チェンソーマンの単行本4巻では、マキマさんがターゲットを潰すシーンがありました。
”何らかの能力”を使っていることはたしかですが、結局作中でも明言されないまま。
筆者同様に、「あの圧殺能力はなんだったわけ?しかもなぜ神社?」と感じた人は多いはずです。
そこでこの記事では作中の描写から、圧殺能力や神社を選んだ理由について考えていきます!
※原作漫画をベースに書いています。アニメ派の人はネタバレに注意してください。
【チェンソーマン】マキマの圧殺はなんの能力?
作中でも明確にされていないマキマさんの圧殺能力。
京都にいながら東京の相手を捻り潰す恐ろしい技ですよね~。
とはいえ、一体どういったカラクリなのでしょうか?
作中の描写を踏まえつつ、順を追って考えていきます。
「罰の悪魔の能力」で押し潰した?
マキマさんの圧殺攻撃は「罪の悪魔」の能力の可能性が高そう。
罪の悪魔は、京都組の黒瀬と天童の2人で契約している悪魔。
(※単行本9巻76話で明らかになっています)
そもそも罪の悪魔の能力が明らかになっていません。
しかしながら、作中のマキマさんの描写をみると「罪の悪魔の利用」が可能性としては1番考えられるんですよね。
マキマは他人の契約悪魔を支配できる?
罪の悪魔を利用している可能性が高いと考えられるのは、マキマさんが他人の契約悪魔を一時的に支配できる描写があるからです。
作中では、岸辺隊長の「ナイフの悪魔」を利用してクァンシを斬ったような描写もありましたよね。(単行本8巻70話)
また、銃の悪魔の能力を使ったり、闇の悪魔が率いる亡者の群れを支配しているような描写もありました。
他人の契約悪魔というよりも、大抵の悪魔は一時定期に支配して能力を使えるのかもしれませんね。
「囚人の罪」を使って圧殺させた?
神社には終身刑以上(無期懲役以上)の囚人が集められていました。
仮にマキマさんが罪の悪魔を使ったのであれば、囚人たちの罪を利用した可能性がかなり高そう。
おそらく「罪を犯した者に罰を与えることができる」のでしょう。
で、罪を犯したものの命を使うことで、罰の悪魔の能力を増幅。
それによって京都~東京の長距離感でも、強い効果を発揮できたと考えるのもおもしろいです。
【チェンソーマン】標高の高い神社を選んだ理由を考察
圧殺の描写もさることながら、「なぜ神社を選んだの?」って感じですよね。
しかも謎に”標高の高い神社”を要望していました。
なぜ標高の高い神社が必要だったのか、考えられるものは下記の3つ。
ここでは上記について、それぞれもう少し深掘りしてみていきます。
カモフラージュ(偽装)
「標高の高い神社」を選んだことには、そもそも意味がなかったとも考えられますね。
要は「神社という言葉がカモフラージュ(偽装)だった」ということです。
マキマさんが能力を使うときは、一応その場にいる者は目隠しをします。
が、やはり自分の契約悪魔が使われればなんとなく気づきそうですもんね。
神社というワードを出すことで、「マキマさんが今からすることと罰の悪魔は無関係である」としたかったのかもしれません。
ただ、単行本7巻では、京都組がマキマさんについて”なにかを感じていた”描写がありました。
契約悪魔を利用していたことは結局バレていたのかもしれませんね~。
能力の増強?
あと考えられるのは、罰の悪魔の能力増強のためでしょうか。
「罰」といえば神様や仏様の印象が強いです。
神聖な神社で罰の悪魔を使うことで、能力が増強する裏設定があるのかもしれません。
今回は距離も離れていましたし、罰の悪魔を強化する必要があったとも考えられますよね
そのために神社を選んだという可能性は十分にありそうです。
そういえば、闇の悪魔の肉片を食べたサンタクロースも、闇の中では大幅に力が増す描写がありました。(単行本8巻)
それに近いものかもしれませんね。
天罰だから?
標高が高い場所を選んだことも、力を増幅させる狙いがあったかもしれません。
罰といえば、「天罰が下る」や「天誅(てんちゅう)を下す」などの言葉もよく使われますよね。
標高の高い場所、天(空)に近い場所で能力を使うことで、より大きな効果が得られる可能性は高そう。
実際に圧殺は上から潰されているようにもみえますし、銃の悪魔戦も頭上からの攻撃でした。
天からの攻撃なので、高さ(標高)がある程度重要になってくるのかもしれません。
【チェンソーマン】マキマの押し潰す能力と神社を選んだ理由まとめ
マキマさんの圧死させる能力は、京都組の2人の契約する「罰の悪魔」を利用している可能性が高そう。
囚人たちの犯した罪をうまく利用したのでしょう。
標高の高い神社を要求したのは、カモフラージュか能力増強のためと考えるのがしっくりきますね。
「天から神様の罰を与える」といった条件が、長距離間での圧殺を実現させたのかもしれません。
>>>【チェンソーマン】電子書籍が安い・最安値のサイトを調査!安く読む方法まとめ!
コメント