映画「ライオンキング」のオープニングで祈祷師のラフィキがシンバ誕生を祝して儀式を行う場面があります。
その儀式の時にシンバの額には謎の木の実の果汁的なものが塗られますが、一体”なんの木の実?”って思いますよね。
そこで今回はラフィキがシンバ誕生の儀式に使う木の実について調べてみました!
ラフィキがシンバ誕生の儀式で使う木の実はなに?
プライド・ランドの祈祷師ラフィキは謎の木の実を割り、その中にある液体(果汁)をシンバの額に塗ります。
2019年8月9日公開の実写版では”赤い根っこ?”的なものが儀式で使われています。
アニメ版では儀式と同じような木の実をラフィキが食べるシーンもありますよね。
あの実は一体なんなのか非常に気になるところです。
こんな記事タイトルをつけておきながらですが、あの実がなんの木の実なのかというのは公式で明言されていません。
公式で明言されていないこともあってか、調べても明確な答えが無く、なんの実なのか謎です^^;
しかし、ネットの情報で少し気になるものがありました。
そのネット情報では、あの木の実は「”バオバブの木”という木からなる木の実ではないか」と言われていました。
バオバブの木とは?
バオバブの木とはマダガスカルやオーストラリアなどに生息している巨大な木です。
平均的なもので高さ約30m、直径約10mほどの木で、大きなものになると高さ47m、直径15mにもなるようです。
樹齢は1000年以上は余裕で超えているものが多いらしく、2500年以上や6000年生きていると言われているバオバブの木もあるようです。
年輪がないのであくまで”推定の樹齢”らしいですが、「6000年は言い過ぎではないの?」って感じはさすがにしますねw
現地では聖なる木とも言われているようなので、その敬意も込めた推移の樹齢かもしれませんね~。
と、思ったんですが、この人との比較写真を見てそれもあり得ると思ってしましましたw
人間の時間軸では測れない何かがバオバブの木には宿っていそうです。
バオバブは成長の過程で内部に空洞ができることも多いようで、空洞を利用して中に人が住んだり、Barを経営している人もいるのだとか。
そういえばラフィキもバオバブの木と思われる木の家に住んでいましたよね?
映画中にはラフィキが木に登って木の実を採るシーンがありましたから、やはりあの木の実はバオバブ木の実の可能性も考えられます。
バオバブの果実はどんな感じ?味はおいしい?
ラフィキじいさんが木の実を割って食べるシーンがありますが、彼は本当に美味しそうに食べますよねw
彼が木の実を割ると、かなりドロっとした中身なのが分かります。
バオバブの木の実もこのようにドロっとしているのかと思い調べてみました。
バオバブの木の実の中身はこのような感じです!
あれ?
ラフィキの木の実とはだいぶかけ離れていますね。
まるでスポンジのようですねw
やはりラフィキが儀式や食事で使う木の実はバオバブの木の実ではないんでしょうか?
それとも彼が食べてたものは超完熟のバオバブの木の実とか?
調べているつもりがさらに謎が増えてしましましたw
ただ、実際には写真で見るよりもみずみずしい可能性も十分にあります。
バオバブの木の実を実際に触ったことがある人がいれば情報提供を是非よろしくお願いします。
ちなみに、バオバブの実の味は酸味と甘さがあり、グレープフルーツに似た味なんだとか。
ビタミンやミネラルが豊富で、スーパーフルーツとしても有名なようです。
葉や種も食材や薬などに使われているようで、現地ではかなり重宝されている木の実みたいですね。
まとめ
ラフィキがシンバ誕生の儀式の時や食事で使っていた木の実はバオバブの木の可能性があります。
ただ、ラフィキが住んでいる木がバオバブっぽいですから、可能性は高そうです。
しかし、実の中身が全然違うのでバオバブの実でないことも正直考えられますねw
実写版の「ライオンキング」の公開でライオンキング情報が出回るでしょうから、新たな情報があり次第追記していきますね!
また、祈祷師ラフィキについての記事もまとめてみましたので、そちらもぜひチェックしてみてください!
関連:ライオンキングの猿の名前や種類は?ラフィキの歌う歌詞の意味についても
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