単行本8巻で、クァンシがマキマさんに斬られる場面があります。
そばにいた岸辺隊長が「何も見たくねえ」というセリフをいっていました。
筆者と同じく「どういう意味が込められてるの?」と感じた人は多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、岸辺隊長のセリフ「何も見たくねえ」の意味について考えていきます!
※単行本ベースで書いているので、アニメ派の人はネタバレに注意してください。
【チェンソーマン】岸辺隊長の「何も見たくねえ」の意味は?若い頃の記憶・セリフから考察!
岸辺隊長が口にした「何も見たくねえ」の意味については、作中でも明確にされていません。
ただ、岸辺隊長の若い頃の描写や作中のセリフから、下記の意味があったのでは?と考えられます。
それぞれもう少し深掘りして解説していきます。
元バディが斬られるのを見たくなかった
ご存知のとおり、岸辺隊長とクァンシは元バディ。
仲間・相棒として、長年お互いの命を預けあっていた存在です。
そんな存在のクァンシが斬られる…。
まぁ、考えたらたしかに見たくありませんよね。
岸辺隊長ってただのイカれ親父っぽいですが、実は結構いろいろ考えてそう。
とくに長年組んでいたクァンシには情があったでしょうね。
岸辺隊長はクァンシが好きだった
8巻の「岸辺のことを知ろう!」にて、ずっと片思いだったということが描かれていました。
岸辺隊長は、割りと初対面からクァンシのことを気に入っていたようです。
元バディだったことはもちろんですが、想いを寄せていたことも「何も見たくねえ」のセリフに繋がっているのでしょうね~。
ちなみに、クァンシは岸辺隊長にまったく気がありませんw
岸辺隊長の若い頃イケメンだったのに…。
イケメンでも報われないことがあるんですね~。
マキマの実力をみるのが怖かった?
岸辺隊長はマキマさんの不穏な動きに警戒していました。
単行本7巻61話では、クァンシを味方につけてマキマさんを倒そうとする動きもみせていましたよね?
あくまで推測ではありますが、「自分(岸辺)とクァンシが組めばマキマさんを倒せる」と考えていた可能性もありそう。
そんな中、あっさりとやられてしまったクァンシ。
実力の差を見せてつけられた感じはしますよね。
また、マキマさんは岸辺隊長のナイフの悪魔を使ったようにも見えました。
片思いの元バディを自分の契約悪魔で圧倒されたのであれば、そりゃ「何も見たくねえ」という心境になりますよね。
【チェンソーマン】岸辺隊長の何も見たくねえのセリフの意味まとめ
岸辺隊長の「何も見たくねえ」のセリフは、クァンシへの想いがあったからでしょうね。
長年バディであったこと、片思いしていたことなど、いろんな感情がありそうです。
そのほかでいえば、マキマさんの強さやクァンシが呆気なくやられたことを受け入れたくなかった可能性もありそう。
あのシーンだけでも、岸辺隊長のプライドはズタズタにされたでしょうね~。
ん~、マキマさん恐るべし…。
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