため、強さの伸びしろも未経験者とは比較にならないとのこと。
虎杖悠仁が黒閃を初めて放ったときに、東堂が「お前は強くなれる」といっていました。(単行本6巻)
それだけ呪術師としての「成長に欠かせない経験」なんでしょうね。
使用描写が無いだけで、特級や1級クラスの強キャラには、黒閃経験者が意外と多いのかもしれません。
【呪術廻戦】黒閃(こくせん)の連続記録回数を調査!
では次に『黒閃を出した回数』について触れていきます。
ここでは、
- 「黒閃を1日で出した総回数」
- 「連続で相手に叩き込んだ回数」
を別々に分けてみました。
では早速見ていきましょう!
最高記録回数は虎杖悠仁の『5回』!
単行本15巻時点での『黒閃発動回数』は、虎杖悠仁の5回が最高記録。
この5回という記録は、特級呪霊の花御に叩き込んだ黒閃の回数です。
単行本でいえば、第6巻に書かれた戦闘シーンでのことですね。
ヨダレを垂らすほど集中力を高め、格上の花御相手に黒閃を叩き込むシーンは圧巻でした。
ちなみに花御戦以外では、
- 呪胎九相図の壊相戦で2回
- 渋谷での真人戦で3回
の黒閃をそれぞれ放っています。
現状では虎杖悠仁の5回が最高記録ではあります。
とはいえ、五条悟やナナミンの「1日で黒閃を出した回数」が未だ不明。
2人の過去の戦闘描写次第では、虎杖悠仁のこの順位も入れ替わる可能性は十分にあります。
七海建人(ナナミン)は4回
虎杖悠仁の次に黒閃を多く決めているのが、1級呪術師の七海建人です。
直接の描写はありませんが、2級呪術師の猪野琢磨(いのたくま)とのインタビューで「1日で4度の黒閃を決めた」ことを語っていました。
ちなみにナナミンが黒閃を決めた相手は、「京都・百鬼夜行にて放たれた1級呪霊数体」ということが、公式ファンブックで明らかになっています。
ナナミンといえば、強制的に弱点を作り、クリティカルヒットを相手に叩き込む術式。
「黒閃をさらにクリティカルヒットさせる」のであれば、威力は虎杖悠仁よりも高いかもしれません。
【2021年12月25日追記】
2021年12月24日に放映が開始された『劇場版・呪術廻戦0』にて、京都・百鬼夜行の戦闘シーンが描かれていました。
その戦闘シーンでは、ナナミンが黒閃を放っている描写もあります。
ナナミンの黒い火花をみたい人はぜひ作品をご覧になってください。
ちなみに、作品はめちゃくちゃおもしろかったです、はい。
東堂葵は1回
東堂葵は虎杖悠仁に黒閃を教えた張本人。
その東堂葵が黒閃を決めたシーンは、渋谷事変・真人戦での1回のみ。(単行本15巻)
黒閃を教えた側なのでもっと作中で繰り出すと思いきや、乱発しなかったのが個人的には意外でしたw
「黒閃を狙って出す術師はいない」といわれるだけあり、東堂レベルでも発動するのが困難な”現象”なんでしょうね~。
黒閃を出すと、その日は「アスリートでいう”ゾーン”に入る」ほど研ぎ澄まされるとのこと。
真人戦では他の2人に遅れをとらないように、東堂も必死で黒閃を出したのでしょう。
で、東堂の黒閃に関してですが、
と、疑問に思っている人も多いようです。
えっもしかして東堂って黒閃初めて?
— k@ますらばー (@math_lover_exp) November 1, 2020
東堂初黒閃では?
— おこめ (@paniniumai) November 1, 2020
これについては、現状公式でも明言はされていません。
しかしながら、虎杖悠仁に「呪力の”味”」を説いていますから、東堂本人も過去すでに体験済みの可能性はかなり高そう。
逆に知らないで説明していた場合、「いや、どの口がいってんの?」って話ですよねw
ちなみに、東堂はナナミン同様に”京都の百鬼夜行”に出向いています。
京都の百鬼夜行では、
- 1級呪霊5体
- 特級呪霊1体
を祓っているとのこと。
もしかすると、京都の戦闘で「東堂の初黒閃」は火を吹いていたのかもしれません。
釘崎野薔薇(くぎさき のばら)は1回
釘崎野薔薇の黒閃回数は1回。
呪胎九相図の血塗(けちず)に放った”超集中”の一撃です。(単行本7巻)
釘崎野薔薇の黒閃は原作でもかっこいいのですが、アニメ1期での「さらに洗練された描写」にしびれたファンも多かったようです。
悠仁と野薔薇の黒閃がカッコよすぎる…#呪術廻戦#jujutsukaisen #虎杖悠仁#釘崎野薔薇 pic.twitter.com/F8yJlSe1mZ
— むとうⅢ (@muto_the_3rd) March 27, 2021
釘崎と虎杖が黒閃キメるとこ超激アツなんだが!!
— 魔法のおれんじ (@magic_oranges) March 27, 2021
虎杖と釘崎の黒閃は、何回も見てしまう〜
漫画もええがアニメの作画が化け物過ぎる!
そんでもって、0巻の映画化で死ねない理由がまた出来た。— ボヌ (@Bsnu123987) March 27, 2021
そして釘崎も黒閃後は感覚が研ぎ澄まされ、壊相(えそう)に強烈な追い打ちをかけていました。
黒閃の威力にばかり目が行きがちですが、「呪力の核心に近づける」という事象も呪術師にとって重要なことのようです。
乙骨憂太(おっこつ ゆうた)は1回?
乙骨憂太については、原作で黒閃を出している描写はありません。
ただ、2021年12月24日に放映された『呪術廻戦0』にて、黒閃を放った描写が確認できました。
黒閃を出したのは、夏油傑との戦闘シーン。
(※夏油傑が高専に乗り込んできたときのシーンですね)
真希や狗巻棘がやられて怒り狂っていると思いきや、呪力の操作は冷静にこなしていたようです。
それだけ夏油を倒すことに集中していたのでしょうね~。
とはいえ、現状公式で「黒閃を使った」と明言されたわけではありません。
公式情報で確定したら、また追記していきますね。
呪霊の真人(まひと)は2回
特級呪霊の真人は黒閃を2回出しています。
作中では呪霊で唯一「黒い火花を光らせた強者」。
1度目は虎杖悠仁に、2度目は東堂葵にそれぞれ渾身の黒閃を叩き込んでいました。
- 1回目⇨虎杖悠仁
- 2回目⇨東堂葵
※どちらも単行本15巻の戦闘シーン
「まさか呪霊の真人が黒閃を使とは…」と驚いた人も多かったのではないでしょうか?(筆者も驚いて声がでたw)
いやでも真人が黒閃してくんのマジでビビった、そりゃ術師だけが使えて呪霊に使えない道理はないんですけど まさかやってくるとはこれっぽちも思ってなかったので……
— 汐留シオル (@Shioru197) October 16, 2020
真人の黒閃びっくりして「あっ!!う~~~わ」って言っちゃった
— 京介 (@saskyov) October 16, 2020
てか。
15巻で真人が黒閃出せてんのなんで?で感果てしないけど、黒閃は「呪力を持つ者」が対象なら十分有り得るのか。ましてや真人は人間の呪いだし。
チートかよ。— 凛 (@Rin9LAY) March 20, 2021
真人は呪いとして生まれ落ちて間もないですが、
- 「領域展開」
- 「黒閃」
といった最高峰の攻撃手段を、短期間で習得したのはさすがといったところでしょうか。
黒閃後は「呪力の核心」に近づいてさらなる進化を遂げていましたし、時間の経過とともに爆速で成長する様子は術師にとって恐怖ですよね~。
強キャラの漏瑚が、真人を呪霊チームの頭に据えたも納得です。
五条悟は???回
最強の男・五条悟も黒閃の経験者です。
『黒閃(こくせん)の経験者は誰?』の項で触れたとおり、作中で使用している描写は現状ありません。
とはいえ、
- ナナミンと「同じ経験した者」に分類されている
- 公式ファンブックで「※黒閃経験者」の記載がある
といったことを踏まえると、黒閃を使ったことがあるのは確実。
気になるのは「黒閃を初めて経験した時期」ですが、これについては残念ながら一切不明。
ただ、五条悟が「呪力の核心」により近づいたのは、伏黒甚爾(ふしぐろ とうじ)と戦闘して瀕死になったときです。(単行本9巻)
五条悟の「死に際に掴んだ呪力の核心」というセリフを踏まえると、
とも判断できますよね。
もしかすると、五条悟の「初の黒閃」は伏黒甚爾戦の後かもしれません。
ところで、黒閃は”流す呪力の大きさ”によって威力が変わるようです。
だとすると、膨大な呪力を持った五条悟や乙骨憂太の黒閃は、一体どれほどの威力になるのでしょうか?
「強キャラたちの黒閃はどれだけの威力が高いのか」という点も興味深いところです。
連続記録回数は「4回」!虎杖悠仁と七海建人が1位タイ
黒閃を使える人や回数は上記のとおりです。
その中でも連続して黒閃を出したことのある人物が、「虎杖悠仁」と「七海建人(ナナミン)」の2人。
- 虎杖悠仁⇨花御戦
- ナナミン⇨京都・百鬼夜行
といった戦闘で、それぞれ黒閃を連続で決めています。
虎杖悠仁は花御戦で5回の黒閃を放ちました。
ただ、東堂が「3連チャン」と数えた後にもう1発黒閃を決めているので、連続回数でいえば4回でナナミンと同率1位。
虎杖の黒閃連続発生記録4回で七海と並んでるとずっと思ってるけど、虎杖は5回連続だと思ってる人結構多いな??
黒閃インタビュー後虎杖が黒閃を3回キメたときに東堂が「3連チャン!!」と言って、直後にもう1回キメてるんだから初黒閃は連続回数に含めないんじゃないの?違うの?— まもる (@mamoru2808) February 27, 2021
「狙って出せない」といわれる黒閃を4連続で決めていることから、両者とも集中力や格闘センスが相当高いのでしょうね~。
今後この記録を抜き去るキャラは現れるのでしょうか?
黒閃の回数について進展があれば、随時追記していきます^^
【呪術廻戦】黒閃を使える人や最高・連続記録についてまとめ
公式で「黒閃を使える人物」とはっきり描かれているのは以下のとおり。
✅【呪術師】
- 虎杖悠仁
- 釘崎野薔薇
- 七海建人(ナナミン)
- 東堂葵
- 五条悟
- 乙骨憂太?
✅【呪霊】
- 真人
直接の黒閃を放った描写はありませんが、ナナミンや五条悟といった強キャラもやはり黒閃経験者。
黒閃を経験すると「呪力の核心に近づける」ようなので、強くなるための1つの境界線なのかもしれません。
作中では今のところ、
となります。
連続回数については、虎杖悠仁とナナミンの4回で同率1位。
今後この記録がどのように塗り替えられるのか、ファンとしてはとても興味深いですね~。
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コメント
血塗は「ちけず」じゃなくて「けちず」ね
とおりすがりさんコメントありがとうございます^^
>血塗は「ちけず」じゃなくて「けちず」ね
間違っていましたね^^;
失礼しました、修正しておきます。
ご指摘ありがとうございました^^