【呪術廻戦】禪院直毘人はいい人だった?株が上がった言動まとめ

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呪術廻戦に登場する禪院直毘人は、禪院家の26代目当主です。

禪院家は「クズが集まった一族」のため、トップである直毘人にも”いい印象”は持ちづらいですよね。

 

ただ、彼が亡くなってから

「直毘人って実はいい人だった?」

と、ファンの間では評価が見直されています。

 

この記事では、禪院直毘人は実は”いい人だった説”について書いていきます!

※ジャンプ本誌の情報も含まれるのでネタバレに注意してください。

【呪術廻戦】禪院直毘人(ぜんいんなおびと)はいい人だった?

禪院家といえば、真希の昇級をしつこく妨害する”嫌な一族”。

 

一族の当主だった直毘人にも、当然”嫌なヤツ”という目が向けられます。

が、最近になって彼の評価が徐々に上がってきました。

 

 

直毘人の評価が見直された大きな理由としては以下のとおり。

 

✅禪院家がクズすぎていい人にみえる
✅禪院家の中ではまとも

 

ここでは上記について簡単に解説していきます。

 

禪院家がクズすぎていい人にみえる

読者の多くはもうご存知だと思いますが、禪院家はクズの集まりです。

真希の両親はもちろんのこと、”叔父”も”いとこ”も、揃いもそろって正真正銘のクズでした。

 

とくに真希の父親の禪院扇や、いとこの直哉はもはや救いようのないレベルの人間性

単行本17巻では、一族のおぞましい部分が描かれていましたよね。

 

 

で、そんな禪院家を知ってから改めて直毘人をみると、なんだかいい人に感じてくるんですw

 

 

正直「直毘人がめちゃくちゃいい人」ということでもないんですが、周りがゴミすぎてまともに見える現象が謎に起こっていますw

 

 

禪院家の中ではまとも

直毘人はクズすぎる禪院家の当主でありながら、登場した一族のなかで1番マシでした。

 

さきほども書いたように、

  • 「めちゃくちゃいい人」
  • 「善人」

という印象はありませんが、一族の中ではダントツでまとも。

 

 

ナナミンとの会話でも、「他人への最低限のリスペクト」が感じられました。(単行本12巻でのナナミンとの会話)

「無駄にイキっていない」というのも好感がもてます。

 

 

「最速の男」とまで呼ばれた男の余裕の表れでしょうか。

 

  • 娘を斬り捨てた禪院扇
  • モラハラ発言をする母親
  • イカれている直哉

に比べると、読者としても落ち着いてみていられますよねw

 

 

【呪術廻戦】禪院直毘人の株が上がった言動!実は優しい?

上述したように、禪院直毘人は一族の中で1番まともです。

周りがクズすぎて、彼の評価が上がっているのは紛れもない事実。

 

ただそのほかにも見方によっては

「直毘人って実は優しいのでは?」

という描写が作中では結構あったんです。

 

ここでは直毘人の株が上がった言動を簡単にまとめてみました。

 

真希が当主になるために真衣にも試練を与える

禪院直毘人は真希が当主になるといったとき、

「真衣にも試練を与える」

と、いっていました。(単行本5巻)

 

 

一見すると嫌がらせのようですが、実は真希を想ってのことだった可能性があります。

 

というのも、真希と真依はすべてが繋がった一卵性双生児。

片方が鍛えても、もう片方が弱いままではなんの意味もありません。

 

これについては単行本17巻でも明らかになっていましたよね。

 

直毘人は呪術における双子のからくりを理解した上で、

「真衣にも強くなるように仕向けた」

という可能性も考えられますよね~。

 

「当主になりたい」という夢を否定しているわけでもないですし、真希を本当に強くしようとしたのかもしれません。

 

 

真希と真衣を禪院家から高専に逃がす

「真希と真衣に試練を与える」なんていっていましたが、

「実は禪院家から逃すためだった」

とも考えられます。

 

禪院家はクズが集まった一族ですから、この環境に長年いても幸せにはなれません。

 

性格が悪い五条悟ですら、「禪院家に行けば幸せはない」といいきるほどです。(単行本9巻)

描写どおり、ガチで醜悪な環境なのでしょう。

 

 

直毘人も当主でありながらそれを感じており、「試練」としていう名目で真希と真衣を高専へ逃したとも考えられます。

 

 

真希の等級アップの阻止=危険の回避

呪術高専に行ってからの真希は、いくら強くなっても等級は上がりませんでした。

 

作中での理由は、

「禪院家が等級アップに干渉していたから」

といわれています。(単行本5巻)

 

こちらも嫌がらせのように感じますが、

「等級アップの阻止=危険の回避」

と考えると話が変わってきますよね。

 

というのも、等級が上がれば「対処する任務の危険度や呪霊の強さ」も上がってきます。

 

呪力が一般人並の真希に、大きな危険が及ばないように等級に干渉した可能性も十分にありそう。

 

陀艮戦で真希の命を助ける

直毘人は特級呪霊の陀艮との戦闘で、真希の命を助けていました。(単行本13巻)

 

 

意図して助けたのかは不明ですが、真希を鬱陶しく思っていたなら助けないはず。

 

 

ナナミンとの会話でも真希を帰らそうとしていましたし、最低限の心配はしていそうです。

 

さきほど書いた等級の話にも繋がりますが、真希への危険を減らそうと考えていたのかもしれません。

 

禪院家をでた伏黒甚爾(ふしぐろとうじ)と関係を継続

直毘人は禪院家の名前を捨てた伏黒甚爾とも、ある程度いい関係を保っていました。

 

いや、いい関係かどうかは正直不明ですねw

ただ、普通に会話して「取引ができる関係を構築していた」ことは間違いありません。(単行本13巻)

 

伏黒甚爾は、幼いころから一族の人間に嫌がらせを受けてグレました。

 

そんな甚爾が普通に話せるということは、

直毘人は禪院家にいた頃からまともに話せる人物だった

とも考えられます。

 

それは直毘人がまともな人間だった証でもありますよね。

 

 

遺言で約束を守る

直毘人は伏黒甚爾との取引で、

「恵の術式が相伝なら”10”やる」

と約束しました。

 

おそらく「財産を全部譲る」という意味だったのでしょうが、その約束を遺言状でしっかりと守っています。(単行本16巻)

 

 

仮に当主が扇や直哉だったら、このように財産や権限が関わった約束は普通に破りそうw

 

 

伏黒甚爾との約束ではありますが、彼が亡くなったら子供である恵に財産がいくのは自然なことです。

結果的に伏黒甚爾との約束を守った直毘人は、やはりほかの禪院家とは根本的に違いますね。

 

【呪術廻戦】禪院直毘人の株が上がった理由まとめ

禪院直毘人の株が上がっていますが、登場する一族の人間がクズすぎるのが1番の理由です。

クズな性格の人間が多すぎて、勝手に評価が上がっている状態ですね。

 

しかし、作中の描写を少し違った角度でみてみると、

直毘人の言動は「甥っ子や姪っ子に優位に働くものばかり」

です。

 

直毘人は確かに善人ではありませんが、禪院家の中ではまともな思考をもった人間だったのかもしれませんね。

 

コメント

  1. 通りすがり より:

    こんにちは。
    個人的に直毘人は鉄拳シリーズの三島平八感が凄いんですよね。
    外観や風格もさることながら平八も意外とまともなところありますし。

    • アツキ アツキ より:

      通りすがりさんこんにちは^^

       

      >個人的に直毘人は鉄拳シリーズの三島平八感が凄いんですよね。

       

      鉄拳懐かしいw
      中学校のころ友達の家でよくやっていたことを思い出しました!(鉄拳4だったかな?)

       

      いわれてみれば、直毘人は三島平八感がありますね~
      個人的には、三島平八をもっと砕けた感じにしたのが直毘人っぽいように感じましたw

       

      >外観や風格もさることながら平八も意外とまともなところありますし。

       

      鉄拳の内容はあまり詳しくないんですが、鉄拳平八ってわりとまともなんですね!
      なんかいつもトラブルの大元にいるイメージがあったので意外でしたw

  2. そこらへんに転がってるモブ より:

    伏黒甚爾との約束を守ったのはおそらく縛りがあるからだろうし、すこし材料が弱いなと思いました。もちろん人の感想なのでどうこう言っても変わらないだろうけど。
    あと時々真依が真衣になってるのが気になりました

    • アツキ アツキ より:

      あっ、誤字ありました?失礼しました。時間見て修正しておきます!

      以前書いたものなので、改めて中身も確認してみますね!
      気づいた点があればまたコメントください!