「シーリングスポットライトっておしゃれだけどなんだか暗そう・・・」
そう考えている人は多いのではないでしょうか?
今回はシーリングスポットライトを買ってリビングに取り付けてみた感想を書いていきます!
シーリングスポットライトはおしゃれだけどリビングにつけると暗い?
今回シーリングスポットライトを設置したのは10帖のLDKです。
結論から言うと、10帖のリビングにシーリングスポットライトを設置しても全然暗くありませんでした。
購入した電球がリモコンで調光出来るタイプなんですが、逆に明るさを下げて使用している状態です。
僕もシーリングスポットライトは暗いのでは?と結構心配だったんですが、むしろ明るくてびっくりしていますw
今回は人気のシーリングスポットライトを購入。
部屋の雰囲気を手っ取り早く変えてくれるおしゃれ照明が意外と安く売っていました。
6連ライトのものもあったんですが、レビューや口コミに「意外とデカイ」と書いてあったので、今回は4連ライトをチョイス。
暗いというレビューや口コミがある中、ちょっとビビりながらの購入だったんですが、全然暗くなくて安心しましたw
人によって感じ方は違うでしょうが、少なくとも僕は暗いとは感じませんでしたよ!
10帖のリビングにシーリングスポットライトを設置
伝わるかどうかがちょっと微妙ですが、リビングにシーリングスポットライトを設置した画像を貼っておきます。
まずは設置前の画像。まぁ一般的なシーリングライトですね。
いわずもがなですが、普通に明るい照明器具って感じですね。
で、次が購入したシーリングスポットライトを設置した画像です。
天井の模様がちょっと幻想的ですね~。(オーブっぽいのが写ってますがスマホのカメラの影響です^^;)
調光できる電球なので、明るさやライトの色もリモコンで調節出来ます。
下の画像は白っぽい感じにした画像です。
光の差し方に多少バラつきがありますが、これがスポットライトらしくていい感じです。
一応ライトが4つ付いているんですが、必要な場所を照らしてくれています。
ですので、必要のない箇所の明かりは消していても不便に感じません。
このように必要な部分を照らせば、明るさにバラつきがあっても全然暗さは気になりません。
ちょっと画像では分かりづらいですが、使っていて暗いと感じることはまだありませんでしたよ^^
後々暗いと感じたら追記で書いていきます。
2021年6月17日追記・・・
シーリングライトを使って1年半ほど経過しましたが、明るさへの不満は一切ありません。
むしろ必要な箇所だけ照らしてくれるので、個人的には非常に使い勝手がいいですね。
部屋の雰囲気も一新されるので、好みの部屋にしやすい点も気に入っています^^
以下本文に戻ります。
スポットライトが暗いと感じない理由
シーリングスポットライトが意外と明るいと感じるのには、いくつかの条件があるからだと思っています。
それがこちら。
・10帖という広さでの使用
・80w相当のLED電球を使っている
と、こんな感じです。
これらを簡単に解説していきます。
・壁(クロス)が白い
まずは今回設置した部屋のクロスが真っ白ということです。
白いクロスは光を反射させて部屋を明るくする効果があります。
ですので、シーリングスポットライトでも暗さを感じなかったのかな?とも思いました。
これが光を反射させないクロスやRC(鉄筋コンクリート)の壁だったら感じ方も変わってくるでしょう。
しかし、そっちのほうがスポットライトの光が映えて見えるということも考えられますね。
・10帖という広さでの使用
次は部屋の広さです。
今回設置したのが10帖のLDKということでそこまで広くありません。
ですので、4連のシーリングスポットライトでも十分間に明るく感じたのだと思います。
これが15帖くらいになってくると流石に4連のシーリングスポットライトでは暗いかもしれません。
あくまでも予想ですが、12帖くらいまでは4連のシーリングスポットライトでも対応できるのではないでしょうか。(保証はできないのであしからず^^;)
それ以上なら5~6連スポットライトで照らす箇所を増やすのが良いかもしれません。
それでも暗いと感じる場合は間接照明使って補うという手もあります。
ちなみに、6~8帖位なら間違いなく4連のスポットライトで十分ですよ!
・80w相当のLED電球を使っている
で、最後は使っている電球です。
これを言ったら元も子もないのですが、電球の明るさを上げてしまえばシーリングスポットライトに変えても十分明るいです。
ネットでシーリングスポットライトを探すと、
『”4連スポットライト”+”60W相当のLED調光電球”+”リモコン”』
というセットが多く売られていますよね?
こんな感じのセットです。
このようなセットに付いているのは大概40~60W相当のLED電球で、普通のシーリングライトから変更したら暗く感じる可能性があります。
ですので、僕の場合はセットで買わずに、照明本体とリモコンで調光できるLED電球を別々に購入しました。
ちなみに今回購入したのがこちらの電球。
セット品の電球はレビューや口コミに「暗い」というのが少なからずあったので、今回は80W相当の明るめのLED電球をつけました。
仮に今回設置したのが60W相当のLED電球だったら、もしかしたら暗く感じていたかもしれません。
最初から暗いものを明るくは出来ませんが、明るいものは調光で暗くできます。
大は小を兼ねるではないですが、ちょっと明るめのものを購入しておけば、あとで調節できるから便利です。
ただ、調光できない電球や器具を選んだ場合、ずっと明るすぎる状態になってしまうのは気をつけたいところです。
みなさんも経験があると思いますが、明るすぎる光は体にとってストレスがかかります。
調光できない電球を選ぶときは「明るすぎない電球を選ぶ」といったことにも注意してください。
しっかりと部屋にあった明るさの電球を装着するのが、快適な生活には欠かせません。
ちなみに、調光できるリモコンと電球は同じメーカーのものしか使えません。
買い換える場合は、リモコンと同じメーカーで再度買う必要があるので覚えておいてくださいね!
適切な数や角度で調光する方法は?
上述したように、80w相当のLED電球を付けてしまえば、リビングが10帖ほどの広さなら暗さはほぼ感じません。
ただ上で少し触れたように、部屋の大きさに合わせた電球の数や光を当てる角度を調節して調光するのもありです。
ここではリビングに必要な電球の数や角度について調べてみました。
リビングに必要な電球の数は?
一般的にリビングなどの部屋の広さに合わせて必要な明るさは変わってきます。
まずは参考になる図面をお借りして載せておきますので御覧ください。
これを参考にすれば部屋に必要な明るさが大体分かってきます。
ルーメンとは『光の量を表す値』ですね。
で、従来の白熱電球などのW(ワット)数をルーメンに換算というか、置き換えた大体の値が下の図です。
参考資料:一般社団法人日本照明工業会ガイド様
例えばリビングが14帖だった場合、基準となる光の量は5100~6100ルーメンになります。
それをワット数に置き換えると、500~600W相当の明るさが必要になってきます。
次に8帖の部屋で考えてみます。
8帖の場合は、望ましい光の量が『3300~4400ルーメン』なので、240~320W相当が基準になってきます。
これを4連スポットライトで考えた場合、60W相当のLED電球だと『60W×4個=240W相当』となり、6帖~8帖の部屋で丁度いい計算になります。
僕が購入した80w相当では80×4=320w相当となり、8帖~10帖で丁度いい明るさになるようです。
一応わかりやすいように表にしておくので、スクショなどして活用してください。
部屋の大きさ | 好ましいルーメン数 | ワット数でみた場合 |
~4.5帖 | 2,200~3,200 | 180W |
~6帖 | 2,700~3,700 | 180~240W |
~8帖 | 3,300~4,300 | 240~320W |
~10帖 | 3,900~4,900 | 320~400W |
~12帖 | 4,500~5,500 | 400~500W |
~14帖 | 5,100~6,100 | 500~600W |
ただ、スポットライトは基本的に一点を照らすものなので、部屋全体は基準のワット数よりも暗くなるという認識の方が良いかもしれません。
たまたま僕の部屋は光を反射する白い壁だったので明るいですが、明かりを反射させない壁の場合は、基準のワット数に達していても暗く感じる可能性がありそうです。
また、部屋が広いという人は、やはり電球の数を増やしたほうがいいですね。
仮に6連スポットライトにした場合、80W相当のLED電球を使えば『80W×6個=480W相当』となります。
6連であれば、上記の画像ように、12帖~14帖ほどまでなら明るく過ごせそうです。(※部屋が長細い場合は光が届かない場合もありそう)
ちなみに、100w相当のLED電球もありますが、
「音鳴がする」
「すぐに電球が切れる」
といったレビューがあるので、個人的には微妙な気がしました。(真相はわかりません)
しかも、100wのリモコンで調光できる電球がAmazonや楽天などに売っていないので、80wの電球を探して使うのが現実的です。
リビングが広い場合は、ワット数を増やしつつ電球の数を増やしていけば、スポットライトでも暗いということが少なくなりそうです。
スポットライトの角度で明るさを調光する
上述したように、装着する電球の明るさを変えるとスポットライトでもリビングを明るくすることができます。
暗いリビングが明るくなるのは良いんですが、逆に眩しすぎるといった問題も出てきます。
「部屋自体はそこまで明るくはないけどなんか眩しい」という場合はスポットライトの角度を変える必要があります。
スポットライトは文字通り”場所”や”地点”を照らすライトです。
一般的なシーリングライトとは違い、一点に光を当てているので、直接ライトで人を照らすかなり眩しいです。
ですので、人ではなくモノや壁を照らすように角度を調節すると、部屋に光の強弱ができてムードがでるし、眩しさもないです。
・水槽
・雑貨
・観葉植物
・お気に入りの家具
などなど、それらに向けて角度を調節するとオシャレ度が増しますよ^^
その他でいえば、テレビの後ろなどを照らすと雰囲気がでます。
もちろん食事などで手元を照らしたい場合は、テーブルに角度を変えて照らせば眩しさもなく明るく食事できます。
ただ、エアコンや散らかっている場所を照らすと、逆にかっこうが悪いので注意が必要ですね^^;
スポットライトの利点は好きな場所を照らせること。
その利点を生かして臨機応変に角度を変えてみるのが良いと思います^^
一方で、
「スポットライトだけではやはり心配」
「スポットライトの光では影になってしまいそう」
上記のような悩みもでてきますよね。
その場合には、間接照明で足りない分を補うのが効果的です。
スポットライトで部屋を明るくしつつ、さらに必要な部分は間接照明で補えば、暗くて困るという悩みは解消されます。
間接照明もスポットライトと同じく、好みのポイントを照らしてくれるアイテムです。
間接照明をつけたとしても、スポットライトの光を邪魔することはありません。
デザインも似たものにしてしまえば、むしろ部屋に統一感がでてよりオシャレになりますよ^^
シーリングスポットライトをリビング部屋につけた感想まとめ
シーリングスポットライトを10帖のリビングに設置した感想は非常に明るいです。
明るいと感じた要因は、80W相当の明るめのLED電球を選んだのが大きいですね。
「おしゃれなシーリングスポットライトがほしいけど暗そうで心配・・・」
と悩んでいる人は、明るめの電球をつければ暗さはそれほど感じないはずです。
ただ、部屋が大きすぎたりすると、さすがに部屋全てを照らすのは難しいです。
その場合は6連スポットライトにしたりして、電球の数を増やした方が良さそうですね。
それでも暗く感じる場合は、ほかの間接照明などを使って光を増やすのが良いと思います^^
まぁ、そもそもスポットライトは部屋を明るく照らすものでもないので、少し暗い感じを楽しむのもありかもしれませんねw
スポットライトの角度を変えることで部屋の雰囲気もガラッと変わります。
まずは色んな角度で部屋を照らしつつ、オシャレな照らし方を見つけてみてください^^
コメント