チェンソーマンに登場する銃の悪魔は、「10~20%前後の肉片」として各国に存在しているといわれていました。
なんでも完全体のときに”何者かに敗北”し、各国が肉片を保有しているのだとか。
作中では、「アメリカが持つ肉片20%の銃の悪魔」はマキマさんが相手をして倒していましたよね。
で、多くの人が筆者と同じく「え?じゃあ完全体だったころの銃の悪魔は誰が倒したの?」と、疑問に感じたはず。
そこでこの記事では、銃の悪魔の100%完全体を倒した相手について書いていきます!
※単行本ベースで書いているので、アニメ派の人はネタバレに注意してください。
【チェンソーマン】銃の悪魔100%()は誰が倒した?
突然現れて、世界中に甚大な被害を及ぼした銃の悪魔。
物語の要だと思っていた化け物ですが、すでに何者かに倒され各国が肉体を分けて所持していたことが明らかになりました。(単行本9巻)
銃の悪魔の肉片の保有国 | 肉片の保有割合 |
---|---|
アメリカ | 20% |
ソ連 | 28% |
中国 | 11% |
その他の国 | 4% |
世界中の悪魔が保有 | 37% |
アメリカがマキマさんに向けて解き放った銃の悪魔は、アメリカの持つ”たった20%”の肉片からできた姿。
禍々しい姿と圧倒的な破壊力は、まるで未完成の姿とは思えないほど。
「完全体はもっとヤバい強さなのでは?」ということは容易に想像できます。
しかしながら、そんな化け物級の悪魔を誰が倒したのでしょうか?
え、100%銃の悪魔って誰が倒したの???
— なら💞🦩 (@nara_0314) November 6, 2020
作中の描写から考えられる相手としては下記の者たちです。
まぁ、どれも可能性としてはありえますよね。
個人的には、”真チェンソーマン”が1番有力なのではないかと考えています。
その理由についてまとめていきます。
銃の悪魔100%を倒した相手は『真・チェンソーマン(ポチタ)』?
作中では「銃の悪魔の完全体を誰が倒したのか」については、残念ながら明言されていません。
ただ、ネット上でのチェンソーマンファンの考察では、「銃の悪魔100%を倒したのは真チェンソーマンではないか?」といわれています。
チェンソーマン一話でポチタに銃傷があったのは銃の悪魔と戦ったから説マジっぽいなこれ
— Qたろー@skeb募集中 (@qtaro999999) June 17, 2020
ちなみに、ここでいう真チェンソーマンとは「デンジと合体する前の姿」のこと。
要はポチタのことですね。
で、銃の悪魔の完全体と戦ったのが、真チェンソーマンだと考えられる理由は下記の3つ。
あくまで考察ではありますが、それぞれもう少し深堀りしていきます。
ポチタの怪我が銃の傷だった?
チェンソーマンの本体ともいえるポチタは、デンジと出会ったときに負傷していました。(単行本1巻)
ポチタの負傷の痕をみると、まるで銃の攻撃を受けたようにみえます。
仮にポチタの傷が銃によってできたのであれば、「人間、または銃の悪魔に撃たれた」のどちらかの可能性が高いですよね。
そういやビームが知ってる強い時のチェンソーは地獄の話か人間界の話なのか
— コモリ (@komo_komoz) March 30, 2020
輪廻転生前の記憶が無くなるなら人間界?
ならばポチタが弱ったのは人間界に来てからで、それはやはり銃の悪魔との戦い?
つかビームがチェンソーマンを記憶してるのも異様だな、あいつは地獄から直送できたのか?
— フルフル (@rednought_1) September 15, 2020
銃を持っただけの人間が、悪魔にも恐れられる真チェンソーマンを追い込めたとは考えづらいです。
となると、やはり銃の悪魔との戦いでついた弾痕(だんこん)なのかもしれません。
回復できていない描写をみるに、銃の悪魔との戦闘は熾烈(しれつ)を極めたといったところでしょうか。
ビームが現世のチェンソーマンの戦闘を知っている
サメの魔人”ビーム”は、「チェーン飛ばして引っ掛けて建物から建物へ…」といったセリフを口にしていました。(単行本6巻)
まるで現世でのチェンソーマンの戦闘を知っているかのような口ぶり。
地獄に建物があるかは不明です。
が、作中の地獄の様子から、おそらく”ない”と考えたほうがしっくりきますよね。
だとすれば、ビームのセリフは現世での戦闘を表している可能性が高そう。
そういやビームが知ってる強い時のチェンソーは地獄の話か人間界の話なのか
— コモリ (@komo_komoz) March 30, 2020
輪廻転生前の記憶が無くなるなら人間界?
ならばポチタが弱ったのは人間界に来てからで、それはやはり銃の悪魔との戦い?
つかビームがチェンソーマンを記憶してるのも異様だな、あいつは地獄から直送できたのか?
— フルフル (@rednought_1) September 15, 2020
基本的に悪魔は下記のサイクルで「記憶を無くしながら輪廻転生している」といった可能性があるとのこと。(単行本7巻53話)
仮にそれが本当であれば、ビームのセリフも現世の出来事を話していることになります。
で、真チェンソーマンが現世で怪我をするほどの相手といえば、マキマ以外で「銃の悪魔の完全体」しか思い浮かびません。
高速移動の銃の悪魔を倒せた
作中では、「銃の悪魔は高速移動ができる」的なことがいわれていますよね。
マキマさん曰(いわ)く、その速さは”肉体が焦げ落ちるほど”なんだとか。(単行本2巻)
さらにチェンソーマンをよく知るビームも、「チェンソーマンはめちゃくちゃ足が速い」と評していましたよね。(単行本10巻)
実際に作中では、地獄の悪魔が反応できないほどの高速移動をしています。
控えめにいっても並の移動速度ではありません。
超高速で移動する銃の悪魔に追いついて戦える存在。
それを踏まえると、同じくらいのスピードで移動できる真チェンソーマンくらいではないでしょうか?
13年前突然現れて東京を破壊したのも、チェンソーマンと戦闘しながらの移動だったりして?
で、「最終的にソ連で仕留められて力尽きた」と考えるのもおもしろいですよね~。
【チェンソーマン】銃の悪魔の完全体を倒した人物の考察まとめ
銃の悪魔の完全体を倒した相手は不明です。
完全体の銃野郎を倒せる可能性があるの真チェンソーマンでしょうか。
「ポチタの怪我の痕」や「ビームのセリフ」を踏まえると、チェンソーマンが何らかの理由で現世に来て銃の悪魔をソ連で仕留めた可能性も十分ありそう。
とはいえ、まだまだ情報が少ないです。
2部も始まりましたし、今後新しい情報があれば追記していきますね!
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