【呪術廻戦】狗巻棘の呪印の意味はなに?口元と舌の模様を考察!

※本サイトはアフィリエイト広告を使用しています。

呪術廻戦に登場する狗巻棘(いぬまき とげ)の口元には、「独特な模様」が描かれてますよね。

模様は「呪言師・狗巻家特有の呪印」で、彼の術式に大きく関わっているようです。

 

その模様をみて、

「狗巻棘の口元の呪印にはどんな意味があるの?」

と感じた人も多いのではないでしょうか?

 

そこでこの記事では、呪言師・狗巻棘の呪印の意味について書いていきます!

【呪術廻戦】狗巻棘(いぬまき とげ)の呪印の意味はなに?

結論からお伝えすると、狗巻棘の口元の呪印については公式でも明言されていません。

 

ただ単行本0巻では、狗巻家の呪印の模様は『蛇の目』と『牙』を表してることが判明。

✅口の端の模様⇨蛇の目(じゃのめ) 

✅口の中の模様⇨牙(きば)

 

 

『蛇の目』と『牙』の模様には、一体どのような意味が込められているのでしょうか?

ネット上の情報やSNSを漁(あさ)ったところ、色々とおもしろい情報が出てきました。

 

 

口元の模様は『蛇の目(じゃのめ)』

まずは狗巻棘の口元の左右にある「丸い模様」から触れていきます。

 

彼の口元の両端にあるのが『蛇の目(じゃのめ)』という模様。

蛇の目は、熊本城を築城した「加藤清正が家紋として使っていた」ことでも有名とのこと。

 

※加藤清正(かとうきよまさ)は、安土桃山~江戸初期まで活躍した武将
 

 

「加藤清正と狗巻家になんらかの繋がりがあるのか?」ということまでは、残念ながら不明でした。

 

しかしながら、”蛇”という生き物には「特別な信仰や想い」が込められているようですね~。

調べてみると、蛇は古来より「神の使い」として扱われる神聖な生き物とのこと。

 

 

「神様を”祀(まつ)る”」という字も、元をたどれば『巳(へび)を示す』と書きますよね。

実際に、蛇を”水神”として崇めている神社も多いようです。

 

またネットの情報ではありますが、

「ヘビの目には真実を映し、悪いものを退ける力がある」

といった説もありました。

 

このようなことを踏まえると、呪言師である狗巻家の模様は、「呪霊(魔)を祓うのにうってつけの呪印」といえます。

 

蛇の目は三大呪符紋の1つ

さらに調べると、蛇の目は『日本の三大呪符紋』の1つとして扱われていました。

 

「三大呪符紋とはそもそもなんなのか」については調べきれませんでしたが、古来より呪いの力を込めた模様として認知されているようです。

 

「呪符」そのものには、

  • 『法術(呪師)のための文字や符号を記した札』
  • 『一種のおまじない』

的な意味合いがあり、一説では”中国に由来がある紋様”ともいわれています。

 

で、その『日本の三大呪符紋』には、蛇の目のほかに以下のような呪符紋があります。

直違紋(すじかい紋)の模様は『✕』の模様で「禁止」を表し、十字紋は文字通り『+』の模様で「福を呼ぶ」とのこと。

 

・『直違紋(すじかい紋)』→災が進入してくるのを禁止する呪い印

・『十字紋(じゅじもん)』→十字を切る行為が災厄を打ち払い福を招く

 

 

そして肝心の蛇の目はというと、上記の2つ呪符効果を合わせもつ『最強の呪符紋なんだとか。

 

 

効果を合わせると、「邪を禁じて福を呼ぶ」といったところでしょうか。

言葉だけみると、たしかに呪言師っぽいですね~。

 

あくまで考察ではありますが、蛇の目の意味にだいぶ近づけたように感じます。

 

そもそもは『弦巻(つるまき)』とも呼ばれていた

”呪い”から少しズラした見方もしてみます。

口元の模様・蛇の目は、もともと「弦巻紋(つるまきもん)」と呼ばれていました。

 

「弦巻紋」とは、予備の弓弦(ゆみづる)を巻いておく輪である「弦巻」を表したもの。

 

 

弓と狗巻は関係なさそうですが、『狗巻と弦巻』といった語呂が非常に似ていることが気になります。

 

 

呪言師なので、『相手に言葉を射る』なんて意味もあったりするのかもしれません。

ここらへんについては新しい情報をみつけ次第追記していきます。

 

口の中・舌の模様は『牙』

さて、続いては、口の中・舌にある『牙』の模様について考えていきます。

 

で、結論からいうと、舌の牙模様については調べても情報がまったくありませんでしたねw

 

 

  • 「蛇の牙」
  • 「狗(いぬ)の牙」

上記のどちらかを意味していると思うのですが、調べても出てくるのは牙のキーホルダーの情報ばかり。

 

簡単な想像をすれば、「言葉を牙にして攻撃する」といったところでしょうか?

 

ただ、関係があるかは不明ですが、『歯牙(しが)』というおもしろい言葉を見つけました。

で、その『歯牙(しが)』には以下のような意味があります。

 

歯牙 
①歯。また、歯ときば。[漢書、東方朔伝] 
②口の端。論議。言葉。

引用:横浜市立大学学術機関リポジトリ様

 

『歯牙』という単語には、

  • 「口の端」
  • 「言葉」
  • 「論議」

という意味があるとのこと。

 

パッとみ、狗巻棘とても関わりがありそうなワードですよね?

とくに「口の端」「言葉」といったものは、まさに呪言師に直結する部分ではないでしょうか。

 

「『舌に描かれた歯牙』で言葉を発し、『口元の蛇の目』で呪いを増幅させる

 

このように考えてもおもしろいですよね~。

 

 

【呪術廻戦】狗巻棘の呪印模様や意味まとめ

狗巻棘の呪印の模様は「蛇の目」と「牙」を表しています。

しかしながら、その意味については公式では触れられていません。

 

ただ、蛇の目について調べてみると、

  • 「蛇がそもそも神聖な生き物」
  • 「蛇の目は『日本三大呪符』の中で1番強力な紋様」

という情報が割と多い印象でした。

そこらへんを呪印の元ネタにしている可能性は高そうですね~。。

 

牙の模様については、関連する情報はほぼありませんでした。

しかしながら、「歯牙(しが)」という単語が少し関係性がある感じもします。

 

歯牙という単語には、

  • 「口の端」
  • 「言葉」
  • 「論議」

という意味があり、呪言師になにかしらの関係はありそう。

 

狗巻家の呪印は謎だらけなので、公式で説明されることを期待したいですね~。

 

コメント