ahamoは定額で使いやすいサービスです。
「ahamoって海外で使えるって聞いたけどタイでも使えるの?」
と疑問に感じている人は多いのではないでしょうか?
ahamo使用者である筆者が、タイのバンコクに行って実際に使ってみた感想をまとめました。
筆者もかなり気になった点だったので、タイ旅行を控えている人のお役に立てれば幸いです。
では早速みていきましょう!
ahamo(アハモ)はタイで使える?
結論からいうと、ahamoはタイで問題なく使えました。
もう少し詳しくahamoの海外使用について解説していきます。
タイのバンコクでも問題なく使える
今回タイのバンコクに行ったのですが、問題なく使えました。
もちろん追加料金は一切ありません。
タイでahamoを使うと現地の通信会社に切り替わりました。
SIMの抜き差しや現地での契約がないので本当に楽。
台湾でも問題なく使える
おまけ程度の情報ですが、台湾でも問題なくahamoのデータ通信が使えています。(スクショするのを忘れました…)
今回は『仙台⇨台湾(トランジット)⇨タイ』といった行程
上記のような行程だったので、台湾でもahamoを使用する機会がありました。
台湾でも、自動的に現地の通信会社に繋がってくれています。
今回のように別の国でトランジットした場合でも、難しい設定も契約もなしにデータが使えるので個人的にはとても助かりましたね。
ahamoで海外ローミングできる国
ahamoの海外ローミングは現在約82の国・地域で使えます。
非常に幅広いですよね~。
タイの他にもヨーロッパや北アメリカ、オーストラリアなど、主要な国や地域が含まれています。
対応している地域をまとめてみました。(※2023年6月18日時点の情報)
■北米 | ・アメリカ(本土) ・アラスカ ・カナダ ・グアム ・サイパン ・ハワイ・アラスカ ・カナダ ・グアム ・サイパン ・ハワイ |
■アジア | インド ・インドネシア ・カンボジア ・シンガポール ・タイ ・フィリピン ・ブルネイ ・ベトナム ・マカオ ・ミャンマー ・ラオス ・韓国 ・香港 ・台湾 ・中国 ・バングラディシュ |
■オセアニア | ・オーストラリア ・ニュージーランド ・フィジー ・ナウル |
■ヨーロッパ | ・アイルランド ・アゾレス諸島 ・アンドラ ・イギリス ・イタリア ・エストニア ・オーストリア ・オランダ ・カナリア諸島 ・キプロス ・ギリシャ ・クロアチア ・サンマリノ ・スイス ・スウェーデン ・スペイン ・スペイン領北アフリカ ・スロバキア ・チェコ ・デンマーク ・ドイツ ・トルコ ・ノルウェー ・バチカン ・ハンガリー ・フィンランド ・フランス ・ブルガリア ・ベルギー ・ポーランド ・ポルトガル ・マディラ諸島 ・モナコ ・ラトビア ・リトアニア ・リヒテンシュタイン ・ルーマニア ・ルクセンブルク ・ロシア |
■中南米 | ・米領バージン諸島 ・プエルトリコ ・ブラジル ・ペルー ・メキシコ ・チリ ・エクアドル |
■中東 | ・カタール ・オマーン ・イスラエル ・ヨルダン ・サウジアラビア |
■アフリカ | ・エジプト ・モロッコ ・南アフリカ ・レソト |
日本人がよく渡航する地域はだいたい対応しているようですね。
テザリング(インターネット共有)も使ってみた
PCやタブレットを旅行に持っていこうと考えている場合、「テザリングも使えるの?」といった部分も気になるのではないでしょうか?
とくに仕事で使う場合、さすがにフリーWi-Fiは使うのがちょっと怖いですからねw
結論、テザリングも問題なく使えました。
使い方は日本にいるときと同じで、設定画面から「インターネット共有」をオンにして繋げるだけ。
「設定」>「インターネット共有」>「ほかの人の接続を許可」>「繋げたい機器にWi-Fiパスワードを入れる」
タイのホテルやカフェでWi-Fiがない場合でも、ahamoのテザリング機能を使えば、PCやタブレットからインターネットに接続することができます。
iPhoneでの設定方法を解説
設定方法もめちゃくちゃカンタン。
難しい操作は一切ありません。
筆者はiPhoneなので、iPhoneでの設定方法や流れについてまとめていきます。
では早速チェックしていきましょう。
設定方法はカンタン!
iPhoneで海外でも使えるように設定も簡単です。
流れは下記のとおりです。
「設定」>「モバイル通信」>「SIMオプション」>「データローミングをオン」
- ステップ1設定を開く
- ステップ2モバイル通信を選択
- ステップ3ahamoのSIMオプションを選択
- ステップ4データローミングをオンにする
はい、こちらで設定は完了です。
めちゃくちゃカンタンですよねw
別途契約も必要ありません。
たったこれだけの操作で使えちゃいます。
海外にいった時点でSMSでメッセージがきて自動的に使える
設定したとはいえ、「本当に設定されてんの?知らぬ間に高額請求されない?」とビビりません?
ちなみに筆者はビビり倒していました。
で、そこについても心配無用です。
ahamoでは、海外で正常に使えていることをSMSで知らせてくれます。
あらかじめデータローミングをオンにしておけば、フライトモードを解除した時点でこのメッセージが送られてきます。
メッセージにも『対応エリアにおいては、20GBまで追加料金なく利用可能』と明記されていますよね。
対応エリア内であれば問題なくデータ通信が開始されています。
安心してご利用ください。
容量たっぷり20GB、国内通話5分無料も付いて、2,970円(税込)ahamoをタイ(海外)で使うときの注意点
ご覧のとおり、ahamoは海外でめちゃくちゃ便利なサービス。
しかしながら、多少気をつけないといけない点もあります。
それが下記のもの。
それぞれもう少し深掘りして解説していきます。
通話やSMSには料金が発生する
ahamoは海外のデータ通信は20GBまで無料ですが、通話やSMSは別途料金が発生します。
通話やSMSについては国によって料金が変わるようですね。
※各国での通話料金などはdocomoの公式サイトからご確認ください。
>>>docomo公式サイトあくまでahamoでは『データ通信が20GBまで無料』というだけ。
通話やSMSを常時使いたい場合は、docomoの別パックやSIMの購入をしたほうが良いかもしれませんね。
海外で使えるのは20GBまで
記事内で何度か触れていますが、ahamoの海外でのデータ通信は20GBまでです。
20GBを使い切ると、通信速度が送受信時最大1Mbpsとなり制限がかかります。
ストリーミングで音楽や動画を垂れ流しにすると割りとすぐに上限に達してしまいます。
まぁ、1Mbpsであればなんとか使えるレベルかと思いますが、やはり制限がかかると不安になりますよね~。
動画のダウンロードなども極力フリーWi-Fiなどを活用するなど、使い方に少し気を配るのが良さそう。
ギガ大盛りでも使えるのは20ギガまで
「データ通信量に不安があるなら、100GBまでのギガ盛りにしたら?」と考えてますよね?
でも実はその方法は残念ながら使えないんです。
ギガ盛りの契約でも海外で使える通信量は20GBまでなんです。
国内ではギガ大盛りでバンバン使えるのに、 ちょっと残念な気もしますよねw
まぁ、節約しながら上手にギガを使いこなすのも旅の醍醐味ともいえるでしょうか。
海外で15日以上使うと制限がはいる
海外でahamoを15日以上使うと、データ通信速度に制限がかかります。
制限にかかったときの最大通信速度は128kbps、こちらのスピードではまともにネットを使うことは困難ですね。
15日以上使って制限がかかった場合、日本に帰国してデータ通信しないと速度は元に戻りません。
長期滞在する予定であれば、ahamoだけではなく別のプランや現地のSIMの購入が必要になりますね。
ahamoのタイでの使い方とテザリングの感想まとめ
ahamoのデータ通信はタイでも問題なく使えます。
特別な契約も必要なく20GBまで使えるので、短期旅行にはかなり重宝しますね。
テザリングも使えるので、仕事でのPC作業にも使えて便利でした。
インターネット共有をオンにするだけなので、こちらも難しい設定はいりません。
感想としては、ahamoはかなり使い勝手がいいサービスでした。
ahamoに限らず、こういったサービスは今後主流になっていきそうです。
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