【ワンピース・スタンピード】時系列・順番はいつ?時間軸がおかしいのはパラレルワールドだから?

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劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』は色んなキャラが勢揃いした見ごたえがある作品です。

”大秘宝ワンピース”にかつてないほど迫るストーリー展開ですが、「そもそもいつの話なのか」が気になるところ。

 

ドレスローザ以降、麦わらの一味が揃っていること自体ありませんでしたよね?

それを踏まえると、時系列的に”矛盾が生じている”気もします。

 

そこでこの記事では、劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』の時系列・時間軸といったことにフォーカスしていきます!

劇場版【ワンピース・スタンピード】海賊万博の時系列・順番はいつ?

『ワンピース・スタンピード』の舞台となるのは、有名海賊が一同に集まる闇の祭り『海賊万博』。

 

その海賊万博が行われた時期ははっきりしていないので、『時系列はいつ?』『ストーリーの順番的にいつ頃?』と疑問が浮かびます。

 

個人的には、スタンピードの時系列やストーリーの順番的には以下のようになっていると考えています。

 

「ドレスローザ編」

「FILM GOLD」

「ゾウ編」

「ホールケーキアイランド編」

「海賊万博(スタンピード)」

「ワノ国」

 

公式で明言されているわけではありませんが、スタンピードの描写を見ているとこの並びが1番しっくりきます。

 

ホールケーキアイランド以降の話は確実?

実はスタンピードの話は「ホールケーキアイランド編の前なのでは?」と考えている人も割と多いようです。

 

 

しかしスタンピードの作中に描かれる描写や情報を見ていくと、ホールケーキアイランド編以降の話は確実と言えます。

ではそれらの描写を簡単にまとめたので見ていきましょう!

 

ルフィの懸賞金が15億

劇場版『ワンピース・スタンピード』では、ルフィにかけられた懸賞金が15億ベリーになっています。

ルフィの懸賞金が15億ベリーになったのは、ビッグマムの最強幹部「カタクリ」を倒してから。

 

 

ホールケーキアイランド編以前のルフィの懸賞金額は5億ベリー。

 

懸賞金が跳ね上がっていることを踏まえると、

「カタクリを倒してホールケーキアイランドを出たあとの物語」

と考えるのが自然です。

 

ギア4”スネークマン”を使っている

さらにスタンピードでは、ルフィはバレットに対して「ギア4(フォース)”スネークマン”」を使用しています。

 

 

スネークマンもカタクリとの戦闘で初めて披露したものですので、スタンピードがホールケーキアイランド以降の話だという証拠の1つといえます。

 

まぁ、「スネークマンはいつでも使えるだろ?」といわれればそれまでですw

しかしながら、さきほど触れた”懸賞金の話”とセットにするとさらに説得力が増々ではないでしょうか。

 

ナミがゼウスを従えている

ナミがビッグマムのしもべ「ゼウス」を従えていたことも時系列の特定に役立ちます。

スタンピードの作中では、ナミがゼウスを使って攻撃するシーンがあります。

で、みなさんご存知のとおり、ゼウスを奪ったのはホールケーキアイランド編での話。

 

 

この描写からも、スタンピードの時系列・順番は「ホールケーキアイランド以降ほぼ確実」といえますね。

 

時間軸がワノ国以降の可能性は低い?

「スタンピードはホールケーキアイランド以前の話?」という考えとは逆に、

「スタンピードはワノ国以降の話なのでは?」というコメントもSNSには多かったです。

 

 

たしかに考えようによっては「ワノ国後の話」とも受け取れますが、やはり可能性的には低い気がします。

あくまで想像ですが、次はその理由をまとめていきます!

 

ルフィの懸賞金が変わっていない

ワノ国編では四皇のカイドウやビッグマム、強敵となる幹部陣がウジャウジャいます。

 

 

さきほどカタクリを倒したことでルフィの懸賞金が上がったと書きましたが、強者揃いのワノ国編後ならルフィの懸賞金に変化があっても良さそうな気がします。

 

世界の均衡を壊すほどの戦いでルフィの懸賞金に変化がないとは思えないので、やはりワノ国後の可能性は低そう。

 

キラーが常人として健在?

キッド海賊団の主要戦闘員”キラー”はワノ国で「SMILE」を食べさせられ、その影響で笑いしか出ない状態になています。

 

 

しかし劇場版「スタンピード」ではキラーはまだ常人として健在で、SMILEの影響は一切感じられません。

何らかの処置によって治った可能性ももちろんありますが、治ったことを最初に映画でネタバレするとも考えづらいですよね^^;

それらを踏まえると、スタンピードやはりワノ国前の時間軸となりそう。

 

七武海の制度が撤廃されていない

ワノ国編の最中では、「七武海制度の撤廃」が聖地マリージョアで決定されました。

 

 

スタンピードがワノ国後の時間軸だとすると、

七武海はなんの権限もない”ただの海賊”ですが、スタンピードの作中では七武海の制度がしっかり生きています。

 

マリージョアでの決定事項がコロコロ変わるとも考えづらいので、時間軸的にはやはりワノ国の前となりそうですね。

 

劇場版【ワンピース・スタンピード】矛盾点が多いのはパラレルワールドだから?

上のにまとめたように、「スタンピード」の描写を見ると「ホールケーキアイランド後、ワノ国前」の時系列・順番になるのはほぼ確定です。

しかし時間軸はだいたい絞れてもどうも腑に落ちない描写も多い・・・。

 

例えばですが、

  • 「ホールケーキアイランド組」と「ワノ国組」に別れたいた麦わらの一味が全員集合
  • カイドウの手下・拘束されているはずのドレークやホーキンス、キッドがいる
  • レヴェリー(世界会議)に潜入しているはずのサボやジュエリーボニーがいる
  • パンクハザードから同行している錦えもんやモモの助がいない

などなどがあり、原作の時間軸と比較すると矛盾点が非常に多いことが分かります。

 

となると、時系列的には「ホールケーキアイランド編とワノ国編の間」ではありますが、実際の内容的にはパラレルワールドの可能性が非常に高いです。

 

 

そういえば、「スタンピードの前日譚」がアニメの「895話」「896話」で放送されていました。

確認したところ、すでにその段階で正規のストーリー設定と”ズレ”が生じていました。

 

前日譚ことも踏まえると、「スタンピード」の内容はやはりパラレルワールドなんでしょうね。

 

まぁ原作もあれだけ動きがある中で、主要キャラを勢揃いさせたのですから、整合性が取れずにパラレルワールド化するのもしょうがない気もします^^;

 

むしろパラレルワールドにしたからこそ、あそこまで面白い映画を作れたとも言えますよね!

 

 

劇場版【ワンピース・スタンピード】時間軸の矛盾点とパラレルワールドの可能性についてのまとめ

『ワンピース・スタンピード』の時系列は、ルフィの懸賞金額やナミのゼウスの所持を見る限り、

「ドレスローザ編」→「FILM GOLD」→「ゾウ編」→「ホールケーキアイランド編」→「海賊万博(スタンピード)」→「ワノ国」

という感じになりそうです。

 

ただしその時間軸で考えると、

「麦わらの一味が勢揃いしていること」や「カイドウの元にいるはずの最悪の世代がいること」など原作との矛盾もかなり多いです。

 

原作のストーリーに動きがある中でここまで多くのキャラを集めていますし、おそらくパラレルワールドの可能性は高そうです^^;

 

ただ、整合性が取れるかはちょっと微妙ですが、今後原作でバレットの名前が出てくると面白そうですね!

 

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