【鬼滅の刃】宇髄天元の嫁が3人いる理由は?なぜ一夫多妻で許される?

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鬼滅の刃に登場する音柱・宇髄天元(うずいてんげん)は嫁が3人もいます。

我妻善逸も「なんで嫁が3人もいんだよ!」とツッコんでいましたが、割と読者の声を代弁していますよねw

 

さらにツッコむと、「そもそも一夫多妻でよく成り立っているよね」と思った人も多いのではないでしょうか?

そこでこの記事では、音柱・宇髄天元の嫁事情について書いていきます!

 

※単行本ベースで書いているので、アニメ派の人はネタバレに注意してください。

【鬼滅の刃】音柱・宇髄天元(うずいてんげん)の嫁が3人いる理由は?

みなさんご存知のとおり、音柱・宇髄天元の嫁は3人もいます。

それぞれの名前や年齢は以下のとおり。

 

✅宇髄天元の奥さんの名前と年齢

  • 雛鶴(ひなづる)…21才
  • まきを・・・20才
  • 須磨(すま)・・・19才

 

3人とも美人で羨ましい限りですが、「そもそもなぜ3人も嫁がいるのか」が読者としては気になるところ。

 

しかも現代の日本では基本的に「一夫一妻制」です。

3人も奥さんがいてなぜ成り立っているのかが不思議で仕方がありません。

善逸が全力でツッコむ気持ちもめっちゃ分かりますよね~w

 

で、改めて単行本や公式ファンブックを見返してみたところ、以下の2つの理由が浮かび上がってきました。

 

  • 宇髄一族が一夫多妻制だった
  • 子孫(こども)を多く残すため

 

ここでは上記について深堀りして解説していきます。

 

宇髄一族が一夫多妻制だったから

宇髄天元は「元々”忍一族”の1人だった」ことは、作中でも明らかになっていますよね。

 

で、実はその忍一族の宇髄家が「一夫多妻制」を導入していたのだとか。

その結果、彼には3人もの奥さんがいるようです。(公式ファンブック1巻の情報)

 

 

ということは、嫁が多い理由は「一族の掟(みたいなもの)」が関係していることになります。

”チャラい女たらし”と思いきや、好きこのんで大勢の奥さんを作っているわけではないようですねw

 

ちなみに、宇髄一族は結婚する年齢も決まっているため、嫁3人とは忍時代に出会っているとのことですよ。

 

子孫(こども)を多く残すため

一族の掟とはいえ、「なんで嫁が3人も必要なの?」という疑問が残りますよね。

 

そこについては残念ながら公式でも明言されていないんです。

しかしながら、作中の描写を踏まえると、「子孫を多く残すためではないか」ということが推測できます。

 

というのも、「宇髄一族は優秀ではない人間を排除する」ということが、単行本の10巻で描かれていたからです。

 

 

優秀な子孫をより多く残すためには、たくさんの子供が必要です。

で、たくさんの子供を残すためには、子供を産む嫁がたくさん必要になってきますよね。

 

優秀じゃない子供を排除する

子孫が少なくなり将来困る

母体となる子供を増やしたい

嫁を増やして子供をたくさん生んでもらおう!

大まかには上記のような流れでしょうか。

 

”嫁を3人持つ”という縛りを一族に作ることで、「優秀な子孫を多く残す」という意図があったように感じられます。

まぁあくまで推測なので、答えはワニ先生のみぞ知るって感じですねw

 

 

【鬼滅の刃】宇髄天元と妻3人の馴れ初めは?

嫁が3人いる理由は上述したとおりです。

彼女たちとの出会いというか、”馴れ初め”についても読者としては気になるとろ。

 

ということで、今度は宇髄天元と嫁3人の馴れ初めについて調べてみました。

 

15歳になると3人の嫁を持つことになる

宇髄天元と嫁の馴れ初めについて調べてみましたが、どうやら特別な馴れ初めはないようですね。

 

公式情報では、宇髄一族は「15歳になると無条件に3人の嫁を持つことになる」とのこと。

それを踏まえると、とくに恋愛エピソードがあったとか、胸キュンする出会いがあったわけではない模様。

 

過酷な忍び時代を過ごしていますし、甘い時間を過ごす暇はなかったのかもしれません。

となると、宇髄天元はどういった基準で3人の嫁と結婚することになったのでしょうか?

 

 

一族の長(父親?)が相性を考えて決める

どうやら宇髄一族の嫁は、”一族の長”が相性を考えて嫁を決めるようです。

 

「一族の長」といえば、おそらく宇髄天元の父親でしょうか。

ということは、嫁3人は音柱の父親に選ばれたということになりますね。

 

作中の描写からもわかるとおり、3人の嫁はそれぞれ性格がまったく違います。

それなのに”みんないい感じに馴染んでいる”ところをみると、父親のチョイスがとても良かったのでしょうねw

 

ちなみに、奥さんたちの家柄の設定も、公式ファンブック2巻で明らかになっています。

✅宇髄さんの嫁たちの家柄

  • 雛鶴
    ⇨宇髄家に次いで序列の高い家の娘

  • まきを
    ⇨宇髄天元の親戚
  • 須磨
    ⇨嫁候補だった娘の姉(自分が行きたいと大泣きしたらしいw)

 

 

須磨ちゃんが「自分が行きたいと大泣きした」という設定はおもしろいですよね~w

まぁ宇髄さんはあれだけのイケメンですから、気持ちはなんとなくわかりますw

 

 

【鬼滅の刃】宇髄天元はなぜ一夫多妻で許される?

さて、読者的には「宇髄天元はなぜ一夫多妻制で許されるのか?」という疑問も残りますよね?

 

現在では、基本的に『一夫一妻制』が当たり前です。

ですので、「一夫多妻制」ときくと、多くの人が違和感を覚えるのではないでしょうか?

 

そして、世間の反応はもちろんのこと、「法律では許されるの?」といことも気になるところ。

ということで今度は、宇髄天元の一夫多妻制がなぜ許されるのか?について考えていきます。

 

法律上では『重婚(じゅうこん)』は罪!

結論からお伝えすると、一夫多妻制は「重婚(じゅうこん)」というものになり、法律上では罪になるのだとか。

 

配偶者のある者が重ねて婚姻したときは刑法上の重婚罪を構成する(刑法184条前段)。

本罪の保護法益は一夫一婦制であり、民法上の重婚の禁止を刑法において担保するものとされる。

重婚罪の法定刑は2年以下の懲役である(刑法184条前段)。

参考:ウィキペディア様

 

日本でも以前は一夫多妻制でしたが、明治31年に民法によって「一夫一婦制が確立」しています。

 

ちなみに、鬼滅の刃は明治の次の「大正時代」がメインの話。

これらを踏まえると、「宇髄天元は法律を破っている」ことになりますよねw

 

そもそも忍に戸籍はない?

法律を破っているのであれば、いくら柱でも世間的には犯罪者。

しかし、よくよく考えると、「そもそも忍に戸籍ってあるの?」という思考が頭をよぎります。

 

忍者は影の暗躍者ですので、役所に提出する『正式な住所や氏名』を持っている可能性はかなり低いですよね。

それを踏まえると、宇髄天元と嫁3人の結婚は「法律上のものではない」のかもしれません。

 

ちなみに、上述した「重婚の罪」は、法律上で婚姻関係にあることが条件となります。

 

本罪の主体は配偶者のある者及び相手方となって婚姻した者である(刑法184条)。

「配偶者のある者」は法律上の婚姻関係(法律婚)のある者に限られる(通説)。

事実上の婚姻をも含むとすれば処罰範囲が曖昧になるためである。

また、本罪は故意犯(刑法38条1項前段参照)であるから、法律婚の重複が例外的に生ずるようなケースにおいても、通常は故意が阻却され重婚罪は成立しない(上記民法の配偶者失踪の事例など)。

参考:ウィキペディア様

 

法律上で婚姻関係になっていない場合、当然罪になることもありません。

あくまで推測になりますが、これらを踏まえると、宇髄天元と嫁の関係は「現代の事実婚と一緒」なのでしょうね。

 

 

宇髄天元はイケメンでモテるからOK?

上では法律上のことを書いていますが、宇髄天元が一夫多妻制で許される理由は、

「イケメンでモテるから」

個人的にはこれに尽きるかと思っていますw

 

さらに、彼のモテる理由をピックアップすると、こんなにもモテる要素がありました。

・強い
・清潔感
・イケメン
・背が高い
・程よい筋肉
・お金持ってそう
・柱という最高の役職
・過去に闇を抱えている

こんな男がモテないわけがありませんねw

 

そういえば、上弦の陸・妓夫太郎も、宇髄天元に激しく嫉妬していましたよね?

男でもかっこよさを認めてしまうほどなので、異性が引き付けられないわけがありません。

 

まぁ、実際これだけいい男がいたら、「一夫多妻制でも大丈夫」という女性がいても不思議ではないですw

 

 

【鬼滅の刃】音柱・宇髄天元の奥さんが3人もいる理由まとめ

音柱・宇髄天元の嫁が3人もいるのは、「忍として生きていたときの決まり」が理由です。

 

天元と嫁3人の馴れ初めなどは特になく、

  • 「15歳になったら3人嫁を迎える」
  • 「一族の長が相手を決める」

という割とあっさりしたものでした。

 

それなのに嫁3人の仲が良いのは、単純に宇髄天元がシンプルに”いい男だから”なのでしょうねw

 

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