【鬼滅の刃】善逸と伊之助はどっちが強い？強さを技や能力で比較

鬼滅の刃に登場する『我妻善逸』と『嘴平伊之助』は、どちらも鬼殺隊ではスピード出世をするほどの実力者。

強さ的には柱には届きませんが、鬼殺隊の中では上位の強さといえます。

 

どっちも強いのはファンにとって嬉しいんですが、

という部分もファンとしては気になるところ。

 

そこで今回は、善逸と伊之助はどっちが強いのかについて技や能力も考慮して書いていきます！

※原作漫画をベースで書いているので、アニメ派・単行本派の人はネタバレに注意してください。

【鬼滅の刃】善逸と伊之助はどっちが強い？

冒頭でも触れましたが、”我妻善逸”と”嘴平伊之助”は、どっちも鬼殺隊ではスピード出世をするほどの実力者。

 

那田蜘蛛山(なたぐもやま)で登場した村田さんの階級などすぐに超えてしまうほどの活躍をし、その強さは鬼殺隊の中でも抜きん出ているのが分かります。

 

それぞれ戦い方や能力は違いますが、ファンとしては「2人が戦ったらどっちが勝つのか？」がとても気になるところ。

 

母と妹が伊之助と善逸どっちが強いかで揉めてた

— ゆり (@kuroyuri__6) April 15, 2020

最近伊之助と善逸どっちが強いのか考えてる。善逸の雷の呼吸の技はめちゃめちゃ速いけど、伊之助の獣の呼吸はそれすらも避けそう。優劣をつける訳じゃないけど皆さんがどう思ってるのか知りたいので投票だけでもよろしくですm(*_ _)m#気滅の刃 #伊之助 #善逸 #拡散希望

— りんよう (@rinyoukuwa) October 11, 2019

 

巷では、

を多く見聞きする人も多いのではないでしょうか？

 

しかし伊之助も上弦の陸・堕姫の頸を斬ったり、上弦の弐・童磨を倒すサポートをしたりと高い戦闘能力をもっています。

 

たしかに”善逸の抜刀術”は常軌を逸していますが、戦闘シーンでの行動などをみると伊之助のほうが優秀にもみえますよね。

 

善逸と伊之助の「強い部分と弱い部分」、「技や能力」を比べればどっちが強いか分かるかもしれません。

 

 

善逸(ぜんいつ)と伊之助(いのすけ)の強さを技や能力で比較！

ここでは善逸と伊之助の、

と、いった部分を比較していきます。

 

では早速みていきましょう！

 

善逸の技・能力の強い部分と弱い部分

まずは善逸の技や能力の強い部分と弱い部分からみていきましょう。

善逸の強みや弱みをざっと並べるとこんな感じ。

 

 

ここでは上記についてもう少し細かくみていきます。

 

善逸の霹靂一閃が速くて強い！

ご存知のとおり、善逸は「雷の呼吸壱の型・霹靂一閃」しか基本的には使えません。

霹靂一閃は一撃必殺の抜刀術で、とにかくスピードが速くて強いのが特徴。

 

霹靂一閃をさらに昇華させた『霹靂一閃・神速』は、上弦の鬼の堕姫(だき)でも反応できない速さ。(単行本11巻の描写)

 

 

この速さには、勘が鋭い伊之助でもさすがに反応できない気もします。

 

 

無意識領域では冷静で頭がいい！

善逸が技を使うときは基本的に寝ており、無意識領域で戦っています。

そのときの善逸は冷静で頭がいいため、実力が拮抗している関係であれば倒すのも容易ではないかもしれません。

 

出典：鬼滅の刃　コミックス11巻より

 

 

伊之助は感覚で戦っていることも多いので、善逸が思考しながら戦えば伊之助と勝負した際も”善逸に分がありそう”です。

 

善逸は防御力・回避力が低い？

冷静沈着に霹靂一閃を叩き込めれば、善逸が伊之助に勝てる可能性もグッと上がります。

 

しかしながら、善逸はその過程に至るまでの危機管理能力がかなり低いんですよね～。

 

作中の描写をみていると、防御力や回避能力が低く「攻撃をくらって瀕死になっている」ことも少なくありません。

 

それを踏まえると、「1人で生き残る」という能力に関しては相当低そう。

下手すると、アクションを起こす前に倒されてしまう可能性も十分に考えられます。

 

出典：鬼滅の刃　コミックス9巻より

 

 

技を繰り出す前に、攻めの姿勢が強い伊之助にガンガン攻め込まれたら、善逸の勝ち目はかなり低くなりますよね～。

「壱の型・霹靂一閃」に、能力を全ふりした代償ともいえそうです。

 

 

伊之助の技・能力の強い部分と弱い部分

では次に伊之助の技や能力の強い部分と弱い部分をみていきましょう。

伊之助の強みや弱みをざっと並べるとこんな感じ。

 

 

ではこれらのことも、もう少し細かくみていきます。

 

伊之助は我流技でレパートリーが多い

伊之助は善逸と違って技のレパートリーが非常に多いです。

 

しかもそのすべてが「伊之助自ら発案した技」で、彼の発想力の豊かさを物語っていますよね。

ストーリー後半の戦闘では、その場で思いついた技が勝利に繋がるシーンもありました。

 

それを踏まえると、技のレパートリーの多さや発案する力は、戦闘で勝利の架け橋になる可能性はあります。

 

出典：鬼滅の刃　コミックス19巻より

 

 

善逸の霹靂一閃がいくら速くても強くても、伊之助の技の対応力がそれ以上だと形成は逆転しそうです。

 

 

素手の攻撃力も高い

伊之助は初登場した響凱(きょうがい)の屋敷で、炭治郎と素手での戦闘をしました。

 

その際に見せた伊之助の体術には、炭治郎も善逸も驚いていましたよね。

伊之助の素手での攻撃力の高さを物語っていた描写でした。

 

善逸の素手での戦闘描写がないので比較は難しいですが、伊之助の動きに驚いていたことを踏まえると、素手での攻撃力は伊之助のほうが有利かもしれません。

 

感覚での回避能力が高い

伊之助は野生育ちで培った感知能力の感覚がとても優れています。

上弦の陸・妓夫太郎との戦闘でも、鋭い感覚で自分から急所を外したりもしていました。

 

伊之助の回避能力の高さは、あの童磨ですら評価しているほど。

この能力は、鬼以外との戦闘でもかなり優位に働くことは間違いありません。

 

 

伊之助の技は決定打に欠ける？

伊之助は技のレパートリーが多く、どんな戦闘場面でも戦える事ができます。

ただ、伊之助にはこれといった「決定打となる攻撃技がない」のが正直なところ。

 

などなど、そのキャラの代名詞といえるような攻撃がありますよね。

 

一方の伊之助には、残念ながら代名詞となる技がありません。

 

これといった攻撃技がないのは、ここぞというときに少し頼りない気もします^^;

 

善逸の火雷神(ほのいかづちのかみ)が強すぎる！

上に書いたことをまとめると、

といった感じになります。

 

あくまで想像ですが、伊之助の回避能力があれば、善逸の霹靂一閃を回避しつつ反撃しそうな気もしますよね～。

 

霹靂一閃と火雷神だけだけどマジで強い

— 吹雪 (@Oregajapan1) November 2, 2019

 

ただ、善逸には『霹靂一閃・神速』をさら上回る技、

があるんです。

 

極論をいえば、この技1つで善逸が勝ってしまう可能性が高そう。

ここではその理由について考えていきます。

 

新上弦の陸・獪岳(かいがく)でも見えない速さ

善逸の霹靂一閃を昇華させた『火雷神(ほのいかづちのかみ)』は、

を持っています。

 

出典：鬼滅の刃　コミックス17巻より

 

 

さきほども少し触れましたが、上弦の陸・堕姫(だき)は『霹靂一閃・神速』ですら反応できていません。

 

それをさらに上回る『火雷神(ほのいかづちのかみ)』は、おそらく上弦の鬼の上位キャラでも反応するのは難しそう。

まさに作中でも最強クラスの技の1つともいえます。

 

ちなみに、この技は鬼の始祖・鬼舞辻無惨にも威力を発揮していました。(単行本23巻)

 

 

善逸の技を受けたときの無惨は弱っていました。

が、それを差し引いても、無惨に斬り込めた『火雷神(ほのいかづちのかみ)』は相当な威力です。

 

 

伊之助でも回避できないのでは？

いくら回避能力が高い伊之助でも、

となると、さすがに勝つことは難しい気がしますよね～。

 

『火雷神(ほのいかづちのかみ)』をくらった獪岳(かいがく)が弱いわけでもないので、相手が伊之助だったとしてもこの攻撃の回避は難しそう。

 

善逸が覚醒する前に伊之助が追い込めば伊之助に軍配が上がるでしょう。

しかし覚醒してこの技を使われたら、一瞬で勝負がついて善逸が勝ちそうですよね～。

 

総合的には伊之助が勝っていますが、1つに特化して突き抜けた善逸の最強の抜刀術が勝負の決定打となりそうです。

 

【鬼滅の刃】伊之助と善逸はどっちが強いのか強さ比較まとめ

「善逸と伊之助が戦ったらどっちが強い？」という疑問は多くのファンが思う部分です。

 

伊之助と善逸を技や能力の面からみてみると、

という感じがします。

 

しかし善逸には、上弦の鬼が反応すらできない一撃必殺の『火雷神(ほのいかづちのかみ)』があります。

この技を出されたら、さすがの伊之助でも回避できずに斬られてしまう可能性は高そう。

 

上記を踏まえると、「善逸の方が強い」と判断してもいいかもしれません。

 

ただ、伊之助は師匠がいなくてあの強さです。

きっかけ次第では両者の強さが逆転する可能性も十分にありますよね～。

 

ちなみに、かまぼこ隊での強さ順位についても書いていますので、ぜひそちらの記事もお楽しみください^^