千と千尋の神隠しのハクが魔法使いになった理由は?湯婆婆の弟子になったのはなぜ?

※本サイトはアフィリエイト広告を使用しています。

千と千尋の神隠しのハクは魔女である湯婆婆の弟子になることで魔法を覚えているようです。

 

あんな恐ろしい魔女のもとで魔法を習うなんて、よほどの理由があったんでしょうか?

 

今回はハクが魔法使いになった理由について書いていきます!

 

 

千と千尋の神隠しのハクが魔法使いになった理由は?

ハクは千尋が油屋(湯屋)の世界に紛れ込んだ時に橋で魔法をかけたり、千尋の足に魔法をかけて走れるようにしてくれました。

 

魔女の湯婆婆の弟子だけあって、このくらいの魔法はお手の物という感じです。

 

どこまで強力な魔法を使えるのかは不明ですが、魔法で千尋を助けたハクはさすが湯婆婆の弟子と言ったところでしょうか。

 

しかし、そもそもなぜハクは魔法使いになりたいと思ったんでしょうか?

 

湯婆婆の弟子になり、魔法使いになりたいというイカれたキャラはハクぐらいですよね?

 

千尋のように油屋(湯屋)に現れたハクは、釜爺の反対を押し切り湯婆婆の弟子になってしまったようですが、そこまでしてなぜ魔法を覚えたかったのでしょうか?

 

 

魔法で川を復活させようとした

ハクが魔法使いになった理由として一番考えられる理由が”魔法で川を復活させようとした”というものです。

 

ハク正体は”小白川”という川の神様だったのですが、マンション開発のために川が埋められてしまいました。

 

小白川がなくなってしまったことで帰る場所を失ったハクは、魔法の力によって川を復活させようとしたのではないでしょうか?

 

小白川がなくなってもハクの存在は消えませんでしたが、やはり川の神様なのでなんとか川を復活して自分の役目を果たしたかったのかもしれません。

 

 

新しい川を作りたかった

川の復活と似ていますが、”新しい宿り場所になる川を魔法で作りたかった”のではないかとも思いました。

 

埋め立てられてしまったものは正直どうしようもないので、新しく自分の宿り場所を作ったほうが良いと考えたのかもしれません。

 

しかし、その術が分からなかったハクは「魔法でどうにかできるのは?」と考えて魔法使いになることを選んだ可能性はあります。

 

新しく宿れる場所を作ってしまえば、人間の世界で神様として戻ることができますから十分に考えられます。

 

 

魔法で人間に復讐しようとした

川を復活させたいと願う一方で、”魔法の力で人間に復讐しようとした”という考えもあったのではないかと思いました。

 

ハクは小白川に落ちた千尋を助けるなど、人間には優しかったのではないかと推測できます。

 

しかし、人間の方はマンション開発のために平気で小白川を埋め立てたりとやりたい放題。

 

そんな人間に一泡吹かせようと思ったハクが魔法の力で人間に復讐しようと考えるのは不自然ではありません。

 

むしろ、急に自分の宿り場所を奪われたのですから、ハク的には復讐するという選択肢は大いにありえます。

 

 

魔法の力を得て油屋(湯屋)で出世しようとした

個人的にありそうだなと思ったのが”ハクは油屋(湯屋)で出世しようとした”という理由です。

 

湯婆婆は圧倒的な魔法で油屋(湯屋)を支配していますが、ハクにも支配欲みたいなものがあったのではないでしょうか?

 

上述したように、小白川が埋められてしまい行き場を失ったハクですが、生きる目標的なものが出世欲にシフトしていった可能性はあります。

 

湯婆婆のように、魔法を使えば油屋(湯屋)でのし上がれると考えて魔法を覚え始めたのかもしれません。

 

 

湯婆婆の弟子になったのはなぜ?

ハクが魔法使いになろうとした理由には上述したような理由が考えられますが、それでも湯婆婆の弟子になるという選択肢はかなりリスキーです。

 

湯婆婆が危険な人物くらい誰でも分かりそうですが、それなのになぜハクは弟子になるという道を選んだのかが気になります。

 

あくまで妄想の話ではありますが、当時のハクはよほど追い詰められていたのかもしれませんね~。

 

恐らく小白川が埋め立てられたことで油屋(湯屋)の世界に入って来たんだと思いますが、ハクの立場なら確かに冷静ではいられません。

 

追い詰められたことによる判断力の低下により、魔法で川をなんとかできるのでは?と考え、安易に弟子になってしまったのかもしれません

 

また、千尋のように油屋(湯屋)にフラッと現れたというハクですが、ハクには頼れる人が少なかった可能性があります。

 

頼れる人物が少なかったこともハクが湯婆婆の弟子になるというキッカケに繋がった気がします。

 

ちなみに、千尋はハクや釜爺、リンなど頼りになる存在がいました。

 

しかし頼る人が少なければ、千尋ももしかしてハクのように湯婆婆の弟子になりたいと頼んでいたかもしれませんね~。

 

豚になった非常識な親を助けて人間の世界へ帰ろうという安易な考えを起こしていたかもしれません。

 

関連:千と千尋の神隠し・釜爺のモデルの生き物はなに?正体は蜘蛛ではない?

 

関連:千と千尋の神隠しでリンが優しいのは秘密がある?モデルの正体や設定についても

 

関連:千と千尋の神隠しの両親は非常識?冷たいしクズなセリフやシーンまとめ

 

まとめ

ハクが魔法使いになった理由は、

 

・魔法で川を復活させようとした

・新しい川を作りたかった

・魔法で人間に復讐しようとした

・魔法の力を得て油屋(湯屋)で出世しようとした

 

などが考えられます。

 

公式では語られていないのであくまで想像するしかありませんが、上記の理由は十分に考えられるものです。

 

しかし、湯婆婆の弟子になるなんて無謀な考えを起こしたのは、当時のハクがよほど精神的に追い詰められていたのかもしれませんね~。

 

焦りと判断力の低下により誤った判断をしたのでしょう。

 

住む場所を追われ、湯婆婆に名を奪わた挙げ句あやつり虫まで仕込まれたハク。

 

よくよく考えると相当かわいそうな境遇ですね^^;

 

千尋に冷たくしたりおにぎりを作ってきたりとコロコロ態度が変わるのも、弟子になって自分の性格を制御できなくなった代償かもしれませんね。

 

関連:千と千尋の神隠しのハクが冷たい?態度が二重人格の理由はエレベーター内が原因?

 

関連:千と千尋の神隠しのおにぎりで泣く理由は?涙とまじないの意味を考察

 

コメント