【呪術廻戦】黒閃(こくせん)の強さはどれくらい?2.5乗の威力を解説

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呪術廻戦には『黒閃(こくせん)』という技があり、「通常の攻撃とは比べ物にならない威力」を生み出すのだとか。

 

で、気になる黒閃の威力は、なんと通常攻撃の2.5乗!

作中の描写をみても『黒閃』の威力が凄まじいことは伝わりますよね。

 

とはいえ、筆者のように、

・「黒閃の具体的な強さが分かりづらい」
・「2.5乗の威力ってなに?」

と思った人も多いのではないでしょうか?

 

そこでこの記事では、呪術廻戦の黒閃の強さについて書いていきます!

【呪術廻戦】黒閃(こくせん)の強さはどれくらい?

”打撃に呪力を誤差なく乗せる”ことで発動する黒閃。

「空間が歪む」ほどのエネルギーが生じる黒閃は、作中でもかなり強い技(現象?)の1つといえます。

 

✅作中での黒閃の設定

  • 打撃と呪力を誤差0.000001秒以内に衝突させると発動
  • 空間は歪み、呪力が黒く光る
  • 威力が2.5乗に跳ね上がる

※単行本6巻の内容

 

で、やはり気になるのが「2.5乗」と表現される威力の部分ですよね。

ここでは黒閃の威力について深堀りして考えていきます。

 

威力は平均で通常の2.5乗

まず把握したいのが、公式で明言されている黒閃の強さ。

作中では「黒閃の威力は平均で通常の2.5乗」とされています。(単行本6巻)

 

 

「平均で通常の2.5乗」と正直よく分からない威力ですが、”なんか凄そう”w(語彙力)

 

 

アツキ
アツキ

「そもそも”乗”ってなんだっけ?」

 

上記のように思っている人もいますよね?(筆者も完全に忘れている)

まずは”乗”について簡単におさらいしていきます。

 

✅そもそも”乗”ってなんなの?

 

〇〇乗というのは、「累乗(るいじょう)」や「べき乗」と呼ばれる算法で、

「同じ数をくり返しかけ算したもの」

を表します。

 

例としては、

  • 3の3乗
    ⇨3×3×3=27
  • 3の4乗
    ⇨3×3×3×3=81
  • 3の5乗
    ⇨3×3×3×3×3=248

といった感じです。

 

厳密にいうと、「2.5乗」すると単位が変わったりするようですね。(長さが面積に変更になるなど)

ですので、理系の人達からすると「黒閃の設定はおかしなもの」らしいですw

 

とはいえ呪術廻戦は漫画ですから、単純に「数字の大きさ=黒閃の威力」と考えるのもシンプルでおもしろいですよね~。

 

仮に虎杖悠仁の通常攻撃を「”6”くらいの強さ」とすると、黒閃は「約”88”くらいの強さ」という大きさに膨れ上がります。

上記のように数字としては大きくなりますが、「2.5乗」の実質的な威力はどれほどのものなのでしょうか?

 

呪胎九相図の受肉体を破壊するくらい強い!

数字化すると、通常攻撃の威力を遥かに上回る黒閃。

作中の描写でも、黒閃の威力はわかりやすく描かれていました。

 

虎杖悠仁の放った黒閃でいえば、その強さは呪胎九相図の「壊相(えそう)の体を破壊するほどの威力」。(単行本7巻)

 

 

呪胎九相図・壊相の強さは、五条悟いわく「特級呪霊相当」とのこと。

 

正直「特級相当」といっても強さはピンキリです。

とはいえ、最高位に位置づけられる者の肉体を、一瞬で破壊する威力は”凄まじい”の一言。

 

ちなみに、このときの壊相は「呪力で腕を強化していた」ようです。

強化した腕ごとふっ飛ばしたのですから、防御すら意味をなさない攻撃力といえますよね。

 

イメージ的にはドラクエの「会心の一撃」といったところでしょうか。

 

特級呪霊の花御にも大ダメージ

黒閃は、特級呪霊の花御にも大ダメージを与えるほど強いです。

 

 

花御といえば、『森』という強大な存在から生まれた呪い。

上述した呪胎九相図の壊相よりも「格段に強い特級呪霊の1人」です。

 

  • 「硬い防御力」
  • 「桁違いのタフネス」

といった部分が売りの花御ですが、そんな彼(彼女?)にですら黒閃は有効なダメージとなっていました。

 

虎杖悠仁の黒閃を5発喰らった後に、「ここまで手傷を負ったのは産まれて初めて」といったセリフからも、黒閃の威力の高さが垣間みえます。

 

 

漏瑚(じょうご)でも数発喰らうとヤバいレベル?

黒閃は花御よりも「相対的にも強い」とされる漏瑚(じょうご)にも有効とのこと。(作者の芥見先生いわく)

 

 

むしろ、タフネスな花御だからこそ黒閃を5発喰らっても生きていましたが、仮に同じ攻撃を漏瑚が喰らえば天に召される可能性もあったようですね。

 

✅『虎杖悠仁の黒閃×5発』+『東堂の遊雲を使った一撃』

 

  • 花御だから耐えれた
  • 漏瑚だったら昇天していた

※単行本6巻・補足④の情報

 

漏瑚は1級呪術師の「ナナミン」や「禪院直毘人」すらも、一瞬で炭クズにした化け物。

 

黒閃が当たるか当たらないかはさておき、化け物級の呪霊をも倒せる黒閃は「並の攻撃とは別次元の威力」といえます。

 

 

兵器並の強さ?

そういえば、作中では「呪霊に対抗できる攻撃手段」を兵器で表す描写がありました。(単行本1巻)

 

 

その描写によると、

『特級に対抗できる兵器』=『クラスター弾での絨毯爆撃』

なんだとか。

 

わかりやすく図解にされている人のツイートがあるので、ちょっとお借りしてみてみましょう。

 

 

1級呪霊でも、最低戦車がないと対抗できないようですねw

それらを踏まえると、呪霊を追い込む黒閃の威力は兵器並とも考えられます。

 

【呪術廻戦】黒閃の2.5乗の威力を数値化

黒閃の実質的な威力は上述したとおりで、作中でも強さが推し量れる描写が割とありました。

では今度は視点をかえて、数字ベースで黒閃の威力を考えていきます。

 

黒閃の威力の基準が分からない

”数字ベース”といったものの、実は黒閃には威力の基準となる数字がありませんw

そもそも基準になる呪力が数値化されていないので、「2.5乗の威力」も読者には導き出せないんですよね。

 

 

ただ作者の芥見先生は、黒閃の「2.5乗」の設定について「呪力は2から」と定める描写がありました。(単行本6巻)

出典:呪術廻戦 単行本6巻より

 

要は、呪力の最低ラインが”2”で、その数字を2.5乗した数字が黒閃の威力と解釈できますよね。

 

「呪力2から」ということは、黒閃の威力は最低でも「5.65」という数値になります。

とうことは、込める呪力が多くなることで、黒閃の威力も劇的に上がる設定なのでしょう。

 

わかりやすいように、呪力量を数値化した場合の黒閃の威力を簡単にまとめていました。

 

打撃に込める呪力量 黒閃の威力(2.5乗)
・呪力量が2の場合 約5.65
・呪力量が5の場合 約55.9
・呪力量が10の場合 約316
・呪力量が20の場合 約1,788
・呪力量が30の場合 約4,929
・呪力量が40の場合 約10,119
・呪力量が50の場合 約17,677
・呪力量100の場合 100,000

 

呪力量が黒閃の威力と関係するのであれば、上記のように与えるダメージも爆発的に強くなります。

黒閃を決めるセンスもさることながら、「打撃に込める呪力量も割と重要」といえますね。

 

 

五条悟や乙骨憂太の黒閃は桁違いに強い?

黒閃の威力が呪力量に関係するのであれば、「呪力量の多い特級クラスの黒閃」はかなり強いことが想像できます。

 

とくに五条悟や乙骨憂太といった、膨大な呪力を持つキャラの黒閃はイカれた強さということが想像できますね~。

 

 

とくに乙骨憂太の呪力量は五条悟を上回るらしいです。

2021年12月24日に公開の劇場版・呪術廻戦0では、黒閃を決めていましたようですが、威力も相当なものだったでしょうね。

 

(あっ、でもあれは里香ちゃんの呪力だから黒閃の威力には影響しないのかも?)

 

 

【呪術廻戦】黒閃の強さと威力についてまとめ

黒閃の威力は通常攻撃の「2.5乗」と公式で設定されています。

作中では虎杖悠仁が黒閃を駆使して、特級クラスにバンバンダメージを刻んでいました。

 

作中の描写を踏まえても、黒閃の攻撃威力はかなり高いことがわかります。

また、作者の芥見先生いわく「呪力は2から」とのこと。

 

込める呪力量によって、黒閃の強さが大きく変わる設定

なのでしょう。

 

だとすれば、呪力量の大きい五条悟や乙骨憂太の黒閃は、まさに兵器並の威力がありそうですね~。

 

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