千と千尋の神隠し・エレベーターの二天の影はなに?白い障子の中を考察

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千と千尋の神隠しで千尋がエレベーターに乗って湯婆婆会いに行くシーンがあります。

 

湯婆婆がいる最上階に着く途中に、エレベーターは”二天”という階に止まります。

 

この二天は薄暗いうえに障子に影だけが映りちょっと変な雰囲気ですよね。

 

今回は千と千尋の神隠しのエレベーターの二天の影などについて書いていきます!

 

 

千と千尋の神隠し・エレベーターの二天の影はなに?

両親の非常識な行動により悲惨な目に合っている千尋ですが、釜爺やリン、おしら様の助けもあり、上手くエレベーターに乗り込みます。

 

湯婆婆がいる”天”まであと少しのところでエレベーターは”二天”という階で止まります。

 

そのシーンで映し出されていたのは、薄暗い廊下と明かりがついた部屋です。

 

各部屋の障子には誰かがいるようで、明かりに照らされた何者かの影が映し出されているのが分かります。

 

ガヤガヤしていた下の階とは一転してかなり静かで、とても不思議な雰囲気がある階ですよね?

 

二天の影については公式でも触れられていないのですが、恐らく油屋(湯屋)のお客さんがいると推測できます。

 

油屋(湯屋)に来るお客さんは神様やそれに近い存在ばかりです。

 

ですので、二天の階の各部屋に映されていた障子の影は”油屋(湯屋)に来た神様達の影”と考えるのが自然です。

 

ちなみに、廊下の1番奥で誰かが歩いているのが確認出来ますが、対象が小さすぎて何者か確認することはできませんでした^^;

 

障子の影が神様だとすると、油屋(湯屋)の従業員かトイレに行く神様というところでしょうか?

 

まぁ、神様がトイレに行くとは思えないので、恐らく従業員でしょうねw

 

しかし、あの障子の中がどうなっているのか非常に気になります・・・。

 

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二天の白い障子の中はどうなっている?

下の階とかなり違う雰囲気を醸し出している”二天”の階。

 

影だけが映し出され、個人的には非常に気になるシーンの1つです。

 

しかし、先程も書いたように二天については公式で語られていません^^;

 

そこでここでは、ネットで噂されている情報や個人的な考察を書いていきます。

 

では早速見ていきましょう!

 

 

偉い神様だけの宴会場

想像の話ではありますが、油屋(湯屋)に訪れる神様にも階級がある気がします。

 

千と千尋の神隠しでは様々な神様が登場しますが、その中でも”階級の高い神様が利用できる宴会の部屋”なのでは?と思いました。

 

 

二天の階は下の階とは違い、非常に落ち着いた雰囲気がありますよね?

 

もしかして二天の階は偉い神様がゆっくりと静かに過ごせるVIPルーム的なところかもしれません。

 

 

接待で利用する部屋

上記と似ていますが、二天にある部屋は接待で使う場所という考えです。

 

接待というと「サラリーマンかよ!」って感じですがw、神様が神様をもてなすということもありえそうじゃないですか?

 

人間の世界でも国のリーダーが他国のリーダーをもてなしますよね?(安倍さんとトランプさんみたいな)

 

油屋(湯屋)は様々な神様が訪れる有名な場所だし、従業員の接客もしっかりしてそうなので、接待にはうってつけの場所です。

 

 

神様がリフレッシュできる場所

千と千尋の神隠しは”遊郭をモデルにしている”というのは有名な話ですよね?

 

制作したジブリも一部そのような意図があることを認めています。

 

で、あまり過激な表現はできないんですが、二天は”神様がリフレッシュ出来る部屋”がある場所なのでは?と言われています。

 

 

遊郭の上層の階は、出世した女性と上客が利用できる場所というのがお決まりのようなので、位の高い神様が使う”スッキリ場所”だったのかもしれません。

 

実はネットで情報収集していて1番多い意見がこれでしたw

 

これが二天の正体だとしたら奇妙な静けさもちょっと納得できますね~。

 

もしかして一緒に乗ってきたおしら様もこれが目的だったとか?w

 

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油屋(湯屋)の宿泊部屋

二天の各部屋は”油屋(湯屋)の宿泊部屋”だったということも考えられます。

 

さっきとは打って変わって健全な考え方ですねw

 

油屋(湯屋)は「神様が訪れるお湯屋」と湯婆婆は言っていますが、あれだけ立派な作りですから、宿泊施設を兼ねててもおかしくありません。

 

下の階は温泉や食事を楽しむところで、二天の静かな場所は宿泊する部屋だったということも十分に考えられます。

 

旅館とかでも受付に近いところは下の階層で、宿泊スペースは上の階層ですもんね。

 

二天でのシーンは、下の階層で十分に楽しんだ神様が各部屋でゆっくりしている影を表していたのかもしれません。

 

 

まとめ

千と千尋の神隠しのエレベーターで到着する二天の影は油屋(湯屋)に訪れた神様の影と考えるのが自然ですね。

 

障子の奥がどのようになっているかは明らかにされていませんが、

 

・偉い神様だけの宴会場

・接待で利用する部屋

・神様がリフレッシュできる場所

・油屋(湯屋)の宿泊部屋

 

などに活用されていることが考えられます。

 

不思議なシーンではありますが、公式で明言されていない分、色々な想像ができて逆に楽しいですね!w

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