チェンソーマンに登場するコベニの車は、読者の間でなぜか人気です。
車でありながら『コベニの愛車』として、キャラの人気投票7位にランクインするほどw
とてもかわいい外観なので、
と、感じた人も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、”コベニカー”のモデルになった車について書いていきます!
※単行本ベースで書いていますので、アニメ派の人はネタバレに注意してください。
【チェンソーマン】コベニカーのモデルの車種・車名はなに?
チェンソーマン57話で登場した東山コベニの車。(単行本7巻)
読者の間では『コベニカー』や『コベニの愛車』なんて呼ばれています。
どんな車がモデルになっているのか早速みていきましょう。
コベニの愛車はフィアット500(チンクエチェント)?
「コベニの愛車のモデルでは?」といわれているのは、『フィアット500(チンクエチェント)』です。
舌を噛みそうな車名ですが、日本ではそのまま「フィアット”ごひゃく”」と呼ばれることも多いです。
下の画像のとおり、めちゃくちゃかわいいくてコベニカーにそっくりな車。
フィアット(FIAT)は、1899年にイタリア北部のトリノで誕生した車メーカーです。
みなさんも街中で『FIAT』のロゴがついた車をみかけたことがあるのではないでしょうか?
そのフィアットが、1936年に製造した車が『500(チンクエチェント)』という車。
「チンクエチェント」はイギリスで数字の”500”を意味しているらしいですよ。
で、その”500”は、
という理由で名付けられたとのこと。
ちなみに、「コベニの愛車=フィアット500」とチェンソーマンの公式で明言したわけではありません。
しかしここまで似ているのであれば、フィアット500をモデルにしている可能性はかなり高そう。
今はモデルチェンジして形も変わっていますが、旧モデルは本当に外観がそっくり。
もしかして藤本タツキ先生が好きな車だったりするのでしょうか?
ルパン『カリオストロの城』でも有名な車
フィアット500は、じつはアニメの『ルパン三世』でも有名な車です。
恐らくコベニカーのモデル
ル○ン三世の愛車です pic.twitter.com/CW236DZz3t— 若目ヒロ子 (@wakyame_chan) June 14, 2020
名作といわれる『カリオストロの城』で登場している車なので、目にしたことがある人も多いのではないでしょうか?
作中では、垂直に近い崖を走ったりと、パワフルな走りをしていたのが印象的ですよね。
ルパンが運転することで物理法則すらも関係なくなるようですw
「物理エンジンくん」というYouTubeチャンネルでの検証がおもしろかったので、興味があるかたは御覧ください。
ちなみに、フィアット500はアニメ版のルパンにしか登場していない車なのだとか。
モンキー・パンチ先生が描かれた原作では登場していないらしいですよ。
アニメ版ではフィアット500以外にも、
- メルセデス・ベンツSSK
- フォルクスワーゲン・タイプ181
- アルファロメオ・グランスポルト・クアトロルオーテ
といった、おしゃれなクラシックカーが登場しています。
#欲しい車を3台言えば性癖がわかる
アルファロメオ・グランスポルト・クアトロルオーテ
メルセデス・ベンツSSK
SEVEN160現実的に買えるのセブンだけや pic.twitter.com/zbUEWvT6rm
— [Ally]tm-tnb (@DF_tm) October 16, 2018
【チェンソーマン】コベニの愛車の値段を調査!
「コベニの愛車」が、フィアット500をモデルにしているのはほぼ確定です。
実際に存在する車であれば、その「お値段」も気になるところ。(どうせお高いんでしょう?)
コベニの愛車がフィアット500だった場合、購入金額はいくら位になるのか調べてみました。
FIAT500の旧式モデルの場合
上のほうでも少し触れましたが、コベニのモデルになっているフィアット500は「旧モデル」です。
現在は製造していないので中古の値段になります。
で、気になる値段ですが、安いもので200万円、状態がいいものだと300万円ほどでした。
旧車で希少価値が上がっているため、排気量が小さくてもやはりそれなりの値段がするようです。
おお、現在新車のFiat 500なら200万円切って買える大衆車だが、これは初期の(1975年まで)の物なので高いぞ。(いずれもカリフォルニア価格) https://t.co/IMwYQpO0aJ
— 老人と呟き<マルコ爺>元聖書学者(PhD)助平(素人)辻音楽師(見習い)元編集者(科学系国際学術誌) (@MarkWatermanPhD) November 28, 2020
さらに値段がついていない「ASK(応相談)」の表示も多くみられました。
もしかすると、コアなフィアット500ファンの間では、さらに高値で取引されている可能性もありそうです。
コベニカーの認知度とともに、フィアット500の値段がさらに高騰することもあるかもしれません。
EV化したものはさらに値段が高い
旧モデルのフィアット500ですが、外観はそのままにEV化されたものが発売されているようです。
EV化を実現したのは、私設の自動車博物館「チンクエチェント博物館」さん。(愛知県名古屋市)
🚗 【これからの生き方を提案する“新しいクルマ”】
旧いFIAT 500(チンクエチェント クラシケ)をEVにコンバートした、チンクエチェント博物館の「FIAT 500ev」。
今までの輸入車・旧車の概念にとらわれない“新しい愉しさ”を提案するクルマです。
🈁 詳細は、こちらを。https://t.co/8zUXQHZsVQ pic.twitter.com/r6VqlRBkzd
— チンクエチェント博物館 (@museo500) February 23, 2021
エンジン音が好きという人も多いでしょうが、”静かになるEV化”も魅力的ではないでしょうか。
かわいい外観はそのままに中身が快適になるのは、むしろ今の時代に合っている気もしますよね。
そんなEV化されたフィアット500のお値段は、506万円~550万円とのこと。
5.5kWhのリチウムイオン電池を1個搭載したタイプと、2個搭載したタイプで値段が変わるようです。
航続距離は約40㎞⇨506万円
✅「TWO BATTERY」タイプ
航続距離は約80㎞⇨550万円
魅力的な車だけに、なかなかのお値段がしますねw
とはいえ、フィアット500の旧車を快適に乗れるのはファンとすればたまらないはず。
好きな人からすれば、全然出せる金額なのでしょうね~。
【チェンソーマン】コベニの車のモデルや値段についてのまとめ
コベニの愛車のモデルは、『フィアット500(チンクエチェント)』といわれています。
ルパンが『カリオストロの城』の作中で乗っている車ですね。
公式で明かされたわけではありませんが、形状からみてもモデルにしているのはほぼ間違いなさそう。
価格については中古価格で200万~300万円前後、状態がいいものであればさらに高値で取引されているようです。
コベニの愛車は作中で大破しましたが(おそらく廃車)、わりと高価な車が壊されていたんですねw
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