天空の城ラピュタは「ラピュタのいかづち(雷)」という攻撃を使うことができます。
その攻撃力の強さはアニメでも伝わるほど凄まじいことがわかります。
今回は天空の城ラピュタが放つ「ラピュタのいかづち(雷)」の強さや威力について書いていきます。
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ラピュタのいかづち(雷)の強さや威力がヤバイ!
「ラピュタのいかづち(雷)」は、ムスカ大佐がラピュタの高度文明を試すために地上に放った攻撃です。
その威力は凄まじく、一瞬にしてラピュタが浮かぶ高度まで炎が吹き上がっているのがわかります。
ラピュタがある高度については様々言われていますが、パンフレットに書いてあった1300mにラピュタがいたと考えても、相当な破壊力であることには間違いありません。
このような凄まじい攻撃を空から放てるラピュタの科学力はとても恐ろしいです^^;
とてつもない科学力を持ちながらラピュタは滅んでしまったわけですが、このような力を使って世界を支配していたんですね~。
あんな攻撃をくらったら街など簡単に消えてしまうでしょうから、逆らえるはずもないです。
ラピュタが世界を支配していたのは700年前ということですが、そんな昔にこのような攻撃ができるとは本当に恐ろしい科学力です。
もはや科学力の暴走とも言える力ですので、ラピュタ人が滅んだのも偶然というよりも”自然の摂理による必然だった”のかもしれません。
関連:ラピュタが滅んだ理由は病気が原因?疫病・奇病の正体や謎を考察
ラピュタのいかづち(雷)はインドラの矢!インドラの矢とは?
「ラピュタのいかづち(雷)」は物語中にムスカ大佐によって「インドラの矢」とも言われています。
インドラの矢ってなに?って思った人も多いでしょうから少し調べてみました。
インドラの矢は”ラーマヤナ”で伝えられている攻撃だとムスカ大佐は言っています。
ラーマヤナとは簡単に言えばインドの昔話のようなものです。
インドラの矢とは、そのラーマヤナという物語で登場する攻撃を意味しています。
インドラとは「雷を象徴する強力無比な英雄神」を表しており、ラピュタのいかづち(雷)は雷を象徴する”雷霆神インドラ”が放った矢のように凄まじい威力ということのようですね。
ちなみに、ソドムとゴモラは街の名前で、その街を焼き尽くした攻撃がインドラの矢ということになります。
インドラの矢の攻撃力や破壊力はどれほど?
で、気になるのがそのインドラの矢の威力です。
素人の僕からしたら見ても”攻撃力や破壊力がヤバイ”というのはアニメの描写を観てわかります。
放った瞬間に秒で広がる破壊力などをみると、個人的には原爆をイメージしてしまいます。
原爆を直接見たわけでも経験したわけでもありませんが、イメージ的には「それくらい凄まじい威力なのではないか?」とも思ってしまいます。
調べてみたら、詳しい人が計算しているツイートがありました。
『天空の城ラピュタ』で、ムスカが地上に向けて放った「ラピュタの雷(いかずち)」の威力はすごかった。ラピュタが積乱雲の中にあったことや、火球の描写から、柳田理科雄が計算すると「ラピュタの雷の威力は、ビキニ環礁で使用された水爆23発分」となった。恐るべし! 具体的な計算は添付のとおり。 pic.twitter.com/nxCrqw42BW
— 空想科学研究所 (@KUSOLAB) May 7, 2018
このツイートの計算によると、原爆の破壊力を簡単に上回る”水爆の上を行く攻撃力”があるようです。
こんな攻撃力を持っているなんて反則も良いところですね・・・。
この攻撃1つでどれほどの生き物が犠牲になるかと考えれば安易に発射できないはずですが、全盛期のラピュタ帝国やムスカ大佐はそこまで考えることができなかったのでしょうね。
現実世界での兵器も徐々に威力を増しているそうですが、このような攻撃が本当に地球に必要なものなのか改めて考えさせられます。
まとめ
ラピュタ帝国が放つラピュタのいかづち(雷)は凄まじい攻撃力を持っています。
原爆よりも威力がある水爆を上回る威力は恐怖でしかありませんね^^;
インドラの矢というカッコいい名前はついていますが、ただの恐ろしい兵器ですね。
こんな兵器はアニメであろうと存在してほしくないというのが個人的な考えです。
あなたはラピュタのいかづちについてどう思われたでしょうか?
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