1人での外食をしたいけど恥ずかしくてできないという男性が結構多いようです。
外食でなくとも1人で行動することに抵抗を感じているのは、恐らく”恥ずかしい””苦手”と考えているからだと思います。
僕も20代の頃は1人で外食することが苦手でしたが、最近では1人での外食はなんとも思いません。
そこで今回は、1人で外食が苦手でできないという男性に向けて、1人で外食ができるようになる方法を書いていきます!
1人の外食は恥ずかしいから苦手でできない?
1人で外食ができないという大きな理由に”苦手””恥ずかしい”という感情があるのではないでしょうか?
20代のときの僕も謎に恥ずかしくて1人で店に入ることができませんでした。
しかしよくよく考えれば、ご飯を食べるという行為は生きていれば何回もあるわけです。
なのに1人で外食をすることを恥ずかしがっていたら、行動が制限されてしまいますよね。
もちろん仲の良い友だちや知り合いと食べるご飯はおいしいですが、1人で外食して”食と向き合う”のも良いものです。
1人での外食が嫌で好きでもない人間と食事を共にするなら、1人で食べた方が精神的にも食事の質的にも絶対に良いと思います。
そもそも外食でなくとも、家で1人で食べても”食べる”という行為自体は一緒なわけですよ。
なのになぜ外食となった時点で恥ずかしいのでしょうか?
むしろ、自分の時間を確保できる”外食という選択”をできる自分を誇るべきではないでしょうか?
僕からしたら良いことばかりの1人外食ですが、なぜ恥ずかしいと思うのでしょうか?
ただ、ここで言いたいのは”1人の外食が絶対に最高というわけではない”ということです。
皆での外食も楽しめるし、1人での外食も楽しめるというスタンスのほうが人生の時間や考え方に余裕ができるよねって話です。
それなのになぜ”1人の外食が恥ずかしくてできない”という考えに陥ってしまうのでしょうか?
1人外食できない男性の心理は?
ここではなぜ1人の外食が恥ずかしいと思ってしまうのかの理由を考えていきます。
以前僕も1人の外食が恥ずかしいと思っていたので、過去の僕の心情も織り交ぜて書いていきます。
他人の目が気になる
まずは”他人の目が気になって恥ずかしい”という点から。
店に1人で入ったら、皆が「あいつ1人で来てるよ」と思うのではないか?と感じてしまいます。
お客さんだけでなく、お店の店員さんも「こいつ1人で来てるよ」と思うのでは?と考えてしまうと1人の外食が恥ずかしくなってしまいます。
自分が”どうしたいか”よりも”他人にどう思われるか”という気持ちが大きくなっている状態です。
とくに男性の場合は「店内にいる女性にどう思われるだろう?」と感じてしまうのではないでしょうか?
たしかに世の中そのような小さい考えをする人もいますが、これは明らかな自意識過剰です。
”1人=恥ずかしい”というイメージで育った
子供のときから”1人=恥ずかしい”というイメージで育てられると、上述したような自意識過剰に陥るのではないでしょうか。
僕の親は上述したような「あいつ1人で外食来てるよ」と思う親でした。
幼い頃からそのような考えの元で育ってしまうと、当然”1人=恥ずかしい”といイメージついてしまいます。
まぁ、いわゆる毒親ですねw
生きていれば1人になる時間は絶対にありますから、1人で食事を楽しむのは悪ではないんですけどね~。
この感覚で育ってしまうと、1人の外食どころか1人での外出も恥ずかしいと思うようになってきます。
1人の外食を笑う人間が友人や親の中にいる
これも上述したものと繋がってきますが、1人での外食を笑う人間が家族や友人にいると1人外食が恥ずかしく思えてきます。
家族でも友人でも1人での時間を楽しめない人は多々いますが、この人達は1人でいることを必ず小馬鹿にしてくる傾向があります。
ある程度自立してくると、彼らが吐く馬鹿な言葉はシャットダウンできますが、やはり身近な人から笑われると「自分はおかしいのかな?」と思ってしまいがちです。
正直このような”しょうもない人達からは距離を取った方が良い”と思いますが、身近な存在なので関係を切るのも勇気がいるのが辛いところです。
お店で1人外食をして笑われた経験がある
これは僕の知り合いの男性の話ですが、1人で外食をしているときに店にいたカップルに笑われたそうです。
その人はそれがトラウマになって1人での外食が恥ずかしいと思うようになったそうです。
1人でも大勢でも楽しめる人でしたが、おかしなカップルのせいで行動が制限されつつあるようです。
このような成熟していない人達の心無い言動にさらされると、やはり1人での外食も恥ずかしくなってくるようです。
1人で何をしていいかわからない
人の目も気にならないし1人でも店に入れるけど、1人だと店内で何をしていいかわからなくて恥ずかしくなるという男性の友人もいました。
注文してからすぐに商品がくるところなら良いですが、少し混み合っていたりして食事の提供が遅くなると待ち時間が暇で恥ずかしいらしいです。
ほかの人は誰かと会話しているのに、自分は暇で恥ずかしいということみたいです。
正直これは僕的には理解できませんでしたねw
スマホで調べ物するなり、本を読むなり、仕事をするなり色々やることは多そうですが・・・。
商品が来るまでただただボーッとしてたら、確かに居心地は良くないかもしれませんw
1人外食が苦手や恥ずかしいという感情で行けないときの克服方法は?
上述した理由のほかにも、恥ずかしくなるポイントは人それぞれにあると思います。
色々な理由で1人の外食が恥ずかしくて苦手という男性は多いようですがどうやったら克服できるのでしょうか?
ここでは1人で外食に行きたくても行けない男性が”どうやって苦手意識を克服するか”について考えてみました。
誰も自分を見ていないことに気付く
まずは思っているよりも他人は自分の事を見ていないということに気付くことが大切です。
僕も昔は相当自意識過剰で「あの女性は自分の事を見ている」とか「あのカップルは自分の話をしている」とか勝手に妄想して恥ずかしくなっていました。
でもよく考えたら、自分も他人にそんなに興味がないし、他人も自分にそこまで興味がありません。
たまに他人のことを嘲笑するおかしな暇人がいますが、そんなの人ごくわずかです。
それ以外の人は大抵他人に興味なんてないですから、他人の目を気にする必要はありません。
ただ、流石にカップルばかりのお店に1人で入ると目立ちそうですw
1人=恥ずかしいというイメージを捨てる
幼い頃から植え付けられた”1人=恥ずかしい”というイメージを払拭することはかなり大事です。
これは食事以外にも関係してくることなので、即刻矯正するべきです。
食事はおろか、ショッピングや観光も1人でできないとかなり人生損します。
また何かに挑戦するときも、大概自分と向き合わないといけないことが多いですが、それもできないと自分の成長も止まります。
「1人は恥ずかしい」と言って、何にも挑戦しない人って周りにいませんか?
そのような人は皆成長が止まっているはずです。
毒親から受けた洗脳はかなり剥がしづらいですが、1人でいることは恥ずかしいことではないと毎日言い聞かせていくのが大切です。
孤独に関する本を数冊読んでみる
毒親の洗脳から解き放たれるのに1番良いのは読書なのではないかと思います。
孤独について書いてある本は結構多く、それを読むことで1人=恥ずかしいというイメージは崩れてきます。
孤独というとマイナスなイメージがありますが、孤独は自分と向き合ったり自己成長へ繋がる大事な時間です。
自分から1人になっていく”孤立”は良くないですが、自分の時間を作る”孤独”は己を高めてくれます。
そのようなことが書いてる本を読むことで、”1人=恥ずかしい”という考えは途方もなくアホらしく思えます。
孤独が怖くて1人の行動ができない男性は、ぜひ孤独にまつわる本を何冊か読んでみてください。
価値観がガラッと変わること間違いなしです。
僕が実際に読んだ本も載せておきますので、時間があれば読んでみてください。
図書館などでも割と見かける本なので、お金をかけたくない人は是非借りて読んでみてください^^
1人で外食している人が多いことに気付く
1人の外食は恥ずかしいと思っている男性は多いでしょうが、逆に”1人で外食するのは当たり前”と思っている男性も多いです。
忙しくて他人と時間を合わせるのが困難な人、自炊を一切やりたくない人、1人でゆっくり食事を楽しみたい人など、色んな理由で1人外食に来ている男性は沢山います。
誰かと来ている人だけに目が行きがちですが、1人で外食している人が多いことにも気付くと1人での外食も恥ずかしくなくなります。
1人で外食に来ている人は、調べ物したり本を読んだりと時間を有効活用している人が多い印象なので、あなたも真似してみると良いかもしれません。
チャンスを逃していることに気付く
例えば、どこかに1人で行った時に凄い美味しそうなお店があったとします。
その場所はもう訪れるかどうかわからない場所ですが、あなたは1人で外食ができないがために、そのお店のご飯を食べることを諦めることになります。
・・・これってかなりチャンスを逃していると思いませんか?
二度と食べることが出来ないかもしれないのに、その瞬間を”恥ずかしい”という気持ちで諦めてしまうなんてもったいないです。
もしかしてそのお店のメニューに感動して、新たな発見があったり、その料理の専門店をオープンさせたいという夢ができるかもしれません。
自分は”チャンスを逃しているんだ”ということをしっかり認識すれば、1人での外食も率先してできるようになります。
笑う奴の意見は相手にしない
いくら恥ずかしくなくなっても、他人の行動を嘲笑するどうしようもない人間には残念ながら遭遇します。
僕の知り合い男性が被害にあったように、1人での外食を笑ってくるヘンテコな人もいるかと思います。
また、親族や友達でもそうですね。
「え~?1人で食べたの?」なんて言ってくる面倒くさい暇人は少なからずいます。
この人達の相手をまともにしているとパワーが奪われますので、意識的にスルーしていきましょう。
相手はトンチンカンで失礼なことを言っている意識がないので、最悪無視して気付かせてあげても良いかもしれません。
1人で外食をする良さを言ったところで、”相手は理解できるレベルに達していない”ので相手にしないのが1番だと思います。
とにかく慣れる
1人で外食をできるようになりたい人は”とにかく慣れる”のが1番です。
最初は”恥ずかしい””怖い”という考えが脳裏をよぎりますが、5回も行けば全然慣れてきます。
慣れてくると、よほどカップルが多い場所以外はどこでも行けるようになりますw
1人で外食できるようになると大げさではなく本当に行動の幅が広がります。
最初はちょっと恥ずかしいかもしれませんが、とにかく1人の外食に慣れていくのが良いと思います。
まとめ
1人での外食が恥ずかしくてできないという理由は沢山あります。
原因は自分自身の思い込みや家庭環境、人間関係やトラウマなど様々です。
僕も以前は1人で外食することが出来ませんでしたが、上述した方法を実践してから克服することが出来ました。
まずは読書から初めてみて自分の思い込みを無くすことから始めると良いかもしれませんよ!
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