【耳をすませば】原作漫画との違いは?結末・その後のストーリーの比較も

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耳をすませばの原作漫画と映画の違いとストーリーのその後 漫画・アニメ

ジブリ作品の『耳をすませば』には原作漫画あったんですね~。(最近知りました)

で、筆者のように「原作漫画とジブリ映画で内容の違いはあるのかな?」と感じている人は多そう。

とくに結末やその後のストーリーといった部分は気になりますよね。

そこでこの記事では、原作と映画の違いについて調べてまとめていきます!

※原作漫画の内容が含まれています。ネタバレに注意してご覧ください。

【耳をすませば】原作漫画と映画で内容の違いはある?

ということで、さっそく原作漫画を確認。

原作とジブリ映画との「大まかな違い」には下記のものがありました。

  • 雫の学年(年齢)が違う
  • 天沢聖司に兄弟がいる
  • カントリーロードは歌わない
  • お母さんが大学院生ではない
  • 猫はムーンとルナの2匹がいる
  • 天沢聖司は絵が大好き

兄弟や猫が2匹など、原作を読んだことない人にとってはちょっとビックリの内容ですよねw

ここでは上記についてもう少し深掘りしてみていきます。

雫の学年(年齢)が違う

原作漫画では雫の学年(年齢)が違います。

  • 原作漫画 :中学1年生で12~13歳
  • ジブリ映画:中学3年生で14歳

ジブリ映画では中学最後の甘酸っぱい期間が描かれていましたよね。

一方、原作では中学1年生という初々しい時期の物語。

雫のお姉さんも、原作では高校生という設定です。(※映画では大学生の18歳)

カントリーロードは歌わない

カントリーロードといえば、耳をすませばの代名詞ともいえる曲です。

実はあの曲はジブリ映画版だけのもの。

原作漫画では一切登場しないんです。(驚きですよね~)

よって、原作では映画のような「おじいさんたちとの演奏会」はありません。

おじいさんたちのとのコラボは最高のシーンですが、映画だけのものとなります。

お母さんが大学院生ではない

映画版では、少しキツ目のお母さんがよく登場しますよね。

社会人学生として大学院に通うといった、かなりしっかりしたお母さんです。

ただ、それは映画版のみの設定。

原作漫画では専業主婦として過ごしています。

性格もキツそうではありませんw

天沢聖司(あまさわせいじ)に兄弟がいる

原作では、天沢聖司には兄弟がいる設定です。

名前は『天沢航司(あまさわこうじ)』。

弟の聖司と一緒で本が好きな高校1年生で、変わり者キャラです。

しかも、雫のお姉さんと付き合っているのという設定w

これにはちょっとビックリですよねw

猫はムーンとルナの2匹がいる

耳をすませばといえば”猫”ですよね。

ジブリ映画でも「太った猫のムーン」が登場します。

そして原作では、『ルナ』と『ムーン』といった2匹の猫が登場。

しかも2匹とも太っていないスマートな黒猫なんですよね。

映画と原作では、猫の容姿がまったく違うことにビックリしました。

天沢聖司は絵が大好き

映画の天沢聖司といえば、「バイオリン作り」ですよね。

実はこれも映画ならではの設定。

原作漫画ではバイオリン作りには一切関わっていません。

その代わりに絵が好きで、おじいさんの地球屋でコツコツと書き上げています。

原作漫画でも、一生懸命に自分の好きなことに打ち込んでいます。

【耳をすませば】結末・その後のストーリーの比較も

原作と映画の大きな違いについては前述したとおりです。

そのほかに気になるのが、結末やその後のストーリーなどの違いですよね。

ここでは両方みた視点から、結末やその後についてまとめました。

ではさっそくみていきます。

結末はほとんど一緒

実は結末はどちらもほぼ変わらないんです。

映画では朝に聖司が雫を迎えにいって、高台から朝日を眺めて「プロポーズ」といった流れでしたよね。

原作でも朝に雫を迎えにいって、高台で夕日をみながら「告白する」といった展開でした。

まぁ、流れとしてはほぼほぼ一緒です。

ただ、原作漫画では少しだけその先がありました。

高台のシーンから、お互い兄弟・姉妹で「飛行船に乗りに行こう!」といったシーンまで描かれています。

ほぼほぼ一緒ですが、最後の最後で若干違うといった感じです

その後のストーリーはどっちも不明

で、さらに気になるのが”物語のその後”ですよね。

その後のストーリーについてはどちらも描かれていません。

「雫と聖司がどうなったのか」といったことには一切触れられていません。

視聴者としてはかなり気になる部分ですよね~。

とくに映画版ではプロポーズまでしちゃっていますし、シンプルにその後が気になるw

その後については、視聴者や読者の判断ということなんでしょうね。

【耳をすませば】実写映画で10年後のストーリーが判明?

原作やジブリ映画とは離れますが、実写映画にてその後が描かれるとのこと。

天沢聖司がチェロ奏者を目指しているなどストーリーは若干違いますが、ジブリ映画版の10年後のふたりみることができます。

ネット上では、「実写映画のオリジナルストーリーとされている」との記載を目にしました。(確実ではありませんが)

別物ではあるかもしれませんが、ふたりの10年後が作品として描かれるのはとても嬉しいことです。

ちなみに、公開日は2022年10月14日。

ふたりのその後に興味がある人は要チェックですね。(筆者もみにいく予定)

【耳をすませば】あらすじの違いと10年後のふたりについてまとめ

耳をすませばの原作漫画ととジブリ映画では、下記のような違いがありました。

  • 雫の学年(年齢)が違う
  • 天沢聖司に兄弟がいる
  • カントリーロードは歌わない
  • お母さんが大学院生ではない
  • 猫はムーンとルナの2匹がいる
  • 天沢聖司は絵が大好き

天沢聖司に兄弟があることや猫が2匹いることなど、割りと大きな違いがありますね。

大人でも楽しめるので、興味がある人は1度読んでみるのもいいかもしれません。(電子書籍だとかなり安く読めるので)

安くて試し読みもできるサイト

一方で、結末についてはそこまで違いはありません。

実写映画では10年後のふたりが描かれます。

雫たちのその後が気になる人はぜひ観に行ってみてはいかがでしょうか^^

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