折りたたみ自転車は種類も値段もピンキリで、選ぶのにとても迷いますよね。
数ある自転車の中で、
が気になっている人も多いのではないでしょうか?
このたび筆者もキャプテンスタッグ・16インチ折りたたみ自転車を買いました。
今回はキャプテンスタッグの折りたたみ自転車の感想をまとめていきます。
【キャプテンスタッグ】折りたたみ自転車16インチの感想レビュー!
今回購入したのはキャンプ用品を扱う『キャプテンスタッグ』の折りたたみ自転車。
品名が『AL-FDB161』の色がブリティッシュグリーンの自転車です。
簡単な商品概要は公式ホームページからお借りしてきました。
軽いアルミ製の折りたたみ自転車で、工具なしで簡単に折りたたみが可能です。
まだ届いたばかりですが、軽く乗った感想をまとめました。
・価格が安い
・外観がシンプル
・街乗りやキャンプにもOK
・16インチでもスピードがでる
✅微妙に感じた感想
・想像よりも重かったw
・想像よりも一回りデカかった
ここでは上記をもう少し深堀りして解説していきます。
【キャプテンスタッグ】折りたたみ自転車のおすすめポイント!
まずは良かった点、おすすめのポイントからご紹介していきます。
さきほども触れたとおり、おすすめポイントは下記のとおり。
- 価格が安い
- 外観がシンプル
- 街乗りやキャンプ、どっちにもおすすめ
- 16インチでも割とスピードがでる
では早速それぞれ深掘りしていきます!
価格(値段)が安い
今回購入したキャプテンスタッグの折りたたみ自転車は、価格(値段)が安いです。
まぁ安いといいつつも、
- 「自転車本体」
- 「持ち運びのカバー」
- 「折り畳めるペダル」
- 「鍵」
などなど、もろもろ揃えると3万円近くなりますが…^^;
すべて含めると結構な値段になりますが、それでも折りたたみ自転車のなかでは安い部類。
5~10万円台のものも多いなかで、2万円台から手に入る折りたたみ自転車は割と珍しいのではないでしょうか。
もちろん1万円台の自転車もありますが、「重量が重い」「形がダサい」などのデメリットがあるように感じます。
「高い自転車はいらないけどある程度の性能やデザイン性は欲しい」
上記のように感じているにはうってつけです。
外観がシンプル
キャプテンスタッグの折りたたみ自転車はとにかくシンプル。
気取らないシンプルな外観は乗る人を選びません。
値段が安い折りたたみ自転車のなかには、正直ブサイクなものも多い印象です。
しかし今回購入した『AL-FDB161』は、ハンドルからサドルまでシンプルでスマート。
外観への好みは人それぞれでしょうが、キャプテンスタッグのシンプルさをダサいと感じる人は少なそうです。
デザインに嫌味がないので、自分を引き立たせるアイテムにもなってくれます。
街乗りやキャンプもOK!どっちにもおすすめ
先ほどの外観と少しかぶりますが、外観がシンプルゆえに乗る場所も選びません。
デザイン性も悪くないので、街乗りしていても恥ずかしくないです。
本体に過度な主張もないので、街中で浮くこともありません。
街乗り以外にも、キャンプやBBQなどに持っていってもOKです。
そもそもキャプテンスタッグはキャンプ用品を扱うメーカー。
アウトドアに合わないわけがありませんねw
いわずもがな”おすすめ”です。
筆者も今年キャンプに行くので、折りたたみ自転車を持っていく予定。
施設内の散歩やトイレ移動などに役立ちそうです。
16インチでも割とスピードがでる
今回購入したキャプテンスタッグは16インチです。
タイヤの経が小さいのでスピードが出ないと思っていたのですが、想像以上に進んでくれました。
「ママチャリ程度のスピードはでる」なんて書いてある記事を見かけましたが、まさにそのとおりでしたねw
タイヤが小さい分漕ぐ回数は増えますが、ママチャリくらいのスピードがでるので不便はありません。
乗っている人の動画があったので参考までにお借りして貼っておきます。
「ちょっとそこまで」系の乗り方なら個人的には十分だと感じましたね。
逆にスピードが命の人にはちょっと物足りないでしょうね。
【キャプテンスタッグ】微妙に感じた感想(デメリット)
個人的にはおおむね満足だったキャプテンスタッグのな折りたたみ自転車。
しかしながら、下記のように微妙に感じた部分もありました。
- 想像よりも重かったw
- 想像よりも一回りデカかった
- サドルが硬い&お尻が痛くなる
今度は上記についてそれぞれみていきましょう!
想像よりも重かったw
ここからは悪い部分というかちょっと「想像よりも違かった部分」についてです。
今回購入したのはアルミ製でできた自転車で、公式でも重量は9.9kg。
数字だけ見ると「超軽い!」と思いますが、実際に持ってみると想像よりも重くてびっくり。
一瞬「えっ?商品間違って買った?」と思ったほどw
ただ、カバー込みで重量を実際に量ってみると”11kg”だったので、自転車本体はほぼ公式の発表どおり。
”たかが10kg”とはいえ、あっちこっちに持ち歩く場合は負担に感じる可能性はあります。
とくに男性よりも筋力が劣る女性は「10kgでも重い」という認識で購入したほうがよさそう。
男性に関しても、「めちゃくちゃ軽いだろう」とたかをくくらないほうがいいでしょうね。
ちなみに、折りたたみ自転車には15kg以上のものもあります。
普段から持ち歩くのであれば、10kg前後(できれば以内)の自転車を選んだほうがよいと感じました。
ここらへんはキャプテンスタッグ以外にもいえることなので、ぜひ参考にしてください。
想像より一回りデカかった
重量もさることながら、折りたたんだサイズも”想像よりも”デカかったんですよねw
もちろん自転車自体は折りたためば小さいのですが、専用ケースに入れてみると意外にデカくて「・・・。デカッ!」ってなりましたw
ちなみにケースに入れた場合の画像がコチラ。
ケースのデカさもあるのですが、持ち歩くとしたら結構な大きさの荷物です。
次に大きさが分かるように実際に持ってみましょう。
それがコチラ。
実際に持ってみると大きさがわかりますよねw
筆者はかなり小柄(170cmない痩せ型)なため、対象となる折りたたみ自転車もデカくみえます。
それを踏まえたとしても、割とデカいのが伝わるのではないでしょうか。
電車やバスで持ち運ぶことを想定しているなら、この大きさも頭に入れておいたほうがいいでしょう。
サドルが硬い&お尻が痛くなる…2021年7月9日追記
キャプテンスタッグの折りたたみ自転車を購入し1ヶ月以上経過しました。
漕ぎ出しや外観にはおおむね満足しています。
しかし1点だけ個人的に気になる点がでてきました。
それは純正のサドルが硬くてお尻が痛くなるといった点です。
今回購入した「アルミフレームの折りたたみ自転車」の純正サドルはスタイリッシュです。
シンプルで見た目はいいんですが、正直固くてお尻に食い込みますw
とくに下記の状況では、お尻や股間部分がちょっと痛いときがありました。
・重いリュックを背負っているとき
・ボコボコしている道や&段差が多い道を走るとき
これはサドルが固めなこともありますが、そもそも筆者のお尻に肉が少ないのも関係している気がします。
正直”ふかふかのサドル”に交換すれば問題は解決します。
しかし個人的に「この折りたたみ自転車にふんわりサドルはどうなの?」と感じており、交換には至っておりませんw
現状サドルを変えるほど深刻な問題ではないですが、今後不都合があるようなら交換しようと思います。
乗り心地など気になっている人も多いと思うので、ぜひサドルの固さについても参考にしてください。
今後もなにかあれば追記していきますね~。
【キャプテンスタッグ】折りたたみ自転車に変速ギアは必要?
キャプテンスタッグの折りたたみ自転車のメリットやデメリットは上述したとおりです。
以上のことも踏まえて購入を考えている場合、気になるのが「変速ギアの必要性」ではないでしょうか?
これは筆者も購入するときに調べまくったので気持ちはわかりますw
で、結論からお伝えすると、平坦地にお住まいなら変速ギア必要ありません。
変速ギアがいらない理由は以下のとおり。
・変速ギアは故障が多い
・ギアがなくてもそこそこ走れる
・折りたたみ自転車のそもそもの目的
あくまで個人目線ですが、ここからは上記についてまとめていきます。
変速ギアは故障が多い
変速ギアは故障が多いので個人的には微妙だと判断しました。
「平坦地なら変速ギアはいらない」ということからいきなりズレますがご了承ください^^;
筆者も「どうせ買うなら変速ギアをつかたほうがいいのかな?」と思って調べていました。
が、どうやら自転車の変速ギアは「故障の原因になる」のだとか。
4月3日に自転車修理で3万3000円かかったのに、ギア故障でまた万かかるの許せん。月に4、5回しか乗ってないのに
— ミギャ (@neko819) April 18, 2021
チャリで駅に行く途中、ギア周辺が故障して自走不可に。
— けおけおにいさん (@PLANET0071) September 30, 2019
家まで2km、自転車を引きながら歩かなきゃいけないのか…
つらみ…
おそらくお手頃の折りたたみ自転車を探している人は、筆者のように「時間と費用の浪費を極力抑えたい」と考えている人も多いはずです。
ですが故障する確率が多いのであれば、変速ギアは正直リスクでしかありません。
意味のない労力や出費を避けたいのであれば、変速ギアは避けたほうがよいと個人的には思いました。
変速ギアがなくてもそこそこ走れる
とはいえ、変速ギアを削ってまともに機能しないのであれば、自転車として意味がありませんよね。
しかし、メリットの部分でお伝えしたように、変速ギアなしでも普通に走れます。
変速ギアなしを実際に乗ってみた率直な感想は、
・「漕いでる最中も軽すぎない」
といった感じで可もなく不可もなくといった感じ。
ということで、起伏が少ない平坦地であれば変速は必要ありません。
仮に変速ギアをつけた場合、購入価格はギアなしより7,000円ほど上乗せ。
(以前は2,000アップだったんですが値上がりしていました…)
変速ギアの故障も必ずではないので、”許容できるリスク”と考えるのであればギア付きもありです。
とくに起伏が多い地域の人は、リスクを踏まえつつ変速ギアの購入を検討してもいいかもしれませんね。
折りたたみ自転車のそもそもの目的
変速ギアがいらない理由としては、「折りたたみ自転車のそもそもの目的」を考えると答えが見えてきます。
折りたたみ自転車には、
- 「身軽さ」
- 「シンプルさ」
を求めている人が多いですよね。
そこに変速ギアは正直必要ないようにも感じます。(個人的意見です)
仮に坂が多い場所で使用する計画なら、そもそも「しっかりとした自転車」の購入を検討したほうが絶対にいいです。
実際に少し坂を登りましたが、折りたたみ自転車は車体も軽いし立ち漕ぎなどにも適していないことを認識しました。
百均遠くはないんだけど坂と坂と坂だしタイヤちっちゃい折りたたみ自転車だから10分強かかるキツ
— 限界乳製品 (@yogurtoo_18) April 20, 2021
折りたたみ自転車で坂を登ってるとブッ壊れそうになる
— Neopla (@Neon_plus) January 31, 2020
繰り返しになりますが、平坦地ではギアなしでも問題ないです。
坂が多い地域でゴリゴリ使うのであれば、しっかりとした自転車を購入したほうがメリットはありそうです。
【キャプテンスタッグ】折りたたみ自転車アルミフレームの感想や評価まとめ
キャプテンスタッグの折りたたみ自転車を総称すれば、「めっちゃいい、おすすめ!」です。
デザインもシンプルだし、割とスピードがでる点もよかったです。
ただ、想像以上に重かったりデカかったりするので、そこらへんは考慮して購入してほしいところです。
また、変速ギアについては平坦地であれば必要ありません。
変速ギアを駆使して坂道を越えようと思っているなら、他の自転車を検討したほうがいいかもしれません。
個人的にはキャプテンスタッグの折りたたみ自転車は「コスト」や「乗り心地」を踏まえて満足しています。
折りたたみ自転車の数も多くて迷いますが、この記事が参考になれば幸いです。
コメント
_(:3 」∠)_ツイート採用ありがとうございます
KEOKEOさんコメントありがとうございます^^
記事を書く際にピッタリの内容だったためお借りさせていただきました^^;
不都合があればすぐに取り外すので、そのときは大変お手数ですがご一報いただければと思います。